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マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
今回は、マインドフルネス仏式瞑想で
「劇的によくなっていく人」と
「何年やっても何も得られない人」の特徴について

15年間、現場で瞑想指導を行ってきた視点で
お話をさせていただこうと思います。


*今回のお話は、何もマインドフルネスだけでなく、
認知行動療法など他の心理療法でも
十分応用の利く考え方かと思います。



そして、この瞑想で最大限の実りを出すために
こんな「考え方のスパイス」を加えますと

瞑想がメキメキ上達し、結果、うつや神経症、
長年抱えてきた生き辛さが解消していくと思います。


今回、少し長い文章ですが、
動画ではなく「活字」を目で追い理解することで

前頭前野をはじめ、脳全体が活性化します。
欧米では「読書療法」といい、
うつ病や神経症に対し使われております。

読書療法としてご活用くださいませ。


それでは始めていきます。
よろしくお願いいたします。




<よくある質問 1>
====================
Q、
私はうつ病で、今まで認知行動療法など
様々な心理療法をやってきましたが
「全て効果がありませんでした」

そして最近、マインドフルネス療法に興味を持ち、
是非やってみようと思いました。

ところで、私のうつ病は今から始めたとして、
どれくらいで治りますか?すぐに治りますか?


あと先生のブログに
マインドフルネス「仏式瞑想」とありますが、
マインドフルネス「療法」と何が違うのですか?
====================



A、
今回は先に結論を出さず、
少し「回り道」をしてお答えしていきます。

その方が今回のご質問の処方箋として
適切かと思います。


そういった意図で、
少し、回りくどい説明になりますが、

非常に効果的な
「心のお薬・文章のお薬」になると思います。


回り道の中に
答えをたくさん散りばめておきましたので、
答えを自身で回収していってください。



では、はじめます。


まず、当心理相談所がなぜ
マインドフルネス「療法』ではなく、

マインドフルネス「仏式瞑想』という
名称を掲げているのか?について。


それが今回の
ご質問の全体的な回答になっていきます。


そしてあなたの深層心理の奥深くに
引っ掛かっているものは(障壁となっているものは)
今回のお話で解消していくかと思います。

意識、無意識


その状態で心理療法に臨みますと、
本当の意味での「効果」に
たどり着くのではないかと察します。



まず、
「療法」という名称を掲げますと、

深層心理の中では、

「この療法をやっていれば自然に治っていくだろう」
というバイアスがかかってしまい、


そういったとらえ方で、
この瞑想をやってしまう可能性が高くなります。

(これは認知行動療法など
他の心理療法でも言えると思います)


すると、どこか他力本願で、
受け身の態勢」になってしまいます。

技(メンタルスキル)を身につけよう、
この技法から、生き辛さを解消するヒントを掴んで行こうという、
「自己の学びと成長」が無くなります。


こうなってしまいますと、
どうなるかといいますと。

深層心理の中で「早く治らないかなぁ」と、
漠然と瞑想生活をしてしまいがち。

*もっと進行すると「何か不思議な力で
私の苦しみを救ってくれないかなぁ」
という考え方になってしまいます。


智慧や技術を磨こうとせず、
ただ漠然と、
無知・無明の瞑想になってしまいます。


さらに。こういった状態で
瞑想生活していますと、そのうち

「いつまで経っても治りません。
もう退屈なのでやめます!」

という、
よくありがちな結果になるかと思います。


せっかく今世で
この仏陀の瞑想法に出会えたのに、
貴重な機会をスルーしてしまいます。



ここは指導する側が「ひと工夫」必要。

(この仏教の瞑想を扱う、私達心理療法家だけでなく、
お坊さんにも言えます)


それは、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この瞑想は「療法」ではなく「お稽古である」と
認識していただきます。

そう。空手や野球、ピアノや声楽、茶道や華道などのように、
瞑想も「” お稽古事 ”」ととらえます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


