マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
例えば、こんなケース。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一週間、スケジュール表がびっしり。
毎日せわしなく動き回って、

家に帰り、独りになると
不安感、焦燥感、抑うつ感などが沸き上がる。

それがイヤなので、もっとスケジュールを入れたり、
やることを多くして、
不快な心が起きないようにする。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


今回のコラムは、
こういったケースについて論じてまいります。

当プログラムは、昔から
忙しいビジネスマンも多く、

こういったケースは、
よくあるパターンです。


上記のケースは、仕事がよく出来て
非常によい事かと思います。

これで毎日充実して、
幸福感に満たされているのでしたら
何の問題もありません。

それがその人の
ベストな生き方かと思います。


もしくは、本当にお金に余裕がなく、
明日食べる食事もない、
今月の家賃も払えないような状況で

朝も夜も、せわしなく
働かざるをえない状況でしたら

これは経済的な理由で、
しょうがないと思います。


・・・が、しかし、

上記の日常で
(別に経済的に困っているわけではなく)

====================

・毎日せわしなく生きているのだが、何か虚しい。
・なにか生き辛さを感じている。

謎の抑うつ感や、神経症に悩まされている。

・「なにか私の人生・・
違うんじゃないかな・・・?」という違和感がある。
====================

こういった人は、

仏教心理学的な対処をしていく
必要があるかと思います。




さて、
深層心理の視点から言いますと、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例えば一週間、スケジュール表がびっしり。
毎日せわしなく動き回って、

家に帰り、独りになると
不安感、焦燥感、抑うつ感などが沸き上がる。

それがイヤなので、もっとスケジュールを入れたり、
やることを多くして、
不快な心が起きないようにする。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なぜこれをやっているのか?
と言いますと、


