fc2ブログ
マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
よくありがちな ”いわゆる” マインドフルネスと、
「マインドフルネス仏式瞑想」の違い


=========================
Q、
うつ病にマインドフルネスがよいと聞きますので、
書店によく置いてある「マインドフルネス」の本を買い、
独学でやっております。

テクニック的な事を一通りやりましたが
現在、行き詰っております。

あまり効果が無い・・・というか、
小手先のテクニック的な事ばかりで、

これやって何になるのか??など
疑問が浮かんできました。

そこでこちらのブログで
「マインドフルネス仏式瞑想」というワードが目に付きました。

いわゆる「マインドフルネス」と、
「マインドフルネス仏式瞑想」は何が違うのでしょうか?

=========================


A
はい。おそらくあなたが学ばれたのは
マインドフルネス認〇療法や、
マインドフルネスストレス低〇法などの
世間でよく知られる「” いわゆる ”」
マインドフルネスの類ではないかと察します。

マインドフルネスというものの、
そもそものルーツは「仏教」です。

古代仏教の修養法なんですが、
心理療法の場で、あるいは精神医療の場で、
「仏教」を出すのはマズイだろう・・という事で、

仏教の部分を完全排除し、
テクニックの部分に特化したもの

今、流行りの「いわゆる」
マインドフルネス瞑想(療法)だと思います。

そういった類のものが日本でも
4~5年くらい前からブームになっているようです。


そしてブームに乗じ、数日くらい研修を受けたような
瞑想歴の浅い方々が、マインドフルネスを指導している。。

昨今、そういった人達(指導員)が
雨後のタケノコのように出てきました。

こういった現状です。



しかし私達、瞑想家の視点ですと、
よくありがちな欧米式のマインドフルネスは
「骨抜き」にされた瞑想ではないかととらえます。

分かりやすく例えますと、
あんこの無い饅頭。中身の無いたい焼き。
核(コア)をくり抜かれた地球。。みたいなもの。

つまり一番おいしいところ、
大切な所が無くなってしまっている。


もちろん心理学・
精神医学として提供するにあたって、

仏教色を消し、敷居を低くするという点では、
よいアイデアかもしれません。

しかし、瞑想的には
「一番大切な部分」がすっぽ抜けており、
片手落ちの瞑想になってしまっています。


ご質問でありますように
「小手先の」テクニックばかり・・・みたいな
薄っぺらさ、底の浅さを感じてしまうと思います。


ただそういったものは、普通の健常者の方が、
ちょっと疲れたのでリラックスなど、

リラクセーションや気分転換で行うには
手軽でよいと思いますが、、、


~~~~~~~~~~~~~~~~~
うつ病や神経症(不安症)、
強烈な生きづらさなど、

「心の病」「深い心の問題」には
全く通用しないのではないかと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


ではマインドフルネス「仏式瞑想」とは何なのか?

簡単に言いますと原点回帰です。

欧米人がやっている
マインドフルネス瞑想から
「仏教を完全排除!」・・・ではなく、

きちんと仏教も入れていき、
瞑想の本来の姿」に戻していく。

そういったコンセプトが
マインドフルネス仏式瞑想です。


テクニックばかり
ガチャガチャとやるのではなく、

古代仏教の理論・
考え方・先人たちの智慧の部分も
しっかり学んでいく。


===================
たい焼きは
衣の部分もおいしいですが、

中にあんこやクリームが入っていると、
もっとおいしくなりますよ。
===================


かといって仏教色一本ですと、
一般の方々が引いてしまいますし、

うつ病や神経症のニーズにも
対応しづらくなります。

*(実際、伝統的な寺院などは
「心の病」には対応していない所が多い。
ある流派は「うつ病や神経症のために瞑想を」というと
帰らされるところもあります)


ゆえに、古代「仏教」瞑想に・・
心理学・脳科学的要素もドッキングさせ、

うつ病・神経症のニーズにも
対応できるようにしていく、
ハイブリッドなマインドフルネス

これが当心理相談所が
17年前から推奨し、提供している
マインドフルネス仏式瞑想」です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
現代心理学+古代仏教の瞑想法(理論・技術)=マインドフルネス仏式瞑想
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

仏教を完全排除してしまった
欧米式マインドフルネスに、
仏教をしっかりと取り込んでいく。



また、今回のご質問のように、
「瞑想のテクニック・・・これやって何になるのか??」

これよい疑問ですね。


