マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
今回は読者さんのご質問にお答えする
Q&Aコーナーです。


現在、業務多忙につき、
基本的に無料相談は応じておりませんが、

いただいたご質問でよい質問、
参考になりそうな質問は、

個人名・個人情報は伏せ
当ブログコラムにてお答えいたします。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回のご質問を要約しますと、

自身の容姿の事で、非常に悩み、
日常に支障をきたしています。
(詳細はデリケートな問題につき記述しません)

これは何という病名なのでしょうか?
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はい。数年前に
「身体醜形障害」
(神経症の一種)のページでも

こういった悩みに
関する事を書きましたが、


*身体醜形障害:
簡単に説明しますと、自身の容姿に「とらわれ」
社会生活に支障をきたしている。

容姿に対する「とらわれ」

・自分の思い込み(妄想)の世界、
・または(今回のご相談のケースでは)
客観的な事実に基づいたものも含む。

(どちらにせよキーワードは
「とらわれる」ということ)


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ですが今回のご相談。
心理学の視点から、文章を読むに当たり・・

このケースは「病名にとらわれて」
ラベリング効果(後述します)がかかってしまう
ケースかもしれません。
-----------------------------------------------------


今回のコラムは、
目に見えない心の病。

「病名にとらわれず」どうしていけばいいか?
について論じてまいります。


そして今回のコラムを
お返事とさせていただきます。

一般読者の皆様も
同様なお悩みを抱えている方は
参考になるかと思います。


*なお、心理カウンセラーは
診断は出来ませんので、あくまで一意見として
参考程度にしておいてください。




さて、内臓などの疾患は
病名が分かった方がよいかと思いますが、

目に見えない心の病については、
DSMやICDをみても分かる通り、
「定義自体があやふや」です。


目に見えない精神の問題ですので、
「科学的に立証しようがないもの」がほとんどですので
しょうがないと思います。

目に見えない心の病は、
「何とでも解釈できる」ものです。


====================

*ちなみに昔のクライエントさんで、
こんな方がみえました。

A病院では鬱病。B病院では双極性障害。
C病院では軽い統合失調症・・・などの
診断を受けた人がいます。

こんな感じで、目に見えない心の病は
何とでも解釈できてしまうという事です。


*また脳科学の世界では
こんな面白いお話があります。

ある脳科学者に、ある脳画像をみせた時、

「これは非常に問題のある脳ですね!
危険です。この脳は誰ですか!?」

・・と、画像診断しました。


その後調べていましたら何と・・・
その脳画像は 「自分でした(笑)」


もちろんその科学者は、
別に犯罪者でもないし、心の病でもありません。

少しクセのある人ですが、優秀な科学者です。
普通の社会人です。
(その科学者の個人名は伏せます)


これは何が言いたいかといいますと、
精神的なものは画像では
判断できない事が多いという事。

昨今では、うつ病の
光トポグラフィーやfMRIなどを使った
診断がありますが、

仮にそれで異常が見つかったとしても、
本当に異常なのかどうかは「?」という事です。

精神的なものは
「主観的なもの」が多いからです。


*もちろん突然人に襲い掛かる、
道に落ちている石をパンだと思い
食べてしまう・・・など、極端な例は除く。

====================



このように目に見えない心の病は
定義自体あやふやで、
主観的なものであるという事です。


さて、話を戻します。
冒頭のご質問の病名について。


仮に病名が分かったところで・・
どうなるものでもありませんし、

もっと最悪なのは、
その病名に「とらわれ」てしまい、

心理学的に言いますと
ラベリング(レッテル)効果」がかかってしまい、

「無意識的に」その病名通りの振舞いを
しだす方もいて、余計悪くなることもあります。


大切なのは、
そういった科学的にあやふやな

立証しようのないものを
議論するより

~~~~~~~~~~~~~~~
どうすれば生き辛さが解消され、
人生が楽になるか?

~~~~~~~~~~~~~~~

「この一点だけに」
的を絞った方がよいかと思います。


科学的に定義しようがない、
目に見えない心の病、精神的な問題に対し、

極めて合理的な対処をしていくのが
私達、心理療法家が
提供する「心理療法」です。


ここの問題は
病院や科学者には

立ち入ることが出来ない
領域かと思います。


・・・ですが、人生の中で

本当に大切なのは、ここの
「目に見えないところ。精神の部分」

ではないかと思います。


もちろん私達心理療法家は
専門職である以上、

科学的な方法論・
理論を提示していきますが、


最終的に、本当に大切なところ。

本当に大切なコア(核)となるところは、

~~~~~~~~~~~~~~~
どうすれば生き辛さが解消され、
人生が楽になるか?

~~~~~~~~~~~~~~~

この一点」かと思います。


ここが解消されていきますと、

科学がうんぬん・・
病名がうんぬん・・は

「どうでもいい事」になってくると思います。



以上が
今回のご質問のお答えですが、
文面だけではどうしようもできません。

実際のプログラム(心理療法)では、
「では具体的にどうすればよいか?」
もっと深くアプローチしていきます。


また、今回の論説は、
あくまで一(いち)心理カウンセラーの
一意見として参考までにしておいてください。


世の中には様々な専門家がいて、
様々な論説があります。

どれも素晴らしいと思います。


その中で、自分にとって
納得のいく論説を
選択するとよいかと思います。

それがあなたにとって
ベストなアンサーかと思います。




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【2017/07/13 00:18】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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