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マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
まず、うつ病発症したての時期
(急性期~回復期前期)

この時期は
頑張らなくてよいと思います。

お薬と休息で、煩わしい俗世から離れ、
何も考えず、ゆっくりお休みします。


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水面に浮かぶ、木の葉になったように、
ただ、お布団に身をゆだねます。

↓(詳しいやり方:森田療法・うつ病と絶対臥褥)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1002.html

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薬物療法を正確に行っておりますと、
やがて、必ず
「うつの雪解け」がやってまいります。

一般論ですが、無理せず、頑張らず、
お薬と休息を心がけます。





・・・そんな日が続き、
やがて回復期(中~後期)になっていきます。

この時期、ある程度症状の落ち着いた方は
次の段階を用意します。

少し方策を転換します。


それは
「正常な日常に戻る練習」

心理療法・メンタルトレーニングなどを
少し「頑張ります」


ここの所をしっかりしませんと、

また行く先々の人生で、
ストレスイベントに遭遇しますと、

また過剰なストレス反応をしてしまい、
症状をぶり返してしまう事に繋がります。

うつ病はよく再発するといわれますが、
その原因の一つがここです。


薬は一時的に、今の症状・辛さを抑え込み・
封じ込めるだけですので、

過剰なストレス反応をしがちな
心の反応パターン(心のクセ)を変えませんと、

行く先々の人生で、何度でも、
「過剰なストレス反応→うつ状態→鬱病」を
再発してしまいます。


そしてまた薬で封じ込める。
悪循環になってしまいます。




うつ病・神経症の方は基本的に

頑張り屋さん、几帳面、
真面目な方が多いといいます。


実は「本来、心のエネルギーの
強い方なんですね」


ですので、コーチング的に言いますと、

何でもかんでも
「頑張らない!」と押さえつけるのではなく・・


むしろその「頑張り屋さん」の
基本性能を活かし、前面に押し出しますと、


水を得た魚のようにイキイキしてきます。
(これについては後述します)



また、うつ病の方々は
「頑張れ」という言葉に、

アレルギー反応を
起こしがちかと思いますが、

それは以下の理由からかと思います。


例えばマラソンを
するとしましょう。

最後まで走れるのは
ゴールがあるからです。

ゴールが無いマラソン。
何をどう頑張ればいいの!?


ランナーに「一生懸命、頑張って走れ!」
「よく分からないけど、ずっと走り続けて!」と、言われても・・

最初はムリヤリ走るかもしれませんが、

そのうち「走る意味」が分からなくなり、
イヤになってヘタリ込む。


でも頑張れと言われ、
無理やり走り続ける。

その状態が長く続くのが
「うつ状態」とも考えられます。


ゆえに「ゴール設定」をします。

そのゴールは、
よくわからないものではなく、

心理学・脳科学的、
理にかなったゴール設定。



きちんとしたゴールがありますと、
走る意味が分かり、やりがいをもって、

人生というマラソンを
イキイキと走る事が出来ると思います。

元々頑張り屋さんなので。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~
うつ病の方々が不快になるのは、

ただやみくもに
「頑張れ、頑張れ!」と言われるから

「何をどう頑張ればいいの?
何のために頑張るの?」

・・・とイヤになってきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~



そうではなく

「心理学・脳科学的意味、
これをやることによる人生の意味・効果などを提示し、
こういう理由で、こうなるから頑張りましょう!」

*さらにそれを実現する、具体的方法論なども提示します。
うつ的な方は、やり始めが億劫になりがちなので、
それを円滑に実行に移せるよう、
心理カウンセラーなど専門家についてもらう。


・・・と、明確な意味と
方法論を提示した「頑張れ」は、

几帳面・真面目な気質の
うつ・神経症の方々にとっては

「実は元気の出る言葉」になることもあります。



うつ病の方に「頑張れ」というのは
絶対NGという論説がありますが、

絶対NGではなく、
「頑張れ」という言葉は『使い方』次第で、

うつから脱する「希望の言葉」になります。





話をまとめますと、


・うつ病発症したての急性期~回復期前期は、
お薬と休息で「頑張らない


・お薬と休息で数ヵ月し、ある程度回復しましたら、
(回復期、中~後期)

心理カウンセラーなどの専門家についてもらい、
心理療法・メンタルトレーニングなどを「少し頑張ります

社会復帰・日常に戻った時、
またうつ病再発を繰り返さないために。

この回復期中~後期の
過ごし方がとても大切です。


何でもかんでも
「うつ病=頑張らない・・」ではなく、

やはり人生では踏ん張りどころ、
頑張らなくてはならないところもあるのが事実です。


「頑張るところと、頑張らなくていいところ」を見極める
冷静な視点を育てます。

回復期中~後期は、そんな時期かと思います。







【2010/05/20 09:07】 | うつ病    
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No title
リオ
大小かかわらず、目標に向かって頑張っていきたいと思います。ショウセイさんのお言葉ありがとうございます。

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コメント
この記事へのコメント
No title
大小かかわらず、目標に向かって頑張っていきたいと思います。ショウセイさんのお言葉ありがとうございます。
2010/05/22(Sat) 19:08 | URL  | リオ #-[ 編集]
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