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マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
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心の病「診断の裏話」

~診断名に「惑わされない・
振り回されない」智慧~
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心の病の診断・・・??


たとえば、骨折・外傷・腫瘍など
目に見えて、明らかな病の診断は
明確な科学的根拠がありますが、

目に見えない「心の病」は、
定義自体あやふやで、
明確な科学的根拠がありません。



現実的な話、ほとんどの場合
心の病の診断は、
患者さんの自己申告と、

DSMやICDといった
診断マニュアル本を基にした
担当医師の主観で決まってしまいます。

科学的検査をしませんので、
「科学的根拠」はありません。


例えば、うつの患者さんの
自己申告で、

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例:
「気分が良い時もあれば、
落ち込む時もあります」

(あるいは若い方が)
「朝まで友人と
騒いで楽しんだこともある」

「この前、友人と話が弾んで、
朝まで話していました」
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などと、

何気に診察室で
言ってしまいますと・・・


特に経験の浅い医師・
洞察力(観察眼)の無い医師は

「双極性障害」と
安易に診断してしまう事もありえます。

(ちなみに鬱でも軽度ですと、
上記の例は「健常の範囲で」あると思います)

さらに誤った治療が
始まってしまいますと悲劇です。


*若い方が、
朝まで友人と騒いだ・・・は、
誰しも人生の中である
若気の至りの可能性もありますね。

何でもかんでも、躁エピソードと
断定するのは早計かと思います。

誰だって若いころは
若さに任せてドンチャン騒ぎ
したこともあるでしょう。

何でもかんでも、診断マニュアル本的に
みない方がよいと思います。

その人間の全体を観る、
観察眼が必要かと思います。



特に「双極性障害Ⅱ型」の診断は、
乱発されがちかと思います。

ですが、双極性障害Ⅱ型という
明確な「科学的根拠」はありません。


科学的根拠がないので、

そうかもしれませんし、
そうじゃないかもしれません。


正しくは、
あくまで担当精神科医の
個人的な主観では
「そういった傾向にある」ということ。

それを「鵜呑みに」しない方が
よいと思います。

あくまで冷静にとらえましょう。


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*たまに病院から、
双極性障害(躁うつ病)と診断されて
絶望されている方もみえますので。


例:
「私は双極性障害と診断された!」
「躁うつ病って治らないのでしょう!?」
「私は双極性障害。もう人生ダメだ・・・と」

実際こういった感じで、
診断名に縛られて、

人生めちゃくちゃになっている人
たくさんみてきました。

診断も「鵜呑み」にすることなく、
少し疑ってかかりましょう。

診断が客観的に観て疑わしい場合、
セカンドオピニオンも視野に入れましょう。


*もちろん、何でもかんでも
疑ってかかるのは稚拙な態度ですが、

何でもモノは加減です。
「疑わなさすぎ」も問題です。


患者さん側も、
たとえ権威(医師)が言った事でも
物事を「鵜呑み」にせず、

冷静で客観的な視点を持ちます。
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・・ですが、目に見えない
心の病に関しては

「” 科学的根拠も疑わしい ”」ものです。



最近では、
ごく一部の病院では

光トポグラフィーやfMRIなどの
検査機器で調べるところもあります。

脳の特定箇所の血流量の増減。
また電気的信号の強弱などを測定し、
診断することもありますが、


例えば扁桃体の活動が異常に強くても、
必ずしも病気とは言えません。

神経質な職人などは、
扁桃体が強いがゆえに

人が気付けないところに気付いたり、
細やかな気配り・観察眼があり、
「よい仕事」が出来たりもします。


前頭前野の活動が
画像的には微妙でも、
幸せに人生を送っている人もいます。


脳の血流量のアンバランスがあっても、
脳というものは十人十色で、

その人の独自の幸福パターン
(脳の血流バランスなど)があります。

歴史上の偉人・天才達も
特殊な脳を持っているケースが
多いものです。




脳科学の世界で
面白いお話があります。

ある外国の脳科学者が、
ある「脳画像」の写真をみました。


「おお! これは
かなり病的な脳画像ですね。

ところで・・ これは
誰の脳画像ですか!?」


・・・・・


・・・なんと、


それは
「自分の」脳画像でした(笑)



その科学者は、
(少し性格的クセがありますが)

