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マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
心の病的 「被害者妄想」 の止め方
さようなら。傷ついたマン

~マインドフルネス認知行動療法と、
認知の歪みの修正~





まず私達は、人から言われた言葉。
外界の情報(五感情報)を
どのようにして「心に入力」するのだろう?

心理学1


①外界の刺激(情報)に

②その人のモノのとらえ方・
考え方が合わさり

③その人オリジナルの認識や
反応パターンが生じます。


②の「モノのとらえ方・考え方」が
歪んで(壊れて)いますと、

五官から入力される情報全て、
何でもかんでも「ストレス情報」として
とらえてしまいます。



例えばこんなケースを挙げます。

上司から仕事の指示を受けると、
「上司の〇〇という言葉で私は傷つきました」

同僚と世間話をしている時、
「今のあなたの言葉で私は傷つきました」

苦しいというから相談に乗ってあげたら、
「あなたに相談したら、
先ほどのあなたの〇〇という言葉で
私はストレスを感じました」

親身になってアドバイスをすれば、
「それは私に対するアテつけ、イヤミですか?
あなたのせいで私は傷つきました」



・・・こんな調子ですと、

どんな仕事をしても、
どこの環境・職場に行っても上手くいかず、

常に被害者であり続け、
本人も人生、地獄の苦しみを
味わい続けると思います。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例えば、
①人から少しキツイ事を言われた時
(外界の情報)

②目と耳がその情報を入力
(五官がそれをキャッチ)

③瞬間的に、
ギャーッ!傷ついた!ストレス!
「変身!傷ついたマン!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



・・・え!?

③のところ、それしか
「選択肢」が無いのですか?




========================
☆ 対して、マインドフルネス認知行動療法を
お稽古している人は・・


①人から少しキツイ事を言われた時
(外界の情報)

②目と耳がその情報を入力
(五官がそれをキャッチ)


(以下A~Gの選択肢より
お好きなものを選んでください)


・A
「ギャーッ!傷ついた!ストレス!」

・B
「まてよ。この言葉、こうとらえてみると
少し違ったテイストになり、
人生のおいしいヒントになるかも」


・C
「その言葉(音)の響きを
瞑想のよい材料にしてしまう」

*マインドフルネス仏式瞑想を習った人ならば

「やった!瞑想の最高の材料キターー!」



・D
「その言葉に対する自分の深層心理の反応を
自己精神分析ゲームをして楽しむ」
(当ブログ学習を、長年やっている熟読者ならば可能)

・E
「その相手に慈悲のことばを念じるゲームをする」
↓(ブログ版プチワークやり方)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-20.html

・F
「その言葉を言っている相手の脳の
どの部位が強く働いているか、分析ゲーム」


・G
「その言葉を言われている場面。
今そこの窓に止まっているハエの視点から
その場面を見ている」

ハエの視点から、客観的に観ていると面白い。
怒りの感情も爆発しにくくなる。


などなど・・・


これらはあくまで一例です。

*(読者の皆様は、自分でいろいろ
選択肢を作ってみてください)
========================



このように
③の選択肢はたくさんあります。


(当心理療法では
もっと高度な選択肢を学習します)


上記図式のように
③の選択肢は無数にあるのに

なぜわざわざ
A(ギャーッ!傷ついた!ストレス!)を選ぶのですか?

選ぶ選択肢は
本当に「A」しか無いのですか?



もちろんAを選んでも
あなたの勝手ですが、

Aを選び認識が確定した瞬間!


まさに瞬間的に、脳内から
「ストレスホルモンを出せ!」という命令が出て、

たちまち身体からコルチゾール・アドレナリンなどの
ストレスホルモンが、だくだく分泌されます。


それが分泌されますと、
血圧は上がり、血管はダメージを受け、

悪玉活性酸素ができ、
それが遺伝子・細胞などを傷つけ破壊し、
老化が早まり、肌がシワになりやすくなり、
謎の身体的不調が起き、

さらにコルチゾールが脳内に入ると、
脳神経(特に海馬神経)はズタズタに破壊され、弱体化し、

前頭前野の働きも衰え、頭が悪くなり、
感情を制御できなくなり、自律神経は乱れ・・・


-------------------------------------------------
A(ギャーッ!傷ついた!ストレス!)を
選択することに
何のメリットがあるのですか?

-------------------------------------------------


もちろん脳内情報の
管理・監督権はあなたにありますので、
何を選択しようがあなたの自由ですが、

当心理療法を学ばれた受講生の方々でしたら
智慧がありますので、

Aはデメリットしかないので
「わざわざ好んで選択しないでしょう?」




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちょっと待ってください!!

私はあの人に
A(ギャーッ!傷ついた!ストレス!)を
選択 「させられた」 のですよ!?

だから私は傷ついたのです!!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



いえいえ。違います。

その思想ですと、あなたは一生
他者の奴隷として生きていく事になります。

一生 他者のエゴに振り回され、
不自由に不幸に生きていく事になります。

それでよいのでしたら
その思想のまま生きていってください。


*(そういった人の深層心理は、
実は被害者の自分でいたい。
あるいは、みじめな自我像を実は愛していて、
誰かの庇護を求めている依存心など)


Aを選択「”させられた”」ではなく・・

あなたは自分の意思で
わざわざ「Aを選択した」・・・と、
とらえてみてください。


ずっと被害者思想で生きてきた方は
「最初は難しいですが」
慣れると、この考え方がストンと胸に落ちます。


もし、幸せになりたければ、
「本気で」心の病を卒業したいのならば、

もう他者に人生のハンドルを
預けてしまうのは止めます。


自分の脳内情報の「管理・監督権」は
あなたにあります。

脳内に入ってきた情報をどうするか?は
あなたの仕事です。

他人の仕事ではありません。



この自身の脳内情報の
上手な管理・監督の

具体的心理技術こそが
マインドフルネス仏式瞑想の諸技術です。

脳科学や心理療法の諸技術を
学び、お稽古し、身につけ

自分の人生は
自分が主人公になります。

(脳内情報の管理・監督権を自分で握る)





*注:
ただし今回のお話。
自分や多数の他者から客観的にみて、

明らかに犯罪的な脅迫・罵倒・
急迫切迫した命の危険を感じるものなどに対しては
然るべき法的処置の分類に入ります。

例: 職場で「犯罪的な」パワハラ・暴力行為などは
労働基準法や刑法的な対応が必要。

今回の心理療法のお話は、
あくまで「日常レベルで、
なんでもかんでも被害者妄想」してしまう
心の病に向けたお話です。




=======================
さて、ここで

少し難しい
専門的なお話が好きな「理論派」の人には、
以下の説明をいたします。


・私達は外界の情報を
(色・声・香・味・触・法)→(見えるもの・音声・香るもの・・など)

・六根で入力し、
(六根=眼・耳・鼻・舌・身・意)→(目・耳・鼻・・など)

*分かりやすく言いますと五感情報

仏教心理学では
自身の頭の中の「脳内トーク」も含む。


・それら情報を心・脳内で分析・編集・統合し、
その情報が何なのかを「認識」します。


これを仏教心理学では
「十八界」といいます。

眼・耳・鼻・舌・身・意
(六根)

色・声・香・味・触・法
(六境)

眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識
(六識)

6×3=「18界」



もう少し分かりやすくいいますと、

外界の情報を、視覚野・感覚野・聴覚野など
脳内の各部位でキャッチし、

そして、その情報を分析・編集・統合し、
これが何なのか?を認識します。


マインドフルネス仏式瞑想(心理療法)は、

その認識、情報処理に至るプロセスを
修理していきます。


何でもかんでも「歪んでとらえてしまう」
認知プロセスを仏教心理学的技術で
修正していきます。

=======================





~さいごに~


①人から少しキツイ事を言われた時
(外界の情報)

②目と耳がその情報を入力
(五官がそれをキャッチ)

③瞬間的に、
ギャー!傷ついた!ストレス!

変身!傷ついたマン!

onisan



・・・を止めます。




心理療法を修得していきますと、

③のところで、
A~G くらい(7個くらい)選択肢ができます。
(先ほどの☆印の図式参照)

*いや。7個どころか、作ろうと思えば
10でも20でも選択肢を作れます。


さーて。脳内に入った情報を、
7個の内どれを選択し、対応しようかな。

・・と、自由に選択することが
できるようになります。

これが本当の「自由な人生」です。


対して不自由な(不幸な)人は、
脳内情報に対し、

ギャーッ!傷ついた!ストレス!・・・の
「1個しか」選択できません。
(傷ついたマン)


======================
ギャーッ!傷ついた!ストレス!を選択することに
何のメリットがあるのですか?
(先ほどのストレスホルモンのお話参照)
======================



たとえ偉い人や
大金持ちだったとしても、

この 「こころの自由」 が無い人は
不自由な人。人生の奴隷。不幸な人。

(その証拠に、偉い人・お金持ちでも
自殺する人いますよね)


もちろん物質的な豊かさも
この世を生きていくのに、とても大事なこと。

実際お金が無いと
生活ができません。

ですが、もっと大切なのは
「こころの自由さ」です。




~~~~~~~~~~~~~~~~
自身の脳内情報の
「管理・監督権」は自分にあります。


それを放棄してしまった時、
心の病的、被害者妄想的な
人生になってしまいます。

人生のハンドルは他人に預けず、
自分で握ります。


自身の脳内情報の
管理・監督の仕方を

心理療法でお稽古し
身につけていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~




さようなら
傷ついたマン

もう変身しないよ

わたしはもう、心の病をやめて
幸せになりますので。
しゃぼん玉






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【2019/02/12 06:43】 | マインドフルネス「理論基礎講座」
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