マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
4、「~すべし思考」


これは
「自分は○○しなければならない!」
「○○のために○○すべし!」
みたいな、追い込み的な自動思考です。



これは別にダメじゃなく
加減を知って
的を射ていれば良いかと思います。

例えば
「夢を実現するために○○の努力をすべし」
これは良い事です。


ただし的を射ていれば・・の話です。

例えば
歌手になるために
頑張っている若者がいたとしましょう。

どこに「~すべし」を持っていくかです。

「街で歌っていれば誰かスカウトしてくれるだろう。
街で毎日歌うべし!」
は基本的に的外れです。
夢叶わず、うつ病になる方も出るでしょう。


本気で歌手になりたかったら
プロダクションや業界の人達と、あの手この手で縁を作り
ちゃんと有名なトレーナーに、ボイストレーニングを受け
オーディションにたくさん出たり・・・

地に足のついた現実的な具体策のある
「~すべし」は良い思考です。


うつ病患者さんですと
急性期なのに「~すべし!」で無理に
会社のビッグプロジェクトをやろうとしたり、

うつ気質の方ですと、
なんでも自分一人で引き受けてしまったり・・

あと
うつ病を治すためにカルト団体で一生懸命活動したり・・・

これなど特に的外れです。
鬱病がますます悪くなります。



『うつ病を良くしたかったら
病院心理カウンセリングにかかり
「適切な療法」を「~すべし」は的を射てます。正解です』




このように「~すべし」は使い方です。

認知行動療法では、
これは良くない思考だ・・・
的な事をいいますが
必ずしもそうではありません。

エネルギーを使う方向が適切かそうでないか
客観的に観ることです。

うつ病の底なし沼から出る事は
適切な方法論が必要です。

適度な「~すべし」は必要です。


うつ病の方は、
的外れな方向で「~すべし思考」で頑張ってしまうことがあります。

もちろん元々、方法論が間違ってますので
「結果論」疲れてしまいます。


うつ病の慢性期、寛解期に薬物一本主義。
「薬で治すべし!」思考は間違ってますね。

結果、治らない鬱病患者が街に溢れかえってます。

薬物療法と「心理療法」を並行すべし!は正解です。



最後にまとめますと、

「~すべし」思考。
なんでもモノは加減なんですね。


「~すべし」が強すぎて
「世界中の苦しみを一人で背負ってしまう」ような方は
鬱病になりやすいです。

逆に「~すべし」が極度に弱すぎますと
いつまで経っても
鬱病の底なし沼から出られず苦しみます。

モノは加減なんです。



そしてなんでも依存的に医者任せにしない事です。

医師は人間です。
神ではありません。

最終的には治すのは自分なんですね。


(付録)薬物療法について

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-299.html


<続く>



【2011/03/23 01:27】 | うつ病、神経症 「7つの自動思考」
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