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マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
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HSP系うつ病・神経症の方々の
~症状「悪循環モデル」~

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<前回の続き>

うつ病・神経症 「以前の」問題。

それは、うつ病・神経症になりやすい
「病前気質」であるHSP。
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1459.html

HSPの詳しい特徴に関しては
上記リンクで詳しく述べましたので、
今回は省略させていただきます。



HSP傾向の方々は、超繊細で、
五感(六根)の感度が鋭敏ゆえに、

普通の人より
ストレスが溜まりやすく疲れやすい。

*(音・光・匂いに非常に敏感。
ゆえに、雑踏・人ごみが苦手。
人の言葉が頭にこびりついて残りやすい。
ちょっとしたミスでも、ずっと引きずってしまう・・・など。
詳しくは上記リンクにて)



さて・・

①常に五感の感度が鋭敏な
HSPの人達は、
ノルアドレナリンを多く分泌しがち。


②普通の人達より
ノルアドレナリンの使用量が多いので、
やがて生産が追いつかなくなり・・・

ノルアドレナリン不足になっていきます。


③ノルアドレナリンが不足しますと、

・ヤル気が起きなくなり、何をするにも億劫になり、
意欲低下が起きやすくなる。

・いつもの趣味も面白くなくなる。
・物事への関心が無くなっていく。

・「どうせ何をやってもダメだ・・」と、
人生全体が悲観的に思えてくる。

いわゆる「うつ状態ですね。


④そして無意識のレベルではこう働きます。

その状態がマズいので、
ノルアドレナリンを多く作ろうと、

さらに五感の感度を上げ、
「些細な事にも敏感に」反応するようになります。
(いわゆる神経症(不安症))


①に戻る。エンドレス・・・


いわばHSPがベースにある、
うつ・神経症の方々の「悪循環モデル」です。


======================



このノルアドレナリンに関しては、
心療内科等で、抗うつ薬を服用されている方々は
よく耳にする言葉かと思います。


抗うつ薬でノルアドレナリンを
活性化する方法もありますが、

それですと化学薬品による一時的な
「対症療法」ですので、薬が切れれば元の木阿弥。

つまりこの理論では
一生薬を飲み続けなければならなくなります。


もしくは(一時的に)もうよくなった!と思い、
薬をやめ、数ヵ月~数年しますと「再発・再燃」してしまう

よくあるパターンに陥る事が
多いのではないかと思います。

(特に薬物療法一本で
対応している人に多い、よくあるケース)



・・では、薬物療法に対し
「心理療法」のメリット

HSPのそもそもの原因に焦点を当て、
そこに心理学的アプローチをかけていきます。

ゆえに一時的な対症療法ではなく、
根底から治していきます。


それは五官から入力される情報に対し、
即、鋭敏に反応するのではなく、

特殊な心理技術を身につけ、
上手に智慧をもって
関わっていく訓練をしていきます。


さらにそれを習慣化していき、
よいクセづけをしていきます。

無意識的に五感情報に対し、
上手に関われるようになります。


すると過剰なノルアドレナリン製造&使用は
緩やかになっていき、

体内のノルアドレナリン製造&使用の
「需要と供給」のバランスがとれ、

ノルアドレナリンの
濃度バランスが取れるようになり、
次第に楽になっていきます。


「謎のストレスフル」に陥っていた毎日が、
とても朗らかに、楽になっていきます。


*もちろんHSPの持って生まれた
気質自体は変わりませんが、

それが「病気(うつや神経症)にならない程度」に
なっていきます。



ただ、
心理療法(心理訓練)のデメリット。


こういった訓練が身につき、クセになるまで
中~長期的な修練が必要になります。

人間が長年刻み込んできた、
心と脳のパターンは「当たり前のことですが」
短期即効で変わるものではありません。


~~~~~~~~~~~~~~~~
「え!?中~長期的に修練!?
そんな面倒くさい事出来ません!」
~~~~~~~~~~~~~~~~


ですが、ここで一度立ち止まり
よく考えてみます。

では、今後長い人生、
ずっとこのまま
「生き辛さ」を抱えて生きていきますか?


それとも、ここで人生を仕切り直し、

腰を据え、心理療法を修練していき、
しっかり心理技術を身につけ、

今後の長い人生を、
楽しく朗らかに生きていくか?

どちらがメリットがあるか・・ですね。





~薬物療法・心理療法
それぞれの療法の「短所と長所」を見極めよう~


さて、私のところにいらっしゃる方々で、
こういったケースをよくみかけます。

「私は絶対薬物療法はやりません!
病院になんか(特に精神系)行きたくありません!
心理療法一本でいきます!」

・・・という人もいますが。。


たとえば、現在うつや神経症でボロボロの方が、
その方法論をとりますと、

現在の症状が辛すぎて、
心理療法の修練どころではなくなりますよ。


うつ・神経症の程度によりますが、
(ごく軽度の方はよいですが)

現在ワー!ギャーとなっている状態で、
心理療法を実施しても
身につくものも身につきません。


そして心理療法で対処出来ない事に

ますます自己嫌悪し、全てがイヤになって、
余計悪くなってしまうことも考えられます。



ゆえに薬物療法と心理療法の
「合わせ技」を推奨いたします。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
薬物療法
短期即効性があるが、一時的な対症療法なので
根本解決にはなりません。

心理療法
短期即効性に関しては弱い。
中~長期的修練が必要ですが、
心の病の根本解決になっていきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


短期即効性は「心理療法は弱い」ので
(中長期的に根治を望めますが)

心療内科等の薬物療法で
現在の辛さを「一時的に」散らしつつ・・



心理療法も使い、水面下でコツコツ
「根治」に向けた作業をしていく。

この方法ですと、とても楽に
問題の根本解決に向かっていきます。


*薬物療法に関しては、
必ず心療内科等の医師の指示に従い
正しく行ってください。



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<お知らせ>
今回は2つ記事をアップいたしました。
最初の記事は、グループ講義開催のお知らせです。
この記事の下にありますので、よろしければどうぞ。
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はい。今回は、
HSP傾向の、うつ・神経症でありがちな、

症状の「悪循環モデル」について
お話しいたしました。


自身の身心で何が起こっているか?を
洞察できていれば、

闘病に向けた正しい戦略を
立てやすくなるのではないかと思います。

よくわからず、
やみくもに闘病するのではなく、
「戦略的に」闘病してまいりましょう。




~さいごにHSPの方々へ~


一生「生きづらさの十字架」を背負って
生きていくのではなく、

ここで人生、仕切り直して、
しっかり心理技術を身につけ、

今後の人生、朗らかで楽しい人生を
送っていきましょうね。


今までの人生、
たくさん苦しんできたと思います。

もう苦しまなくていいですよ。


たくさん苦しんできた分、
今後の人生は、
たくさん幸せになっていきましょう。








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 当ブログ、ページが多いですので、
初めての方は、こちらの「まとめ」からどうぞ。

当ブログ、簡単な読み進め方。

↓(うつ病・神経症 闘病の基本的な知識)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1407.html




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【2019/09/20 00:25】 | HSP 「うつ病・神経症の根底にあるもの」     
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