人は何をやっているのか分からないものは
基本的に続きません。


ゆえに、この瞑想の技法は
「何をやっていて」「背景にどんな仏教的理論があるのか」を
しっかり学習し、お稽古していきますと、
やりがいが出てきて面白くなり、長続きします。


勉強でもそうではないでしょうか?

親や学校の先生に言われたから
無理やりやる勉強や、

テストのためにイヤイヤやる勉強は
面白くありませんし、
そういった学問は何も身につきませんね。

おそらくテスト終わったら全部忘れるでしょう(笑)
人生にとって無益な学問ですね。


勉強も意味が分からず、
先生に言われたから、ただ暗記するのではなく、

この問題は、なぜそうなっていて、
何でこの答えにいき着くのか?が分かって解くと
勉強が面白くなると思います。

瞑想も全くそれと同じです。

そういった学びが実際に使える学問
「実学」となります。


死んだ瞑想ではなく、
仏教という「いのち」を吹き込み
「生きた瞑想」を提唱していく。

それがマインドフルネス仏式瞑想です。


=============
うつ病や神経症で苦しい時、
実際に使える学問。
=============

うつや神経症の症状が出た時に、
心の(仏教的)メカニズムを知り、

この辛さが出た時には、この処方箋(瞑想技法)が
自分で出せる。

この智慧こそが、うつや神経症に対応できる
技(瞑想)になります。


本に書いてあるテクニックを
ただやっているだけでは、
おそらく役にたちませんし、
数日~数週間でやらなくなるでしょう


そうではなく、たい焼き(テクニック)に、
あんこやクリーム(仏教の考え方・理論)を入れてみましょう。

きっと、おいしい瞑想になります。



ただ今回のお話。
欧米式のマインドフルネスを
完全否定している訳ではありません。

本やネット検索などで出てくる、
よくありがちなマインドフルネスは、

健常者が」気分転換やリラクセーションのため、
行うのは良いのではないでしょうか。
CDや本などで、独学でできるでしょうし、手軽ですからね。


しかし、うつや神経症・
強烈な生きづらさなど
「心のトラブル」を抱える人には
あまりに脆弱な方法論かと思います。


また、うつや神経症の方は、独学でやりますと
必ず魔境(余計トラブルになる)に入りますので、
必ず専門家にマンツーマンでついてもらい行いましょう。

よくありがちな、いわゆるマインドフルネスは
独学でいけるかもしれませんが、

マインドフルネス仏式瞑想は
独学では無理かと思います。



はい。今回は

今、流行りのマインドフルネスと、
マインドフルネス「仏式瞑想」の違いについて
論じてみました。

もちろん世の中には様々な論説があり、
これが絶対正しいというものはありません。
人それぞれです。

よくありがちなマインドフルネスで救われた!というならば、
それはそれで、その人にとっては
正解だったのではないかと思います。


ですが、今回のご質問のように、
いわゆる、よくありがちなマインドフルネス療法に
疑問を持つ方々に、

「マインドフルネス仏式瞑想という方法論もありますよ」
という立場でのお話でした。

ご自身がよいと思う方法論を
ご選択されるとよいかと思います。



<続く>


次回は今回のご質問の「効果が無い・・」の
とらえ方について論じていきます。

~「効果が無い」のとらえ方を変えると
「効果が出ます」~

次回の仏教瞑想お話を、
ご自身の瞑想にお役立てください。

それでは次回に続きます。
また次回のブログにてお会いしましょう。






 よろしければ、ブログランキング
応援クリック ご支援お願いいたします

(PCの方は、Ctrlキーを押しながらクリックしますと
画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

2つのバナー、クリックしていただいた方、
ご支援ありがとうございました。







 お申込み・お問い合わせについて。
当心理療法プログラムの概要。


http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1504.html





当ブログ、ページが多いですので、
初めての方は、こちらの「まとめ」からどうぞ。

当ブログ、簡単な読み進め方。
↓(うつ病・神経症 闘病の基本的な知識)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1407.html





当カウンセラーは、特定の宗教団体、
自己啓発団体など、一切関わりはありません。
一切関係ありません。





☆ 当ブログは
「著作権により保護されています」

著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。



【2021/07/18 08:19】 | マインドフルネス心理療法とは? (理論編)
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック