マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
森田療法で
「うつ病(気分障害)が治ると」こうなります。



===================
健常者の1週間の気分の割合
(あるいはうつ病が治った人の1週間)

1週間(7日)の割合は以下の通りです。

A、1日(とても気分が悪く落ち込みます)
B、2~3日(やや気分が悪い)
C、2~3日(やや気分がよい)
D、1日(とても気分がよい)

こんな感じですね。
===================


健常者(あるいはうつ病克服者)も
このように

1週間の内、半分以上
あまり気分はよくないです。

「これが普通です」

肉体という乗り物は、生物学的にも、
あまり気分のよい乗り物ではありません。


ではなぜ健常者は
うつ病にならないのでしょう?

上記A~Dに、
そこまで執着はありませんし、

そこまで病的に
神経質にならないからです。


たとえば、A・Bの日は
「ただ気分が悪い日を送ります」

C・Dの日は
「ただ気分がよい日を送ります」

シンプルに言いますと
だから健常」です。



対してうつ病や神経症の方は、

A・Bの人間として当たり前の
「気分が悪い日に」

極端に神経質になり
完璧主義(二極思考:認知の歪み)が発動し、



気分の悪いA・Bの日を
何とか毎日「絶頂に気分がよい日にしようと」
無駄にもがきます。

謎の栄養ドリンクや、
向精神薬をたらふく飲み、
何とか気分絶頂にしようともがきます。


ですがそれは虚しい。。

例えば今、雨が降っているのを
念力で晴れにすることはできないように。

そして思い通りにできない事に
さらに「抑うつ状態」になります。



*ちなみに毎日気分が絶好調・・は
異常な状態です。

それは「躁病(そうびょう)」という
重篤な精神疾患です。

ある意味うつ病より危ない。
毎日気分が良すぎて、やってはいけない事、
突発的な危険な行為をやってしまう事があります。

「毎日気分が絶好調は、
人間として異常な状態です」

異常な状態になろうとしていませんか?




==================
え!?でも診断基準的に言いますと、
2週間以上、連続して落ち込みが続くから
うつ病なのでは?
==================


はい。それは、本当にその状態なのか
他の角度からもチェックしてみましょう。


例えば上記
C・Dの気分がよい日に、

選択的抽出」がかかり
(うつ病患者独特の認知の歪みの一種:
選択的抽象化とも言う)


気分の良い日の中の
「ほんの微小な」気分の悪さを拾い、
そこを針小棒大にとらえ

一日の中の、よいところを見ずに
悪いところだけ執着的に
とらえてしまっている可能性。


つまり・・・

一日を「総合点」で観れば
C・Dの気分がよい日のはずなのに、

ほんの些細な気分の悪いところ
ダメなところを誇張してとらえ

わざわざ気分が悪い日に
「してしまっている」可能性があります。


*そしてその些細な気分の悪さ、
一日のダメなところに執着していますと、

その気分の悪さが
どんどん気になり、膨れ上がります。
これを心理学では「精神交互作用」といいます。


上記はあくまで可能性ですが、

特に長年の「抑うつ神経症」
「気分変調症」の方は
この傾向が強いのではないでしょうか。

本当にダメな日だったのか
上記の「認知の歪み」をチェックしてみます。



さて、では
マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法で「治る」と、
どういう世界になるか?


A、1日(とても気分が悪く落ち込みます)
B、2~3日(やや気分が悪い)
C、2~3日(やや気分がよい)
D、1日(とても気分がよい)

・・・の一週間を


A・Bの日は
「ただ気分が悪い日を送ります」

C・Dの日は
「ただ気分がよい日を送ります」


それを思考や妄想で
編集・捏造せず、

A・Bの日は
「ただ気分が悪い日を送ります」

C・Dの日は
「ただ気分がよい日を送ります」


雨の日は雨の一日
晴れの日は晴れの一日

鬱々是好日
日日是好日

「あるがまま」の毎日


色即是空 空即是色

人間も地球を構成する
素粒子の流れ。ただの流れ。

気分も気象と同じ
ただの流れ。

空(くう)の中で
ゆだねきった毎日


毎日の気分が
よかろうが悪かろうが
「どうでもよくなります」

もう毎日の気分の良し悪しに
絶対的価値を置かなくなります。

毎日の気分の良し悪しに
神経質にならなくなります。


---------------------------------
気分本位ではなく
目的本位の生き方
(森田療法のことば)
---------------------------------

今日の気分が
よかろうが悪かろうが、そのままに。

「さて、今日は
何をして過ごしましょうか」

こんな生き方になっていきます。



・・ただ、これらのお話は
「不立文字」(ふりゅうもんじ:禅のことば)