別に病気でもありませんし、
犯罪者でもありません。

普通のよき社会人であり、
善良な市民です。



このように、
心の病というものは、ひとくくりに

「こういう脳データだから
あなたは病気です」とは言えないものです。


*ただし脳腫瘍・脳の血管障害などは
明確に分かるものですので話は別。



まれに心理テストを
するところもありますが、

近年ロールシャッハテストなどの
信ぴょう性が疑われております。

その他のテストの結果も、
「あくまで、そういった性格的傾向性」であって、

人間の心はペーパーテストで
100%分かりません。



心の病というものは、
ほとんどの場合、これといった
「科学的根拠がありません」


ちなみに、
昔、担当しましたクライエントさんで、
こんな診断がついた方がみえました。

その方は、いろいろ病院を
転院されている方で、


A病院では「うつ病」
B病院では「双極性障害」
C病院では「軽度の統合失調症」


・・・はい。このように
科学的根拠が無いものですので
「あやふや」です。

そういった、あやふやなものに
過剰に「とらわれ・縛られないように」
した方がよいかと思います。




~さて、ここから
今回の本題に入ります~



たまに、こういった人もみえます。

ついてしまった診断名に
「とらわれてしまって」

『その病気がまるで
自分のアイデンティティーのようになってしまい』

そこから抜け出せなくなって
しまっている人もいます。



====================
心理学では
「ラベリング(レッテル)効果」といって、

あなたは「〇〇だ」と言われ続けると
本当にそのような特性を出したりします。

====================


例えば、
あなたの血液型は △型だから
こういった性格的特徴がある・・と、

子供のころから、そういった情報を
潜在意識に刷り込まれてくると

本当にそういった
「性格的特徴」になったりもします。


特に日本人ですと、
子供のころから、少なからず

そういった
血液型性格分類の情報を
耳にする事があると思います。


実際、周りの人達で、
本当に血液型 △型の人は、

そういった特徴が
あったりしますよね。


・「生物学的には」 

血液型と性格の
因果関係は無いと言われていますが、


・「心理学的には」 

ラベリング効果・
潜在意識への刷り込み効果で

血液型と性格(パーソナリティー)の関係は
ありえます


このラベリング(レッテル)効果が
強く出るのは、

1、刷り込みの期間が長い
2、権威(医師など)に言われる

主にこの二つで、人によっては、
強くラベリング効果がかかります。




診断のお話に戻しますが、

ついた診断名は、休職の診断書や、
自立支援医療などのため、

「あくまで事務的」なもの、
「書類上のもの」です。


診断名を冷静に客観的に
とらえれる人はよいですが、

中には、その診断名に「とらわれて」
その「診断名の自分」が深層心理下では

コンフォートゾーン
(心理的、安堵の空間)になってしまい、
抜け出せなくなってしまっている人もいます。


*もっと詳しく: コンフォートゾーン・
潜在意識の現状維持機能とは?
↓(1話、読み切り)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html

*もっとガッチリ学習したい方はこちら
↓(全12話、続きモノ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html



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その診断名がついてから
わざわざその症状を出して、

その診断名の症状に
「なろうとする」人もいます。

(ラベリング効果)

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*例えば、昔担当しましたクライエントさんで、
ある日、病院で診断名がついてから、

今までそんな症状は無かったのに、
「わざわざその診断名通りの
症状を出してくる方がいました」

私はその深層心理トリックを見破り
対応いたしました。

やがてその方は、自主的に気づき、
その「わざわざ出していた症状」を
消していきました。




さて、なぜ深層心理(潜在意識)は、
そんな事をするのだろうか?

(3つほど例を挙げてみます)



人間の意識と無意識(深層心理)は
「裏腹」な事もあり、
意識、無意識

意識レベルでは
「辛い・治したい・もうイヤだ」と
言っていても、


無意識(深層心理)レベルでは、

1、実は不幸な自分(現状)を
愛してしまっている。

今までの人生、
ずっとこうやってきたのだから

本当は本気で
変わりたいと思っていない。

実は面倒くさい。
現状維持で安堵していたい。


*その深層心理のメカニズム
↓(1話、読み切り)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html

*もっとガッチリ学習したい方はこちら
↓(全12話、続きモノ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html




