マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
仏道(心理療法)をならふというは、
自己をならふなり、

自己をならふといふは、
自己をわするるなり、

自己をわするるというふは、
万法に証せらるるなり


(正法眼蔵より、by道元)



最初から難しい言葉ですみません。

鎌倉時代の名僧、道元禅師のお言葉を
心理療法的に解釈いたします。


>「仏道(心理療法)をならふというは、自己をならふなり、」


禅(マインドフルネス認知療法)をやっておりますと

まず、自分はいかに妄想だらけか気付かされます。

次に
潜在意識下に抑圧された
見たくない本当の自分
「悪」をまざまざ見せつけられます。


*誤解の無いように言っておきますが
「悪」は誰しも内蔵されてます。むしろ自然なんです。
人間は完璧じゃない、それでいいんです。
「悪」に気付いていれば大丈夫です。

自分の中の悪に気付いていない人は、
カルトのように暴走します。

例えば
正義のためのしつこい勧誘
正義のための暴力
正義のための・・・

正義って一体何なのでしょうか?
その人達にとって正義とは、
どういった類のものなんでしょうか?

ま、このお話は長くなりますので置いておきます。



話を戻します。

さて、誰しもの心に内蔵された「悪」

(詳しくは精神分析の視点)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-141.html



例えば、一見いい人そうな方で
なぜか心理的症状の多い方、
自分の悪を勇気を持って直視し
受容すれば一発で治ります。

自分は絶対正義だ!と思いこみ、
自分に内蔵されている悪から
目をそむけていますと一生、
心理的症状に悩まされます。


そういったタイプの方は
座禅や瞑想を怖がります。

何故かといいますと、
無意識的に「本当の自分」を見たくないからです。
目をそむけて逃げているんですね。
これも一種の心理防衛です。

しかし、これは
直視し受容しないと治りません。



次に
>「自己をならふといふは、自己をわするるなり、」


自分の感覚に集中が深まりますと
感覚を感じるのに忙しく、妄想どころじゃなくなります(笑)

「自分」と感覚を感じている「対象」が一体になります。

この状態を「三昧(サマーディ)」といいます。
極度の集中です。


それを通り越しますと
身体がすっぽり抜け落ちます。

「心身脱落」、「忘我」、「全身溶解感(バンガ)」など
いろいろな言い方があります。


座禅中、「我(が)」に対する執着が無くなってきます。

「これが自己をわするるなり」


最後に
>「自己をわするるというふは、万法に証せらるるなり」


これは過去記事でも書きましたが
「一即多、多即一」絶対他力のような感覚になります。

「他力」の本当の意味とは?

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-275.html



森羅万象の中の自分に気付かされます。

これは頭の知的理解ではなく
身体で分かった状態ですね。



これらは完璧に分からなくても良いです。

おぼろげにでも身体で理解出来るだけで
心の病がメキメキ良くなっていきます。


今日は少し難しいお話で失礼しました。




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【2011/05/14 07:33】 | 心のモヤモヤ、苦しみの元
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