この文章読んでも
「何を言っているのか分からない」と思います。

頭の理屈では分からないと思います。


ゆえに、当プログラムの
マインドフルネス仏式瞑想の
技術・理論をお稽古


身体で理解していき、
潜在意識に焼き付いたのが
「本当に分かったということ」


頭の理屈も大切ですが
それだけでは
「長年のうつ病や神経症は治りません」

森田療法で挫折された方々は
ここではないでしょうか?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「あるがまま」って言われても・・・
あまりに抽象表現すぎて
「どうしていいのか分からない」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~


当プログラムは森田療法の
「どうしたらいいか、分からないところを」

行動療法に落とし込んで
パッケージにしてあります。


具体的に「どうすればいいか?」を
毎日のお稽古で、身体で理解していきます。

そしてお稽古(講義)では、分からないところを
心理カウンセリング・コーチングで
「時間無制限」でレクチャーしていきます。
(基本料金のみで、延長料金はいただきません)


1講義、1講義、「納得がいくまで徹底的に」
何時間でもお付き合いいたしております。
(最高時間は8時間30分)

他の心理士に、マネが出来ないところは、
ここのところかと思います。

マインドフルネス・森田療法指導
13年の老舗です。




~まとめ~


・毎日気分絶好調は
異常な状態です。


健常者(あるいはうつ病克服者)の
1週間(7日間)の割合。

A、1日(とても気分が悪く落ち込みます)
B、2~3日(やや気分が悪い)
C、2~3日(やや気分がよい)
D、1日(とても気分がよい)

これが普通です。

肉体という乗り物は、
あまり気分のよい乗り物ではありません。


・一日の総合点ではC・Dの
「まあ気分がよい一日」なのに、

その一日の中で「選択的抽出
(うつ病者独特の認知の歪みの一種)をかけ

よいところは全くみようとせず、
一日の中のほんの些細な悪いところを
針小棒大にとらえ


わざわざA・Bの気分が悪い日に
「捏造」してしまっている事もある。



・「気分本位ではなく
目的本位の生き方」
(森田療法のことば)


気分が悪い日は
気分の悪いがまま一日を送り

気分が良い日は
気分が良いがままの一日を送る

鬱々是好日
日日是好日


毎日絶好調でありたい!・・という
欲張りさんではなく、

陰と陽を平等に受け入れ、

普通であることを
受け入れる落ち着き
」をもちます。

そのために心理療法を
お稽古し、身につけていきます。


はい。うつ病が「治る(根治)」とは
何か拍子抜けでしたか?(笑)

何か「得体の知れない奇跡」みたいな事を
期待していませんでしたか?




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【2017/05/14 10:21】 | うつ病
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摂食障害
ね子
瞑想の記事参考になります。
私はうつ病ではなく摂食障害なんですが、この記事の「気分」の文字を「体重」に置き換えるとまんま今の自分の感じ方ですね…

辛いですが、少しずつ進んでいけたらいいです。


Re: ね子さんへ
ショウセイ
ね子さん。コメントありがとうございます。

> 瞑想の記事参考になります。
> 私はうつ病ではなく摂食障害なんですが、
>この記事の「気分」の文字を「体重」に置き換えるとまんま今の自分の感じ方ですね…

そうですね。仏教学(瞑想)では、
摂食障害もうつ病も神経症も「根っこ」は同じです。

その「根っこ」が、その人の生育歴・環境・パーソナリティなどにより、
ある人はうつ病、ある人は摂食障害・・のように「出方」が違うだけです。

現代精神医学や現代心理学は、その表面に出たところだけに、
グーッとフォーカスしてアプローチをかけていきますが、

仏教心理学では、それよりも「根っこ」の部分にアプローチしていきます。
ゆえに「根治」になっていきます。


> 辛いですが、少しずつ進んでいけたらいいです。

辛いですが、精進していきましょうね。


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コメント
この記事へのコメント
摂食障害
瞑想の記事参考になります。
私はうつ病ではなく摂食障害なんですが、この記事の「気分」の文字を「体重」に置き換えるとまんま今の自分の感じ方ですね…

辛いですが、少しずつ進んでいけたらいいです。
2017/05/21(Sun) 19:46 | URL  | ね子 #-[ 編集]
Re: ね子さんへ
ね子さん。コメントありがとうございます。

> 瞑想の記事参考になります。
> 私はうつ病ではなく摂食障害なんですが、
>この記事の「気分」の文字を「体重」に置き換えるとまんま今の自分の感じ方ですね…

そうですね。仏教学(瞑想)では、
摂食障害もうつ病も神経症も「根っこ」は同じです。

その「根っこ」が、その人の生育歴・環境・パーソナリティなどにより、
ある人はうつ病、ある人は摂食障害・・のように「出方」が違うだけです。

現代精神医学や現代心理学は、その表面に出たところだけに、
グーッとフォーカスしてアプローチをかけていきますが、

仏教心理学では、それよりも「根っこ」の部分にアプローチしていきます。
ゆえに「根治」になっていきます。


> 辛いですが、少しずつ進んでいけたらいいです。

辛いですが、精進していきましょうね。
2017/05/22(Mon) 22:17 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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