マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~お知らせ~

毎週日曜日、11時10分発行の
週刊メルマガは、
「バックナンバーは閲覧できなくなりました」

「メール登録した方のみ」、
お読みいただけるシステムになりました。
ご了承くださいませ。

*なお、メルマガ登録は無料です。
解除も自由です。
↓(登録は以下リンクから)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



さて今回のコラムは、


以前、うつ病が
とても辛い時のテクニック
として、

お釈迦様のお弟子さん。
チューラパンタカの例を挙げ、

「竹ぼうき編」について論じました。

↓(ほうきを使った瞑想)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1354.html



今回はその続きで
うつ病がとても辛い時の

頭の中編」について
論じてまいります。

よろしくお願いいたします。



本題に入る前に予習として、

「心の三毒」について
仏教心理学の学習を少し行います。


三毒とは?

人間の三大煩悩。
煩悩(ぼんのう)トップ3です。


それは
「貪・瞋・痴」(とん・じん・ち)

一つ一つ解説します。


1、「貪(とん)」
貪り、渇愛(渇望)

・地獄の「餓鬼」のように、
あれがほしい、これがほしい、
もっと心地よくなりたい、
私を愛して、私を認めて・・もっともっと!


・それでも得られている内はよいが
得られなくなると、そのエネルギーがひっくり返り
怒り・嫌悪になります。

得られなくなった時、
貪り・渇愛が強ければ強いほど・・・
怒り・嫌悪の強さは倍増します。


俗なたとえですが、
昼ドラの世界でよくありがちな、

愛(渇愛)が強ければ強いほど・・

それが何かのきっかけで
ひっくり返った時、

怒り恨みの強さは
破壊的」になります。

(離婚訴訟・男女間のトラブルで
よくありがちですね)


・この俗世で
「得られることは限界」がありますので、

もっともっと!が強い人は
苦しみの人生を送ります。
(それは深層心理的なものも含む)

例えば、小児的 自己万能感
(一種のパーソナリティー障害)が強い人は、
社会生活で非常に苦しい人生を送ります。


・渇愛と嫌悪はコインの裏表。



2、「瞋(じん)」
怒り、嫌悪

・あの人が嫌い、この人が嫌い、
旦那のあのクセが嫌い、妻のここが嫌い、

こういった怒り・嫌悪もそうですが、
むしろもっと原始的なもの、
無意識的にやってしまうものがクセもの。

人と会った瞬間、嫌悪し、身構えたり、
あるものを見た瞬間、嫌悪してしまうクセ。


・その根源には
先ほどの渇愛があります。


・例: 深層心理の中で
私はもっと愛されるはずだ!
私はもっと何でもできるはずだ!が強いと

そうでもない「現実・事実」に嫌悪感が爆発します。
・・・そして鬱になる。


☆ 「ポイント」 ☆
渇愛を緩めると、自動的に
謎の嫌悪感も緩んでいきます



3、「痴(ち)」
無知(むち)・無明(むみょう)・おろかさ

・仏教心理学的メカニズムを
知らずにやってしまう過ち。

*仏教心理学的メカニズム

諸行無常・因果の法則・一切皆苦・無我など


例:

・この世は無常であるのに
永遠に変わらないと錯覚したり、

無常=諸々の事象は移り変わっている。


・私は心がいきなり不安になります!
いきなり眠気が出ます!
因果などありません!・・・と。


マインドフルネス仏式瞑想を
「” きちんと正確に ”」やっていますと、

不安や眠気に至る
「認知メカニズム」が
スローモーションのように観えてきます。


瞬間的に不安になるようにみえるが、
きちんと物事を観ると
「不安になっていく認知プロセス(因果法則)」があります。

*物事(法:法則)を感情論ではなく、
冷静に理性的に観ます。


・また、我(自我・わたし)に対する執着から、
様々な苦しみの種(煩悩)が発生します。

例えば、神経症の様々な症状の根源には、
強烈な我が身かわいさ」への執着があります。

深層心理下の、
強烈な我が身かわいさ」を守るために
各種、神経症症状を出しています。

*(この心理メカニズムに関しては
またの機会に述べます)