2、疾病利得
(しっぺいりとく)という深層心理。


「病気の自分」でいる事により、
周りが良くしてくれたり、
心配して気遣ってくれたりする。

または病気を理由に
様々な要求が通ったりする。

だから無意識的に
「病気の自分」でいようとします。



3、病気の辛さや、
この病気になったのは〇〇のせいだ!・・と、

そういった強い刺激に
注意を向け続ける事により、

「自分の深層心理下のみたくない、
コンプレックスやトラウマなどから」

目を背ける事ができる。
(自分を守ろうとしている:心理防衛)

意識、無意識2


謎の症状を出していますと、
そちらの刺激が強いので、
意識、無意識3

自身の深層心理下の
「みたくない暗黒面」から

上手に目をそらす事ができるので・・
謎の症状を出している場合もあります。

*(そういった症状は、こころ・心理的な問題ですので、
薬が効かない事が多いと思います)


・・・などなど。


深層心理(潜在意識)は
普段の表層意識とは「裏腹」であることが多い。


その潜在意識下の
「混沌・カオス」が強いと

悪しき潜在意識の力(現状維持機能)が

普段の表面意識に強く出てしまい、
巻き込まれます。
意識、無意識3


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その診断名に関する
ネット情報や本などを読み、

それに合致するところだけ
(都合の良いところだけ)
拾ってきて、針小棒大にとらえ

「ほら!やっぱりそうに違いない!」と。
ますます(病気の)現状でいようとします。


*これを心理学では
「確証バイアス」といいます。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1352.html

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上記は、あくまで一例ですが、

こういった深層心理の
理論学習をしておきますと

自身の深層心理のトリックに
客観的に気付きやすくなり、脱しやすくなります。





今回のお話は
何が言いたかったかといいますと、


こころ・精神に関する病の診断の
ほとんどは

「科学的根拠」がありません。
あやふやなものです。

*目に見えない病なので、
それはしょうがないです。


事務的に診断名がついても、
その診断名に
過剰にとらわれることなく、


・「なるほど。主治医(精神科医)は、
そういった主観なのですね。

ですが私はそれを鵜呑みにせず、
意見として大変尊重しますが、

そういった傾向性がある・・
という事で、主治医の意見は
参考までにしておきます」


☆ 「私はそれに、とらわれません。
それよりも現状が良くなるように、
淡々と具体策を打っていきます」



患者さん側も「事務的に」
淡々ととらえていきましょう。


~~~~~~~~~~~~~~~~
あまりにも診断名に感情的になり、
「とらわれて」しまいますと、

~~~~~~~~~~~~~~~~

それにより、
今回述べましたように、

心理学的に「ラベリング(レッテル)効果」・
「刷り込み効果」がかかってしまい、

潜在意識は、その診断名通りの症状を
「出そうと」してしまいます。




かといって診断名は必要です。
全否定しているわけではありません。

診断名は、休職・自立支援医療など、
各種書類、証明書を作るのに
必要な「ツール」です。


目に見えない
心の病の診断名は

・「書類上、事務的なモノ
・「単なるツール」ととらえ、

それに過剰に人生縛られることなく、
過剰にとらわれることなく、

それよりも、良くなるための具体策
(心理療法・薬物療法など)を

淡々と行ってまいります。



科学的にあやふやな、
診断名がうんぬん・・の議論よりも


=============
生き辛さを克服し、
「人生幸福になる事が」
真の目的ですので。

=============



今まで、
当心理療法プログラム受講生の皆様、
また読者の皆様で、

診断名に過剰にとらわれて、

心理的に悪化している方が
多いように思いましたので、

中和するために
今回の論説を書いておきました。


精神科医・心療内科医の皆様も、
診断名は慎重につけていただき、

そして、それを告知する時も、
患者さんが
心理的に「とらわれないように」

上手にお伝えするよう
配慮していただきたく思います。



ただ、心の病の診断名については
賛否両論ですね。

たとえば、診断名がついて、
「あ・私はこういう病気だったんだ・・と安心しました」
という意見もありますが、


今回述べました
『心理学的に「弊害」もある』
(ラベリング(レッテル)効果)

ということを
心の片隅に入れておき、

診断名と上手に
お付き合いしてまいりましょう。











当心理カウンセリング、
心理療法(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法)

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【2017/12/21 02:08】 | 双極性障害(躁うつ病)について
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