自分の中の本当(コンプレックスなど)を
みたくないから、
毎日せわしなく動いて、見ないようにしている、
一種の心理防衛の可能性があります




以前「サマタ(止)瞑想の功罪」について
論じたことがありますが、

↓(サマタ瞑想と、受講生のQ&A)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1307.html


*サマタ瞑想とは?
ろうそくの炎や水晶、あるいはイメージなどに
一点集中・没入するタイプの瞑想。

いわゆる世間で言う瞑想→「メディテーション」は、
このタイプの瞑想を指します。



忙しくしたりして、何かに没入し、
「本当の問題」を見て見ぬフリしますと、

その間はよいかもしれませんが・・
実は『何も問題は解決していません


いや。むしろ
見て見ぬフリしていますと、

深層心理に問題を、強引に封じ込め
余計「抑圧」が深くなります。
意識、無意識2


「それ」はまた、時間を置いて
表層意識に「心理症状」として噴火します。
意識、無意識3


そしてまた、忙しくして
「それ」を押し込み封印する・・・
意識、無意識2


つまりサマタの悪循環』を
してしまいます。

これは、やればやるほど
「抑圧」は悪化します。




対して当プログラムの
マインドフルネス仏式瞑想」(観の瞑想)は、

サマタとは違い、
「自分の本当の問題を、あるがまま観察し、
きちんと直視していきます」 「逃げません」
「きちんと向かい合います」



ただし問題(暗黒面)に、丸腰で向かっていきますと
必ずやられますので、
当プログラムの各、瞑想技術で武装し、
向き合っていきます。


*ちなみに雑学ですが、
暗黒面(ダークサイド)・・・といいますと、
スターウォーズを連想しますが、

実はスターウォーズの背景に流れる思想は
仏教思想がベースになっているそうです。

仏教思想の視点から
スターウォーズ作品を、み直しますと
非常に奥が深い作品です。

「歴史的名作」というものは、必ず背景に
しっかりとした思想・哲学が
流れているものかと思います。

これは映画だけでなく、
音楽、絵画など全てそうですね。



さて、そんな感じで、
観の瞑想(マインドフルネス仏式瞑想)を使い、

自分の「本当の問題(暗黒面)」に対し、

腰を据え、まるで幼子(おさなご)をあやすように
問題に向き合えるようになっていきますと、

「心理防衛」(忙しさに逃げるなど)をする
必要が無くなっていきます。


なぜなら、自身の
コンプレックスなどの暗黒面を
きちんとあるがまま受容し
観察できるので、

それから目をそらすための
心理防衛する必要性が無くなります。

人は「必要性がなくなると」
悪いクセをやらなくなります。



そんな感じで
マインドフルネス仏式瞑想を
正しい作法で、きちんと精進していますと、

別にせわしなく、忙しくしなくても、
毎日朗らかで、楽しく、
幸福に生きられるようになっていきます。

人生が悠々としていきます。



また全国から
当プログラムにいらっしゃる方々で、

坐って瞑想していても、
そわそわしてしまい、

「サマタ的に逃げる」のが
クセになってしまっている方も
多々みえます。



サマタは、強引に
何かの対象に注意をそらしますと、
一見楽ですが、そのやり方は

何の解決にもならない
ということを悟ってください。


もちろんサマタ瞑想を
完全否定している訳ではなく、

サマタ瞑想は、集中力を
養成するには良い方法です。

(実際当プログラムでも
3時限目に少しお稽古します)


しかし、サマタでは、
今回のコラムの理由で

心の病、「根治への決定打にはならない
という事を洞察してください。

「サマタは心の病には向かない」
という事を洞察してください。


人生の中で本当に
自分と向き合うのは
「今」なのではないでしょうか?

ここでまた、せわしなくして、
「サマタ的に逃げても」

一時的にはよいでしょうが、
『問題は何も解決しません』



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
人生で、この伝統的瞑想法に出会うのは
「とんでもなく希少な確率」です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

せっかくの機会に
きちんと時間を作り

自分の本当と向き合うのは
「今」かと思います。





<おまけ心理学コラム>


最後に
ユング心理学の視点から


ユング心理学(分析心理学)では、

無意識(潜在意識)の奥深くに、
集合的無意識」というものがあります。

集合的無意識

集合的無意識は
様々な元型(げんけい・アーキタイプ)・
パーツから成り立っています。

その中の一番コア(核)の部分、
セルフ元型


これは、様々なパズルのピース(元型)を
統合するもの。

潜在意識・こころ・
人生全体のバランスを取るもの。


例えば、その人が
おかしな生き方をしていますと、

もう今までの生き方では、
今後の人生、生きていく事はできないよ
」と、

様々なサイン・SOSを出します。


そのサインは、うつ病や神経症。
謎の生き辛さ。

もしくは謎の身体症状など。
(科学的検査をしても全く異常がないのに、
謎の痛みや身体症状が出る)

様々な形で「サイン」を出してくれます。


その「サイン」をさらに無視して
暴走しますと、

セルフは「もっと強いサイン(症状)」を出し
警告します。


今の「生き辛さ」は、
セルフ元型からの「メッセージ」

====================
もう今までの生き方では、
今後の人生、生きていく事はできないよ

====================

その潜在意識からの
「メッセージ」を洞察し、


人生の半ば。折り返し地点。
生き方を変えるのは「今」かと思います。


そういった視点で俯瞰しますと、

うつ病って・・直近で、視野が狭くみると
不幸かもしれませんが、

人生全体で俯瞰すると、
ラッキーかもしれません。

なぜなら、人生のそういった「大切なこと」に
気付けるチャンスだからです。


~~~~~~~~~~~~
心の問題、人生の問題、
長年の心の病、
根治」ってなんだろう?
~~~~~~~~~~~~


化学薬品で、脳をハイテンションにして
「こころの問題」が
本当に解決したのでしょうか?

小手先の心理学テクニックで
ちょこちょこっといじって、
都合よく問題を「ごまかす」事が、
本当に「治る」ことでしょうか?


現代精神医学・
現代心理学に問いかけます。




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【2017/08/31 01:15】 | 心理防衛機制 「こころは壊れないように不器用に守っている!?」
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