マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
<前回(うつ病回復期・後期)の続き>


うつ病「慢性期」(維持期)

*回復「後期」以降、数年・・
あるいは数十年にわたって
微妙な一進一退。


この時期は、薬は維持しつつ
「心理療法」に重きを置く
のも
一つの手です。


物事は「石の上にも三年」
数年そのやり方をやってみて、

よくならない・・
何の変化もないのでしたら

やり方を少し変えてみるのが
常識的な考え方かと思います。


もちろん、薬物療法で
よくなるケースもあります。

それならば
それでよいと思います。


しかし、薬一本主義の療法・・・
数年やって、何の変化もなかったケース・・

それが「科学的事実」です。

「科学的結果」が出ているのに、
なぜそのやり方に
固執するのでしょうか?

少し視点を変えてみる事を
オススメいたします。


何の具体策もなく、
盛りだくさんの薬を
出し続けるメンタル系病院は

様々な角度から、
客観的に分析してみましょう。

(他の専門家の意見も
参考にすることをオススメいたします)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本当に患者さんの為に、
「盛りだくさんの薬」を
出し続けているのか・・ですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(私が患者だった時代は、出したい放題でした。
まさに盛りだくさんです)

ま、これに関しては賛否両論ですので、
様々な方の意見を参考にされるとよいでしょう。


ですが一般的には
完全に良くなったといっても、

向こう半年~一年は
薬を服用した方が良いと言われてます。

再発率がケッコウ下がると
言われています。

これら薬に関しては、
「”良識ある”」病院の指示に従ってください。


*急性期から慢性期(維持期)まで語りましたが、
これらは個人差がありますので、
あくまでも目安として参考までにしておいてください。




今日の論点をまとめますと、

薬物療法一本主義のやり方で
何年・何十年も行ってきて、

何の改善もみられないようでしたら、
薬物療法に並行し、

心理療法など、他の方法論を
導入してみる
のが
「常識的判断」かと思います。



*ただし、方法論はオカルトや
霊感モノなど、不健全なものはNG。

あと巷でよくありがちな
「うつ病・神経症が〇日で治る!」
「CDを聞き流すだけで治る!」の
ようなものも避けた方が賢明かと思います。

人間が長年刻み込んできた
心と脳のパターンが〇日で治るのは、
科学的に言ってありえません。


ちゃんと科学的に、
国際的に、認められている「心理療法」を
選択されるのをおすすめいたします。

(認知行動療法・マインドフルネス・森田療法など)




「付録」


ヘーゲル哲学的な
観察をしますと、物事は

「ある意見」(テーゼ)に、
「反対の意見」(アンチテーゼ)をぶつけて

「真実に近い見解」
(ジンテーゼ:アウフヘーベン)になります。


例えば
AとBがケンカをしたとしましょう。

Aの意見ばかり聞くと、
自分を正当化した意見しか言いませんね。

逆にBの意見ばかり聞くと、
Bは自分を正当化した意見しか言いません。


ではAとB。
双方の意見を客観的に聞いて、
たして2で割った見解が
「真実に近い見解」かと思います。



そして例え病院といえど
権威が言った事、
偉い人が言った事も「鵜呑み」にするのではなく

しっかり客観的、中立的にみて
総合的に検証してみる事ですね。

それで間違いない!と
判断しましたら受け入れましょう。


「本当に患者さんのために
何の具体策も提示せず、

3分の流れ作業的診察で、
大量の薬を出し続けているのか?」ですね。


人間は何年も精神科(心療内科)に通い
ルーティンになってくると
冷静な判断が出来なくなってきます。

しかし、一度ここで立ち止まって
冷静に「今、自分が置かれている現状」を
考察してみましょう。



今回のお話は、全部が全部
こういった病院という事ではありません。
(ただ、こういった病院が目立ちます)

中には非常に良心的な
素晴らしい病院もあるかと思います。



あと、多くの精神科・心療内科の医師は
「薬の専門家」であり
心の専門家ではありません。


心(心理)の専門家でない人に
心の相談しても
適切な答えは返ってきません。

(これはリアル患者の皆様は、
この「事実」を、よくご存知かと思います)


=======================
・精神科・心療内科の医師→薬の専門家

・心理カウンセラー(心理療法家)→心(心理)の専門家

*また心理カウンセラーも、
50分タイマーで計り、ただ話を聴いておしまいの
流れ作業的な人ではなく、

「しっかりマンツーマンで」納得いくまで
指導してくれる人を推奨します。

=======================

上記のように
それぞれ「専門分野」が異なります。


*先ほどの「ジンテーゼ(アウフヘーベン)」的な
視点で言いますと、薬物療法と心理療法の
「合わせ技・いいとこ取り」の方法がよいかと思います。



それでは皆様が、素晴らしい病院と
心理カウンセラーに出会える事を
願っております。





【2010/05/14 06:57】 | うつ病
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