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マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
~ うつ病・神経症
心理療法生活(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法)を
していくに当たって ~



はい。今回は、当ブログ・メルマガ読者さん
(マインドフルネス仏式瞑想プログラム・受講生の方)からの
ご質問にお答えいたします。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・よいご質問
・また当心理療法プログラムを学ばれている皆様が
参考になりそうなご質問は、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以降、こういったQ&Aコーナーにて
(個人名・個人情報は伏せ)掲載してまいります。


他の方の質問ですが、
「我が身のことと思い」お読みくださいますと、

心理療法生活
(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法)を
続けていく上で、学びが深まるかと思います。

また、当プログラム受講者ではない
一般読者の方々で、
心の病 闘病中の方々も参考になるかと思います。




さて、今回は、
当プログラムを終えた受講生さんのご質問です。


=====================
Q、
最近、朝早くに起きられなくなったのと、
諸事情があり朝が早いので、
朝、瞑想することができなくなりました。
夜だけ瞑想しても、効果があるのでしょうか?
=====================


A、
はい。心理療法だけでなく、
どんなお稽古事・習い事も

止めてしまうより、細々とでも
続けること」が上達のカギとなります。

夜だけでも「続けられている事」が
素晴らしいことです。


ただし、
せっかく当プログラムにて

「深層心理のメカニズム」を
学んだのですから

以下の点(1~3)を
「自己洞察&チェック」してみてください。


このマインドフルネス仏式瞑想は、
別名「洞察(智慧)の瞑想」とも呼ばれています。


普通の「いわゆる」瞑想、
ただ単にドラッグのように、
ぽわーんと気持ちよいだけ(刹那的快楽)の
「智慧の無い瞑想」とは違います。


刹那的快楽だけの
意味のない瞑想とは違い、
このマインドフルネス仏式瞑想は

「生き辛さや、
こころの病を根本から根治していく」
智慧の瞑想です。




さて、今回のご質問の
チェックポイント1~3


・「ポイント1」

ご質問の方は、プログラムを終え、
少し緊張感が解け、

ちょうど「潜在意識の現状維持機能」が
活発に働き出す頃かと思います。

↓(潜在意識の現状維持機能とは?)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html


朝「出来なくなった」のは、
本当にそうなのだろうか?

もしくは自身の潜在意識の
現状維持(より戻し)機能から出た

クリエイティブ・アボイダンス』なのかも?
(創造的回避・逃避)

*潜在意識の悪しき働き・煩悩:
クリエイティブ・アボイダンスとは?
↓(以下リンク内、中段あたり)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html



これは人から言われますと
イヤになりますので、
「自己洞察」してみます。

人から言われるとイヤですが、
自分自身に ツッコまれるのでしたら、
受け入れられると思います。


そして
「クリエイティブ・アボイダンス」ではない。

・・と、深く洞察しましたら
朝の瞑想は、
パスするという判断もよいかと思います。


*ただし、数年行っている方で、
以下リンク「第2期」に入っている方は、
ボチボチ自分のペースでもよいかと思います。

↓(こころの病「治った」の第2期)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1397.html




・「ポイント2」

仏教心理学では、諸々の事象は
因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)

で出来ております。


因(今の状況)に、
自身がこの縁(条件)を組み込むと
結果はどうなるか?を洞察します。


例えば、もし、
まだうつ病・神経症の渦中にいるのに、
↓(参考リンク:心の病の「第1期」)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1397.html

あなたが、その選択(縁)をすると
結果はどうなるか?を洞察します。


自身がとった「縁」(ここでは行動・思考)により、
出た結果は、自分で受け取ります。

これを仏教哲学では
「自業自得」といいます。

*自分で作った業(カルマ)は、当然結果を出し、
自分で受けるという意味。



上記の法則を洞察し、
「それでよい」と判断しましたら、
その行動をとってください。

あなたの人生です。
何を選択し、どう生きようが
(自己責任の上)自分の自由です。

ただし「智慧」をもって、
判断基準を定めてみます。



~「これを選択すると
結果どうなるだろうか?」~





・「ポイント3」


このマインドフルネス仏式瞑想&
森田療法生活をはじめ、

初級~中級になっていきますと、

効果を求めれば求めるほど、
効果は無くなる


という法則性を
洞察するようにしていきましょう。


今流行りの、欧米式の
マインドフルネス瞑想のように、

「マインドフルネスをすると〇〇効果がある!」
「記憶力がよくなる!「計算が早くなる!」
「脳の効果が!」「効果が効果が!」

*脳が脳が!全ては脳の効果!・・の
「唯脳主義」が陥る落とし穴

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1277.html


・・・本当に仏式瞑想が深くなりますと、
(本当に瞑想をきちんとしている人は)

「それらは虚しい事」に気づくでしょう。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
効果を求めれば求めるほど
「効果が無くなる」欧米式マインドフルネス
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なぜ欧米式マインドフルネスで
マスコミが謳うほど
効果が無いのでしょうか?



