マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「求不得苦(ぐふとくく)」とは
求めても得られない苦しみです。
(四苦八苦の一つ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-325.html



人の欲望は限りが無い

うまく制御しないと
果てしない欲望は

得られない・・という苦しみに変わり

やがてそのエネルギーは
自己破壊に向かい
心の病に発展いたします。



例えば
今の彼氏と良いお付き合いが続き、
うまくゴールインしたとしましょう。

その時は脳内ドーパミンがたくさん。
最高にハッピーでしょう


さて、結婚生活が数年続き
彼氏のイヤなところが見えてきます

「こんなはずじゃなかった・・・」
「あの時、あっちの彼氏と結婚した方がよかった・・・」

など
人の欲望は限りが無いんですね。


完璧な幸せ。完璧に自分の思い通りに出来る・・・
という幼児的全能感
「潜在意識」に引っ掛かっていますと

このような
「よからぬ渇望」が浮かんでくるんですね。


もし別の彼氏と結婚していても
そういった人は、
また同じ思考パターンを繰り返すでしょう。

あぁ・・・また独身時代のように
恋のロマンスに浸りたい・・・

そうやって人は
過ちを繰り返します。


これは浮気を繰り返す男性も同じです。



ちょっと昼ドラのような
ドロドロとした例えで
申し訳ありませんでしたが(笑)

こんなものなんです。


人の欲望は
「もっともっと!快楽を!」なんです。

なれの果ては心の病になります。

これは恋愛だけでなく
全ての事に当てはまります。


果てしない快楽を求めても良いですが
最終的に苦しむのは自分なんですね。


暴走する渇望的妄想
自己破壊を連れてきます。

逆説的に言いますと
自己破壊を緩めたければ

「破滅的な渇望を少し緩める事」です。

それは自分が意識出来ていない無意識の部分
「潜在的渇望も」です。


『今、現在
激しい渇望している自分に気付いている事です』

(禅式セルフモニタリング)



例えば隣の奥さんが
高級ブランドバッグを買った・・
こちらはもっと高級なバッグを買って見せつけてやろう!

隣のお子さんは一流大学に入った・・
うちの子は三流大学・・・悔しい!
町内会でイジめてやろう・・

・・・など。
こんな事、どうだっていい事かもしれませんね

他人と比べるから苦しくなるし
おかしな渇望が発生するんですね。


おかしな渇望で
頭がいっぱいになってしまっている時

「あ・今、渇望しているな・・」
サッと気付く事をオススメいたします。

客観的に気付いていないと
渇望の炎は自分も他人も焼き尽くし暴走します。




ただし今日のお話、
誤解の無いように書いておきますが

何でもモノは加減なんです。

全く無欲になったら
まともな社会生活が出来ません。


・快楽を貪るのではなく
・全く無欲になるのではなく



お釈迦様は
「中道」を説かれました。

両極端を離れた
ほどよい道です。


仏教式心理学では
心の病は「中道」が崩れた時に起こるととらえます。




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【2011/07/05 09:40】 | 心の病  「禅カウンセリングの視点」
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