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マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「長年のうつ病・神経症、生き辛さが治らない方への
心理学・仏教学の処方箋」



「序」

まず前置き・注意点
(長年心理療法をやっても治らない人へ)


マインドフルネス瞑想や
森田療法などの心理療法は

ただ「漠然とやっているだけでは」
何の効果もありませんので、

以下の作業も
同時進行で行ってまいります。

すると、はじめて効果が現れてきます。


それは心理療法のテクニックだけではなく、
考え方(思想・生き方)を変えていく作業

これも同時進行で行っていきます。


============================
①「正しい」テクニックの修練+②理論の学習=本当に治っていく
============================


*①は自己流ではなく
専門家についてもらい日々「正しく」瞑想の修練。

独学などで、間違ったやり方を何十年やっていても、
何の成果もありません。

②理論の徹底学習
(今回はこちらのお話)


①と②。これは車の両輪のようなもの。
どちらかが欠けても車は前に進みません。

①と②。どちらも疎かにならないよう、
平等に同時進行で進めていきます。





「本題」


さて本題に入ります。

~「考え方を鍛えていきます」~


以下AとB。
2つの考え方(生き方)があるとします。


それは、

=======================
A、
原因論の生き方・考え方」


「私は悪くない。〇〇が悪い。
私が不幸なのは、会社や上司のせいだ。
旦那(妻)のせいだ。親のせいだ。
あの人のせいだ。病気のせいだ。
全て周りが悪い。私は全く悪くないのに!」

(現代型(新型)うつ病で多い他罰性)


・・・という生き方(考え方)と、



B、
目的論の生き方・考え方」


〇〇が悪い→ だから私はかわいそうだ。
→ そして悪いのはあの人。あの人のせいで!
・・・というロジックは一旦捨て、

過去(原因)は分かった。
でもそれは一旦置いておき、

それよりも
「今」「そして、これから」
どう生きていくのが賢明で、幸せになれるか。


だけに焦点を当てて生きていく。


<解説>

仏教学では因果(因縁)の法則
というものがあります。

それは、
「因(原因)+縁(条件)=果(結果)」


「因果の法則とは?」

過去に知ってか知らずか、
意識してか、意識せずにか、
作ってしまった(起こってしまった)原因に

過去に知ってか知らずか、
意識してか、意識せずにか、
選択してしまった条件(縁)が加わって

今、結果になっている。
それは良い事も悪い事も。


自身が知ってか知らずか
作ってしまった(起こってしまった)業を

文句を言わず、淡々と受け入れ、
出てきた結果(今起こっている事象)に対し、

「どう関わっていけば
今後よりよく生きていく事が出来るだろうか?」


原因(因)と条件(縁)により、
起きてしまった事はしょうがない。

ですが、
何でも人のせいにする考え方(原因論)を一旦止め、

それよりも
「今・これから・どうよりよく生きていくか」

・・・に
焦点を当てた生き方をしていく。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
過去は変えられない。
そんな事に執着しても、何の得もありません。
(時間とエネルギーの浪費です)

変えられるのは「今・ここ・これから」
ここに人生の貴重なエネルギーを注いでいく。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


=======================




ただ、AとB。

どちらの生き方(考え方)をしようが
本人の自由です。

どんな生き方をしようが本人の自由。
誰も縛る事は出来ません。


A(周りのせい・人のせい)の
生き方をしてみて、

人生が安穏と幸福に満たされるならば、
それはそれでよいと思います。

その生き方・考え方を
貫いてみるのもよいと思います。


ですがAの、

あの人のせいで、〇〇のせいで・・・
という、専ら人のせいにする生き方・考え方。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
今まで何年・何十年。
その考え方で生きてきて

「はたして幸せになれただろうか?
心の病が治っただろうか?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 一旦立ち止まり、
自分に問いかけてみます 



もちろん、
あの人のせいで!〇〇のせいで!も
一理あると思います。

本当に「〇〇のせい」も
あるかもしれません。



・・・ですが、


その考え方・生き方をしていて、
現在地獄のような生き辛さ。

それに伴う心の病。
慢性的な不幸感。


という結果が出ているのならば、
なぜに、なおも今後、
その生き方(考え方)を続けるのだろうか?

不幸になるという結果が明白な事を、
続ける事に意味があるのだろうか?