では空手を例に挙げましょうか。

Q、
「私は2年で黒帯になりたいです。
今からやればなれますか?」


A、
・・・はい。
なれるか、なれないかは「あなた次第」と答えます。


漠然とぽけーっと惰性で
空手のお稽古をしていても

おそらく2年経っても
3年経っても黒帯になれないでしょう。


逆に日々の空手の技術に
問題意識を持って取り組み、

習った技術を「ふーん。そうですか・・
またいつか、暇なときにやってみます」で終わらず、

毎日復習して、鬼のようにその技を練磨し、
使えるようになるよう、身体に(潜在意識に)染みこませ、
技を自分の血肉にしていく。


このようにお稽古する人は、2年どころか
1年くらいで黒帯になれる人もいるかと思います。
(その人の努力や能力に応じて、飛び級がある道場は)


これは他のお稽古事も同じかと思います。
「早く結果がほしくば、毎日真剣にお稽古する」

特殊な事を言っているのではなく、
当たり前のことかと思います。



---------------------------------
話を「ウツと瞑想」に戻します。
---------------------------------


例えば、今日習った瞑想の技。

具体例を挙げますと
頭の中が、うつ思考に縛られた時の
伝統的瞑想技術



これを今日の講義で教わり、お稽古し、

「ふーん。そうなんだ。
ま、暇な時にでもやってみます」と、

そういったノリで、漠然とやっても
何年、何十年やっても何も得られないと思います。


この技を使いこなせるようになる人。
真にうつ・神経症から回復する人。

イヤな人生から「劇的に」復活する人は、

今日、瞑想の技を習って
「ああ。そうですか。はい、おしまい。。」ではなく、

自宅にて
習った技術を練習・練習・練習。


~さらに、こんな風に実践に応用~


職場でイヤミな上司から、
悪口の一撃を食らった時、
習った瞑想の技を使ってみる。

・・・が、失敗


では次に悪口を言われた時、
この技を使えるように、何度も繰り返してみる。


何度も失敗します。
(技を身につけるのは、そんな簡単なものではありません)


ですが、何度も繰り返していますと、
ある時「ストン」と成功する。



あれ!?イヤミ上司に悪口を言われて、
イラっとするが、頭の中でズルズルと・・
いつまでも引きずる時間が劇的に短くなった!!

す・すごい!!
瞑想の技術おそるべし。


いにしえの2600年前から、人々は
こうやって瞑想技術を使い、
ネガティブ思考をクリアしてきたんだな。

(その成功体験を何度も繰り返していきます。
その技を自分の血肉にしていきます。
その技は生涯使える技になります)


・・・と、
こういった人は、


最短ルートで、うつ・神経症、長年の生き辛さから
「劇的に」回復します。

世界中のどんな精神科・心療内科でもよくならなかった人が
「劇的に」回復します。


これはなにも瞑想だけでなく、
スポーツやピアノなどのお稽古事、
もっと言うならば仕事でも、
全てに同じではないかと思います。


もちろん他の心理療法も全く同じ。

たとえば、認知療法を行っていたとしても、
認知の歪みの学習。
認知シートなどを使ってお稽古しても、

「ふーん。それで?
ま、機会があったらやってみます。
ところで、私のウツをいつ治してくれるんですか?
いつ治るのですか?」


こういう発想の人は、
世界中のどんな優れた精神科医や
名カウンセラーが担当しても、よくならないと思います。

こういう発想の人は、
世界中のどんな優れた心理療法を行っても
よくならないと思います。




話が少しそれましたので、
最初の話に戻しますと、


「療法」とつくと、
やっていれば自然に治っていくんだろうな。。
というイメージがつくかと思います。

そういったイメージで実施してしまいますと、
どこか他力本願、
受け身の態勢になってしまうかと思います。


ゆえに当プログラムでは

マインドフルネス療法ではなく、
マインドフルネス「仏式瞑想」としております。

「お稽古」と認識していただいております。


そういった認識の方が、
結果的に、よくなっていくケースが多いと、

今まで15年間、瞑想指導の現場にいて
思う次第であります。


もっとも、
このお稽古は普通のお稽古と違い、

「長年の生き辛さを解消していく技」
「うつ・神経症に対処していく技」

つまり「生きていく技」をお稽古し
身につけていきます。

ものすごい事を身につけていきます。
ゆえに少し大変です。


ですが、大変だと言って、
その場にうずくまっていても

人生誰も助けてくれません。
これが現実・事実です。

*心療内科などの病院も
基本的にマニュアルに基づき、薬を出すだけですので、
医師もあなたの人生までは助けてくれません。


大変ですが
自分の足で一歩前に進まないと、
人生何も変わりません。

(このままウツ・神経症、生き辛さの十字架を背負って
今後の人生も生きていくのは、いかがなものだろうか)



