マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
よくネットニュースなどで、
「うつ病に薬はダメ!必要ない!」
「うつ病に薬は効かない!」

・・・など、煽りたて、

まるで薬が「絶対悪」のように
言われているものが目立ちます。



「薬は要らない!」を
主張するのは簡単ですが、

じゃあ、苦しんでいる人達は
どうすればいいのですか?


「薬を使わず」ただ黙って、
うつ病の地獄の苦しさを
耐えていればいいのでしょうか?


「薬を使わず」を主張するのであれば、
代替案
出していただかないと困りますね。


物事は陰と陽があります。

そういった煽り立てる意見を
鵜呑みにするのではなく、
反対意見も観察してみます。


『逆に薬に救われた方の意見も
参考にしてみます』



さて、心理カウンセリング現場や
「元うつ病患者の視点」から言いますと、

うつ病でどん底の急性期。
思考がまとまらず、精神混乱・混濁状態。
身体も動かない。


このまさしく最悪、危険な時。

「心理療法や心理カウンセリングが
出来るのでしょうか?」


・・・いいえ。心理療法が
出来る精神状態ではありません。



そんな危険な状態でも

なお
『薬を飲まなくていい』と
涼しい顔で言えますか?


机上の空論ではなく、
一度自身がうつ病になってみると、
よく分かるかと思います。

この最悪な急性期は、
薬物療法(抗うつ薬など)が
非常に助けになります

薬物療法で一旦立て直します。


確かに「薬は要らない論者の仰るように」
何年・何十年ズルズルと
薬に依存し続けるのは不健全かと思いますが、

こんな視点を持ってください。


たとえ話を一ついたします。

=================
今、家が
大火事になっているとしましょう。

まず、しなくてはならない事は、
何でしょうか?


そうですね。
火を消す事です。


燃焼の成分など火の分析や、
なぜ火災が起きたか?
火災予防するにはどうすればいいか?

など、理屈は後にして、
「まず、とりあえず
目の前の火を消さないと」
いけませんね。


では火を消すために
誰を呼べばいいですか?

八百屋さんですか?
心理士さんですか?

違いますね。「消防車(消防士)」を
呼ばなくてはいけません。
=================


このたとえの
大火事は「うつ病急性期」です。
(もしくはそれに準ずる精神状態)

非常に危険です。

まず今、出ている大変な状況を
とりあえず薬で鎮火します。


その火を消すために
八百屋さんや心理士さんが来ても
どうしようもできません。

うつ病、急性期の大火事を消す専門は、
「病院(精神科医・心療内科医)」による投薬です。


ここまでが病院の仕事。

そして、とりあえず火が消えた時、
(うつ病→ 急性期~回復期前期をクリアした時)


次の専門家
(心理療法家・心理士・カウンセラー)に
バトンタッチします。


~~~~~~~~~~~~~~
☆ そして、
心や人生の火災が
なぜ起こったか?

どういったメカニズムで、
心や脳が火事になるのか?

心の火災予防するには
どうすればいいか?

そのための、具体的
心理学的技術の修得など・・・
~~~~~~~~~~~~~~


具体的方策」を
心理療法家と二人三脚で
身に着けていきます。


この上記「☆印」のところは、
病院ではできません。


それぞれ専門分野があります。

・まず大火事になって
急迫切迫している状況。
とりあえず火を消す

病院(薬物療法)

・今後、火が出ないようにする

心理カウンセラーによる「心理療法」



まずうつ病急性期、
もしくは、それに準ずる精神状態の時、

これは患者経験したことが無い方は
分からないと思いますが・・


思考がまとまらず、
精神混乱・混濁状態。
身体は動かない。

誰に何を言われても
「何を言っているのか分からない・・」


こんな状態では、

とうてい心理療法・カウンセリングなど
出来る状態ではありません。

絶対安静が必要。
(場合によっては入院)


この時期は、
「薬は要らない」・・・ではなく、


危険なので必ず
薬物療法を行ってください



そして薬物療法で、
数週間~数ヵ月しますと、

とりあえず窮地は脱し、
落ち着きを取り戻します。


その状態になりましたら、
専門家(心理療法家など)についてもらい、

薬物療法に並行し、
心理療法も行います。


回復期に入ったのに、
何年・何十年ズルズルと、何の策も打たず、

薬を惰性で飲み続けるのは
不健全かと思います。


薬物療法反対論を唱える場合、

ただやみくもに
「薬はダメ!」と主張するのではなく、

ここの部分を説明しますと、
現実的な」論説になるかと思います。

*うつ病に苦しんでいる方々も
参考になるのではないかと思います。


こういった論説は、
当ブログにて、
7年前から論じておりますが、

最近冒頭のようなネットニュースを
見かけましたので、おさらい的に
今回のコラムを書いてみました。


うつ病の急性期、
もしくはそれに準ずる精神状態の時は、
非常に危険です。

火災が生じたら、
その火の分析や、予防の方策より、

理屈は後にして
「まず危険ですので火を消す事です」
(急性期の薬物療法)


とりあえず火が消えて
落ち着きを取り戻しましたら、

その心の炎は、放っておきますと
「また再燃」しますので、

その心の炎の分析や、
根治に向けてどうすればいいか?

などの学習と
「具体的な心理ワーク」を行っていきます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なお。寛解(かんかい)と
「根治」は違います。

寛解は薬が効いて、
一見状態が落ち着いているようにみえる状態。

当然その状態で放置していますと、
今後の人生で「ストレスイベント」が来た時、
「再発・再燃」する可能性が高い。

寛解はまだ
うつ病の1時期「寛解」です。

ここで油断せず、
寛解ではなく→ 「根治」に持っていきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



うつ病は治すのに大変ですが、
必ず治る病気です。

戦略的に」闘病してまいりましょう。




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【2017/06/22 06:45】 | うつ病
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