あの人のせいで!と
恨みつらみ、怒り、怨念、後悔・・・
(という業(ごう:カルマ:負のエネルギー)を頭の中で作りますと)


その心理状態でいると、
常に交感神経が高ぶり、

常に脳が闘争・逃走状態
(慢性的ストレス脳)になり、


ストレスホルモン(コルチゾールなど)や、
活性酸素が増え、

脳神経はズタズタに破壊され、
(特に海馬神経はコルチゾールにより弱体化する)

血管壁はボロボロになり、
肌は荒れ、老化が早くなり、
遺伝子は傷つき、おかしな病気が発症しやすくなり、
寿命は短くなり、

自律神経は乱れ、
常に謎の胃痛・腰痛・頭痛に悩まされ、


*(つまり、自分で頭の中で作った業(ごう)を
自分で刈り取るハメになります。
これを仏教学では、自業自得といいます)



Aの生き方・考え方
(周りのせいで!あの人のせいで!)は
人生で「何のメリットがあるのでしょうか?」


デメリットしかないと思います。

まさに百害あって一利なし。
それをなぜ続けるのでしょうか?


長年の生き辛さに限界が来た時。
それに伴う、うつ病・神経症を患った時。

人生の半ば。折り返し地点。
「生き方(考え方)を変える時期かもしれません」




アドラー心理学・森田療法・
マインドフルネス仏式瞑想では、

「原因論」(〇〇のせいで)より、
「目的論」今・ここ・そしてこれからどう生きていくか
に、人生の焦点を当てていきます。


マインドフルネス仏式瞑想では、
瞑想の各種技術を使い、

それらを日常で具体的に使えるよう
実践していきます。


A、(原因論)
〇〇のせいで!あの人のせいで!
かわいそうな私。悪いあの人。
わたしを認めて・・・に執着する生き方と、

B、(目的論)
原因論(〇〇のせいで)や、
かわいそうな私。悪いあの人・・・は分かった。

でもそれは
一旦手放し、置いておき、

「今・ここ・そしてこれから」どう生きていくか?


AとBを、
自身の人生を使って「実験」してみて、

どちらが幸福で元気、
心が安穏になるか「実験」してみます。



なぜ実験するのかと言いますと、

人は自ら人生、痛い目に合わないと、
本当の意味で納得がいかないからです。


人から言われるがまま、
なんとなく受け入れるのと、

自分で人生痛い目にあって、受け入れるのとでは
全然「理解力」が違ってきます


また今回述べました、
人生のこういった問題に関しては、

化学薬品(抗うつ薬など)は、
ほとんど効きません。

もちろん化学薬品(抗うつ薬・抗不安薬)は
脳がハイ(あるいは鎮静)になり、
気持ちよくなり、問題を「ごまかす」事は出来ますが、

人生の根本的な問題を
解決することは出来ません。


心療内科等が主張する
「うつ病=脳の病気」説が
クローズアップされている昨今、

それにより薬物療法一本主義の
方法論になりがちです。
(脳の病気なんだから化学薬品で解決しよう・・・と)


それはそれで否定しません。
それ(脳の問題)もあるかと思います。


ですが何年・何十年。

心療内科に言われるがまま
化学薬品(抗うつ薬・抗不安薬)を飲み続けて

ずっと平行線が続き、
何の解決にもならないのならば、


「こころの問題」にも目を向け、

心理療法を導入してみますと
解決の糸口が見つかるかもしれません。






「今回のまとめ」


過去は変えられない。

どれだけ 執着 しても過去にタイムスリップして
やり直す事はできない。

出来ない事は、時間とエネルギーの
無駄になるので、止めることを推奨します。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
では、変えられる事は
『 今・ここ・これから どう生きるか 』
 かと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


原因論から→ 「目的論の人生」へ
シフトチェンジ

それが出来たうえで、日々
マインドフルネス仏式瞑想のお稽古をしていきますと、

どんな抗うつ薬・
抗不安薬でも治らなかった

うつ病や神経症・生き辛さが
劇的に治っていきます。



=============
変えられる事を
変えていく勇気を

変えられない事を
受け入れる落ち着きを

そしてその二つの事を
見分ける賢さを


ニーバーの詩:祈りより
=============







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【2018/09/19 11:38】 | 心の病  「禅カウンセリングの視点」
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