・これらは一例ですが、
こういったモノの道理→法(法則:ダンマ)を分からずに

無意識的にやってしまう過ちを
無知・無明(むち・むみょう)といいます。


☆ 三毒の中でも、一番毒素が強いのが
この「痴」(無知・無明)です。

この「痴」から→「貪と瞋」が派出します。






上記を踏まえたうえで・・

ここからが本題
~因果の法則~



まず以下の
仏教心理学のロジックを暗記します。


=====================
私達の「今・現在のこころ」は
『直前のこころの状態』の影響を受けています。

そして「今・現在のこころの状態」が
「次のこころの状態」に影響を与えます。
=====================


「直前のこころの影響が→ 今・現在のこころ→ 今・現在のこころの状態が→ 次のこころに影響を与えます」




・・・と、いうことは

今・現在、
辛い状況は分かりますが、


今、現在の辛さに対し、
強烈に「貪・瞋・痴」で反応しますと、

次のこころはもっと
「貪・瞋・痴」になります。


「今・現在のこころに」

貪・瞋・痴という
「推進力」を与えてしまうと、

倍々ゲームのように
貪瞋痴のパワーが強くなります。



~ではどうするか?~


例えば、うつ病が強烈に辛く
布団の中で悶々としている時。

布団で寝ながらでも構いません。


鬱でとても辛いのですが、

頭の中(こころ)の
「貪・瞋・痴」を一旦止め、

淡々とこころの流れを
見送ります。



「受け流す」のではありません。
淡々と、こころの流れを見送ります。

(自我を介入させません。
受動的に見送ります)


また、欧米式の
間違ったマインドフルネスのように、
イメージは使いません。

イメージで汚染しないようにします。
(イメージは貪瞋痴が入りやすい)


伝統的な本家マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法は、
ただ淡々と「あるがまま」を見送ります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*分かりづらい場合、
当プログラムを受けてみる事を推奨します。

また当プログラムでは、
もっと具体的に
実践的なテクニック
もお稽古します。

マンツーマンのレッスンの方が身に付きますし、
分かりやすいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



さて、また
先ほどの方程式を思い出してください。

直前のこころの影響が→ 今・現在のこころ→ 今・現在のこころの状態が→ 次のこころに影響を与えます


今・現在のこころに
貪瞋痴という毒素を入れなければ、

次のこころはその影響を受け、

ゆっくりと、
平静に朗らかになっていきます。



-------------------------------------------------
「こころ という川」は
無色透明な水

その無色透明な水に
貪瞋痴という
「危険な工業廃水」を流せば

たちまち汚染水に変わり
猛毒になります。


「こころ という川」に

貪瞋痴という毒を
垂れ流さなければ、

うつ・神経症・パニックのない、
朗らかで平静な
川の流れになります。

こころは川の流れ
-------------------------------------------------



今、うつ・神経症で
とても辛いでしょうが、

「貪瞋痴」を入れないと、
どう、こころが変わっていくか?

化学の実験のように
テスト・実験してみてください。


うつ・神経症で辛い時に
貪瞋痴で反応しますと、

余計辛さが倍増します。


直前のこころの影響が→ 今・現在のこころ→ 今・現在のこころの状態が→ 次のこころに影響を与えます


うつ病で辛く、一日中
布団の中で悶々としている時に

今回のコラムの
実験をしてみるのをお勧めいたします。


上記の方程式が、ストン・・と
腑に落ちますと

未来は必ず
明るく朗らかになっていきます。


「今、この瞬間。どうするか?で
未来は少しずつ変わっていきますので」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
また、動画ではなく
「”文章を”」読み理解することで

前頭前野、ならびに
脳の総合力のトレーニングになります。
(これを読書療法といいます)


うつ・神経症で
感情が暴走し、辛い時、

当ブログ「読書療法」にて、

普段から前頭前野を
しっかりトレーニングしていますと、

それを上手にコントロールする
信号を出してくれます。


前頭前野には
感情の暴走を抑える力があります。

当ブログはやや難しいですが、
読書療法と認識し」、
どうぞ何度も読み返してみてください。

このブログはスマホでも読めますので、
いつでもどこでも、トレーニングができます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



今回のコラムは
これで最後になります。


うつ病、神経症(不安障害)の
読者の方々。

今、とても辛いでしょうけど、
精進してまいりましょう。

淡々と学習を
深めてまいりましょう。


法則・カラクリが
分かっていれば大丈夫。

あとは自分のペースで
実験・実践していけばOK。


直前のこころの影響が→ 今・現在のこころ→ 今・現在のこころの状態が→ 次のこころに影響を与えます


今・現在のこころに
正しい関わりをしていきますと

必然的に、未来は明るく
朗らかに変わっていきます。




ブログランキング参加しております。応援クリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

人気ブログランキングへ
2クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。



当心理カウンセリング、心理療法(マインドフルネス・森田療法)
お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail





☆ 当ブログ・メルマガ・ホームページは
「著作権により保護されています」
著者の許可なく、無断転載・転用(一部引用も含む)は
禁止します。


【2017/08/24 02:44】 | うつ病・神経症 「とてもつらい時のテクニック」
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック