マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
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「時には腰を据える大切さ」
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例えばドクターショッピングや
カウンセラーショッピング
されてる方がいたとします。


様々な有名カウンセラー・
セラピスト・
名医のいる病院を渡り歩いて

全部効果が無かった・・と
思うかもしれません。


しかし、一旦自分を違った視点から
観てみましょう。



それは

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心理防衛「合理化」の可能性
===============


これは様々な心理療法を行うが
3日坊主で続かない。

腰を据えて持続できない。
そんな自分を認めたくなくて・・

そのコンプレックスに耐えられない。


ゆえに、外界に
ムリやり否をみつけて
「これのせいで自分は続かない」


あるいは、その先生や
心理療法のアラ探しをし、

「この療法は欠陥がある」のような
強引な正当化の事を

心の防衛機制「合理化」といいます。



もちろん高額な商品を売り付けたり、
不健全な団体のしつこい勧誘など

そういったカウンセラー・セラピストに
もし遭遇してしまいましたら
すぐに去った方が良いと思います。


しかし、その先生が、

特に危ない理論や
療法でなければ

腰を据えて、しばらくやってみる事を
おすすめいたします。


*どんなに優れた方法論でも、
人間が長年刻み込んできた、
心と脳のパターンを修正していくのに

(当たり前の事ですが)
中・長期的時間はかかります。



それで、数ヵ月しばらくやってみて
ダメでしたら
離れるのもアリかもしれません。


人は「逃げグセ」がつきますと
それを一生繰り返してしまう可能性が高い。



======================
カウンセラー・セラピストにかかる
(心理療法生活を始める)

数週間、1~2カ月でやめてしまう

そんな自分を認めたくない

「そうだ、この療法は欠陥がある」
(出来ない自分の正当化を始める)「合理化

またスーパーマンを探しに行く

良い先生がみつかる

最初は良いが、また続かない

そんな自分を「合理化」する

エンドレス・・・・

======================



このスパイラルに気付かないと
この方程式を
一生繰り返してしまいます。



一生はボチボチいくのが
良いのですが

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肝心なところは逃げないこと
-------------------------------------

腰を据えて向かい合う事も
時には大切です。



全部が全部ではありませんが

今までのクライエントさんで
良くなるパターン。
共通して言える事は

今まで逃げてきたけど
今回は腰を据えて
向かい合える人です。


お稽古事など、
「腰を据えて行うクセ」が
心と脳に焼き付けば

どんな環境に行っても、
うまくいくと思います。

そして
心の病にも打ち勝つ事が
できると思います。



日常の、どうでもいい事、
どうしようも出来ない事は

頑張らず
「逃げてもいい」と思います。


しかし、絶対に良くなりたい
と決意を固めましたら、

逃げずに「腰を据える事」を
推奨いたします。


~~~~~~~~~~~~
逃げていい事と
逃げていけない事の

仕分け作業が
大切かと思います。

~~~~~~~~~~~~



世間では、
「○日で、楽してうつ病が治る!」や

「このCD・DVD教材を
○日みれば鬱・神経症から回復!」など

大げさな効果を謳った
怪しいものが氾濫しております。


誤解のないように
書いておきますが

長年の心の病は、短期ですぐに
よくなるものではありません。


私達の心や脳は、
そんなに単純なものではありません。

人間が何十年も刻んできた
心と脳のパターンは
数日、数週間では変えられません。


腰を据えた、
コツコツ中・長期的なものです。


少し大変ですし、
努力が要りますが、

一歩踏み出さないと
何も始まりません






~心理療法の注意点~


いつもブログや
メルマガで論じておりますが、

うつ病に関して
「急性期」「回復期(前期)」は

薬物療法で
ゆっくりしていてください。

(具体的な日にちの定義はありませんが、
発症後、数週間から1~2ヵ月くらい)


この時期、心理療法は
あまりやらない方がよいと思います。

また、それに準ずる精神状態の時も
薬物療法で
一旦モチベーションを上げてから、

心理療法が望ましいと思います。



心理療法の導入は
回復期(後期)あたりから

もしくは維持期・
寛解期からが一般的です。


*回復期(後期)

具体的な日にちの定義はありませんが、
発症から数ヵ月くらいして
薬物療法で安定してきたくらいの時期。




病院の薬物療法は
根治にはなりませんが、

現在の辛さを一時的に
散らす効果は強い。

(対症療法)


対して心理療法は、
現在の辛さを散らす力は弱いが、
根治療法」になります。


したがって、現在の辛さを
薬物療法で一時的に散らしつつ・・

それに並行し、水面下で
コツコツ中・長期的に根治に向けて

「心理療法」を行っていくのが
理想的、かつ患者さんも楽かと思います。



薬物療法・心理療法

どちらがよくて
どちらが悪いではなく、

薬物療法・心理療法のいいとこ取り、
「併用」を推奨いたします。





【2011/01/03 16:36】 | 決意のススメ
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こんばんは。
カンナ
先生のこの記事は、自分を反省しなければならないところが たくさんあると気付かせてもらいました。  私は治療に於いて、「腰を据える」ということに欠けていたと思います。
頭っから精神科の先生を信用していなかったり、看護師さんのアドバイスに『はいはい、わかってますってば』的な気持ちでいたり、薬も勝手にやめたり。 心理カウンセラーの先生に言われた言葉で傷付いて、たった1回のカウンセリングでやめたこともあります。
年末のブログでも私が勝手にカウンセラーの方のブログに訪問し、コメントし、返事を頂いて、傷付いて・・・と、まったく何をやってるんだか、と深く反省したしだいです。
腰を据える、そして仕分けする、見極めどきを逃さない、・・・私には、簡単に出来ることではないですが、しっかり考えてみます。
良い記事を読ませて頂きました。

Re: カンナさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

医師もカウンセラーも人間ですので、
神のような奇跡を起こす方はこの世にはいませんね。

まぁ普通に、いい感じの先生でしたら
信用して腰を据えてやってみるのも一つの手です。

ただし、何十万、何百万円のあまりにも高額なものや
高額な物品販売をしてくる方は怪しい可能性が高いですので
注意された方がよいかと思います。

この記事は少し辛口でしたが、大切なところだと思います。

>私には、簡単に出来ることではないですが、しっかり考えてみます。

ボチボチゆっくり考えていけば良いと思いますよ。
また、質問等ありましたらコメントくださいなi-179

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コメント
この記事へのコメント
こんばんは。
先生のこの記事は、自分を反省しなければならないところが たくさんあると気付かせてもらいました。  私は治療に於いて、「腰を据える」ということに欠けていたと思います。
頭っから精神科の先生を信用していなかったり、看護師さんのアドバイスに『はいはい、わかってますってば』的な気持ちでいたり、薬も勝手にやめたり。 心理カウンセラーの先生に言われた言葉で傷付いて、たった1回のカウンセリングでやめたこともあります。
年末のブログでも私が勝手にカウンセラーの方のブログに訪問し、コメントし、返事を頂いて、傷付いて・・・と、まったく何をやってるんだか、と深く反省したしだいです。
腰を据える、そして仕分けする、見極めどきを逃さない、・・・私には、簡単に出来ることではないですが、しっかり考えてみます。
良い記事を読ませて頂きました。
2011/01/05(Wed) 18:36 | URL  | カンナ #-[ 編集]
Re: カンナさんへ
コメントありがとうございます。

医師もカウンセラーも人間ですので、
神のような奇跡を起こす方はこの世にはいませんね。

まぁ普通に、いい感じの先生でしたら
信用して腰を据えてやってみるのも一つの手です。

ただし、何十万、何百万円のあまりにも高額なものや
高額な物品販売をしてくる方は怪しい可能性が高いですので
注意された方がよいかと思います。

この記事は少し辛口でしたが、大切なところだと思います。

>私には、簡単に出来ることではないですが、しっかり考えてみます。

ボチボチゆっくり考えていけば良いと思いますよ。
また、質問等ありましたらコメントくださいなi-179
2011/01/05(Wed) 19:34 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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