禅のことばで
「自灯明 法灯明」(じとうみょう ほうとうみょう)
という言葉があります。

「他(他人や物・不思議な力?)を拠り所とするのではなく、
自分自身と法(瞑想法など)を拠り所として生きていく」


自分の人生を救えるのは
カルト宗教教祖や、インチキ霊能者ではなく、
うさんくさい不思議なスピリチュアルパワーでもなく、

自分の人生を
最終的に救えるのは「自分」しかいません。



最終的に薬や他者、
怪しいオカルトパワーに頼らなくても

自分の人生を「自分で」歩んで行けるようになるのが
本当のゴールかと思います。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
結論としましては
マインドフルネスでウツを治す最短ルートは、

・「急がば回れ」
正攻法でコツコツ学習・お稽古・精進することです。
当たり前のことですが、これが真理かと思います。

・「効果」は待っていても来ないですので、
自分で工夫し、効果をつかみ取りにいきます。
すると効果が出ます。


こんな感じで心理療法に臨みますと
劇的な効果が出てきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~





<よくある質問 2>
=================
Q、
今日のお話、納得がいきました。
その通りだと思います。

・・・が、しかし。

マインドフルネス仏式瞑想や、
様々な心理療法を「お稽古」と認識し
技を修得していく認識で取り組む・・・のは分かりますが、

現在うつ病で、
そのエネルギー自体が無いのです。

=================


A、
仰る通りです。よいご質問です。

うつでモチベーションが出ないのは、
私も、元ベテランうつ病患者&
強迫性障害患者としてよく分かります。


当ブログでも重ね重ね出てきますが、

うつ病、急性期~回復期後期くらいまでは
↓(急性期~回復期とは?)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-5.html

あまり心理療法とか、
モチベーションとか考えず、

病院の薬物療法を正確に行い。
自然に心理療法をお稽古してみたい」が出てくるまで
療養をおすすめいたします。


薬物療法を正確に行っていますと、
自然に以下の結論が出てくると思います。


薬物療法は急性期~回復期までは
非常にお世話になった。

おかげで、どん底の状態は脱した。
薬物療法に非常に感謝している。


・・ですが、薬物療法は
一時的な対症療法であり、維持療法であり、
根治までは望めない。

つまり、ここから「あと一歩」が
薬物療法の理論では越えられない。


化学薬品の力で人工的に
ハイ(もしくは鎮静)を維持しているだけで、
薬が無くなれば元の木阿弥でしょう。

この理論では、永遠に薬を飲み続けなければ
すぐ再発してしまうでしょう。


ゆえに薬物療法で、ある程度の状態になったら
「心理療法も取り入れ」

別の角度からも、同時進行的に
自分の心にアプローチしていく。


*薬物療法で回復期後期くらいになりますと、
こういった結論に帰結すると思います。


そして心理療法生活をはじめ、

心理療法一本でやっていける
「不動の自信」がつきましたら、

主治医に相談し、徐々に
減薬→断薬していけるとよいですね。




はい。今回は少し
キツイお話になってしまいましたが、

毒にも薬にもならない
耳ざわりのよい言葉だけを言っていても、
何の役にも立たないと思いますので、

貴重なお時間を無駄にしないために、
今回のようなお話をさせていただきました。

良薬口に苦しで、
ご了承くださいませ(合掌)







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 当ブログ、ページが多いですので、
初めての方は、こちらの「まとめ」からどうぞ。

当ブログ、簡単な読み進め方。

↓(うつ病・神経症 闘病の基本的な知識)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1407.html




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自己啓発団体など、一切関わりはありませんし、
一切関係ありません。





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