よく講義で
こんな例えをいたしております。


たとえば、子犬が
自分のしっぽを捕まえようと、

同じところをグルグル回っている姿を
みたことがあるかと思います。

とてもかわいらしい姿なのですが、

しっぽは捕まらないか、
仮に捕まえたとしても、その態勢が辛いので、
やがて離してしまいます。


これはたとえ話ですが、
鋭い方は、
もうピンと来ているかと思います。

欧米式マインドフルネスのように

過剰に
「効果が効果が!脳科学的効果が!」

・・・と、「執着し、求めすぎますと」


先ほどの子犬のように、
自分のしっぽを捕まえようと、

同じところをグルグル回っている
「智慧の無い状態」に陥ってしまいます。
(いつまで経っても、真の意味で治らない)



確かに当プログラムでは、
初級者の方には、「あくまで方便」で

心理学・脳科学的効果なども少し謳い
「ハッパ」をかけますが(笑)


当プログラムを終え、
初級→「中級」に向かう過程で、

「効果を求めないと、効果はやってくる」という
仏式瞑想の境地を
洞察するようにしてみましょう。


~~~~~~~~~~~~
効果が!効果が!
まだ効果が得られない!
効果はまだですか!?

効果が現れるのは
いつですか!?
~~~~~~~~~~~~

・・・ではなく、
(自分のしっぽを捕まえようと
同じところを回っている子犬と同じですね)


瞑想が
中級くらいになっていきますと、

==================
日々、淡々と仏式瞑想し、

淡々と仕事・家事をし、
淡々と生きていますと、

人生の中で、
ふと振り返った時・・

うつ病・神経症など
「こころの病」は消滅しているものですよ。

実はしっぽ(幸福)は、
求めなくても後からついてきている。

急がば回れ。
実はそれが治っていく「最短ルート」です。


↓(1:図解:参考テキスト)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-27.html

↓(2)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1363.html

↓(3)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1296.html

↓(4:うつ病が「治った人」の一週間:全7話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-91.html

==================



こういった仏式瞑想の真意が、
アタマのリクツ ではなく、

「こころに」「身体に」ストンと落ちた時、
本当の意味での
根治・克服を体験するかと思います。


それは抗うつ薬や
「欧米式マインドフルネス」ではたどり着けない、

本当の意味での
長年のうつ病・神経症「根治・克服」です。




これと似たような概念で、

~「はからえば、はからうほど
はからいは強くなる」~

これは
森田療法のことばですが、


例えば、神経症(不安障害)の方が、

不安や気になる・・を
排除しようとすればするほど
かえって執着が生まれ

かえって「不安や、気になるが強くなる」
という意味です。

これを「精神交互作用」といいます。


もっと分かりやすく言いますと、

不眠症の方が、眠れない時、
「眠ろう!眠ろう!とすると
余計眠れなくなるでしょう?」


でも「眠ろう」という事を忘れ、

勉強などを始めますと、
自然に眠くなってきたりしますね。


求めないとやってくる


この禅や
マインドフルネス仏式瞑想の
真意が分かってきますと

「うつ病が真の意味で治るって
どういう事なのだろう?」 が

自ずと分かってくるかと思います。



今流行りの「欧米式のマインドフルネス」は
あまりに過剰に
「効果」を求めすぎてはいませんか?

(書店に並んでいる、いわゆる「マインドフルネス本」は
そんなものばっかりですね・・)

ゆえに、治らない方が
多いのではないかと察します。





~まとめ~


・「ポイント1」

本文中のリンクを参照し、
「潜在意識の現状維持メカニズム」を考察。

「クリエイティブ・アボイダンス」ではないか?
を自己洞察。


・「ポイント2」

因+縁=果

自身がとった「縁」(ここでは行動・思考)が
結果となります。

自分は、どんな縁(条件:行動・思考)を
選択すればよいか?を洞察。

すると、自ずと答えが出ます。



・「ポイント3」

こころの問題に関しては、

「効果を求めれば求めるほど
効果は遠ざかっていく」

実は治った(幸福)は、

犬のしっぽのように、
後からついてきているものですよ。

幸せの青い鳥は、実はそこにいた。



ただ、これらは

マインドフルネス仏式瞑想生活が
深まっていきませんと、
分からないと思いますので、

日々、瞑想生活を
淡々とお続けくださいませ。



ですが、I さんは、カウンセリング・
心理療法プログラム受講後も

続けられている事は
本当に素晴らしい事です。


また行く先々、
迷いや疑問点などが生じましたら
カウンセリングなどでお会いしましょう。

長年のこころの病を治していくのは
少し大変かもしれませんが、精進してまいりましょう。


今回のお話は、別に I さんだけでなく、
多くの方がそうなるかと思います。
(私も昔、うつ病患者時代そうでした(笑))

ゆえに、心の病闘病中の
他の受講生・読者の皆様方も
参考になるかと思います。



はい。今回のコラムを
ご質問のお答えとさせていただきます。

お幸せでありますように。






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【2018/05/31 02:57】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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