マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「新型うつ病、マインドフルネスで対応」


(前回のお話の抜粋)

>歪んだ自己愛への執着

>現実と乖離(かいり)しすぎた
万能な自分の虚像を作り上げ
それに執着します。

>ですが、現実の自分はそれほど偉大ではないし
特に力も無い。。

>その思い通りにならないジレンマ、
葛藤が疲れさせる。そして鬱症状が出る。



「マインドフルネス認知療法(仏式瞑想)」は

・万能な自分への執着
・ダメダメな自分への執着


共に手放します。


そして
「等身大の自分でいいんだよ」

という状態に持っていきます。


これが「あるがまま」
これが絶対安心です。

そしてこれが
「自尊心がしっかりする事」です。

*自尊心が高い(変にプライドが高い)のではなく・・・

自尊心が「しっかり」するんです。


ちょっとやそっとの事では
傷つかなくなるんです。

この安心感が回復に導きます。



前回まで
ディスチミア親和型などの
新型うつ病は、パーソナリティ障害的なものが
絡んでいるケースが多いというお話をいたしました。


いろいろな要因が考えられますが、
生育歴に問題のあるケースも多いですね。

幼児の頃の親との愛情関係

親自身が精神的不安定
いつも安心して甘えられる場所が無かった事など・・

大人になっても、
安心が得られない事に対する不安が過度になり
心の病が発生します。


あるいは過保護的に育ち
「幼児的、自己万能感」のまま大人になってしまったケース。

もちろん社会で
自分の要求が全て通るわけではありません。

自分自身への安心感がなく
常に不安なんです。

「プライドの鎧」で身を固めますが
その奥に潜む脆弱な自分を守るためです。




キーワードは「安心」です。

親との愛情関係は残念ながら過去の事
過去にタイムスリップしてやり直す事は出来ません。

大切なのは「現在、これから」


そして何かあった時「安心して帰るところ」

それは自分の心の中に「絶対安心の場」を作る事。


それが心理療法であり
「マインドフルネス(禅、瞑想)」です。


(参考過去記事)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-321.html




「自灯明・法灯明」
(じとうみょう・ほうとうみょう)


お釈迦さまが亡くなられる時に説いた
最後の説法です。

これは
現代風に分かりやすく書きますと

「なるべく他人を頼るのではなく、
自分自身と法(マインドフルネスなどの心理療法)を拠り所として生きていきましょう」

というものです。


当カウンセリング全体のテーマ「一人で出来る心理療法」は
この「自灯明・法灯明」の教えを参考したものです。


他者依存的な安心ではなく
自分自身の中に絶対安心を作ります。

心の安全地帯を作っていきます。


それが
「自分で自分をカウンセリング=自律」なんです。
*自分を律する「自律」です。


心理カウンセラーや精神科医に頼ることなく、
自分の心の苦しみは、最終的には

「自分で解決できるようになるのが
本当のゴール」
なのではないでしょうか?



【2011/05/27 19:09】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
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