マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
苦を受け入れられない事が「”苦しみ”」
~仏教的うつ対処法~
~~~~~~~~~~~~~~~~~


仏教心理学では
「四聖諦」(ししょうたい)という考え方があります。
苦・集・滅・道の四つ。


その中の一番初め
「苦聖諦」(くしょうたい)

これは仏教瞑想のいわば
イロハの「イ」です。


ここが学習できていませんと
せっかくのお釈迦様の瞑想法が

欧米式マインドフルネスのように
「ただの瞑想 ごっこ」になり

何年やっても、何十年やっても、
「何も効果がありませんでした・・」で
終わってしまうと思います。



実際当プログラムには、
(今、流行りの)「欧米式マインドフルネス」から
流れてくる人が非常に多い。


当心理相談所は、
そういった「瞑想難民」の方々を
受け入れているのですが。


*ただ「瞑想ごっこ」は
健常者のリラクセーションにはよいと思います。

ですが、うつ病や神経症(不安障害)など
「心の病」の方々は次元が違います。
むしろ余計悪くなることもあります。

理由は以下リンクにて、詳しく述べています。
↓(欧米式マインドフルネスの盲点:全9話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-76.html



さて、話を戻します。

この仏教瞑想のイロハの「イ」

「苦聖諦」


先ほどとは逆で、
ここがしっくりきますと、

仏式瞑想が劇的に
クオリティーが上がります。

欧米式マインドフルネス「瞑想ごっこ」とは
全く違う境地に
愕然とするのではないかと思います。



・・・ところで。

~~~~~~~~~~~~~~
「一体何が苦なんですか?
よく分かりません」
~~~~~~~~~~~~~~


それは「四苦八苦」といいます。

=======================
生・老・病・死の根本苦。
愛別離苦
(あいべつりく:愛するものと別れる苦)
怨憎会苦
(おんぞうえく:イヤな人に遭遇する苦)
求不得苦
(ぐふとくく:求めても得られない苦)
五蘊盛苦
(ごうんじょうく:いわば本能的欲望が燃え盛る苦)
=======================


*日本人なら誰しも
「今日は仕事で四苦八苦しててね・・」など
日常語で使っていますね。
四苦八苦の語源は仏教です。

実は仏教的な考え方は
私達のご先祖様の頃から

日本人のDNAの中(潜在意識)に
染みこんでいます。



「四苦八苦」

これは王様だろうが、上司だろうが、
部下だろうが、聖職者だろうが、
主婦だろうが、学生だろうが、ホームレスだろうが・・

この世に生きるもの、
誰しも等しくついて回わる

普遍的な「真実・事実」です。


ですが、人はこの「普遍的事実」から
何とか目をそらそうと・・
嘘ついて、見て見ぬフリします。


「苦」という事実を受け入れたくないから
辛いことがあった時、
大声あげてお皿を割るセラピーをしたり、


「苦」という事実を受け入れたくないから、
それを見たくないから・・
様々なカウンセラー・精神科医など
セラピー遍歴し、

それら強い刺激(セラピスト達)に
注意を向ける事により、
巧妙に「苦」から目をそらしたり。


「苦」という事実を受け入れられない人

心理療法・セラピー遍歴を続ける人達。
*(つまり、なんとか「苦」をごまかしてくれる
カウンセラーを探している)


そういった遍歴を続ける人達は
何年経っても、治っていないでしょう。

当カウンセリングにも、
様々なゴッドハンドの精神科医、
超有名カウンセラーなど

そうそうたる面々を渡り歩いて
治りませんでした」と
いらっしゃる方もみえます。


それは、実は
深層心理的に言いますと、

カウンセラーがどうの、セラピーがどうの・・と、
そういう問題ではないんですね。



仏式カウンセリングを提供しているところが
世の中にあまりありませんので

当カウンセリングで「違った視点」から
切り込んでまいります。

西洋式カウンセリング・セラピーとは
「真逆の視点」から入っていきます。


まず入門編は
----------------------------------------------
「いっそ苦という真実・事実を
心の底から受け入れてしまう」

-----------------------------------------------

すると、最初は
抵抗があるかもしれませんが、

あなたという心の試験管の中に
今までにはない「人生の化学反応」が起き、

新しい人生の化合物(ストレス耐性)が
出来上がります。


===================
「深層心理の中で」

いいや。この世は楽園であるはず!
私は愛されるはず!
私の今の若さは、老いとは無縁である!
私に限っては病気にはならないはず!
私に限っては、死は関係ない!

愛は永遠であるはず!
愛するものと別れる事は無いはず!
イヤな人は本来いないはず!
求めれば望みは全て叶うはず!
私に限っては本能的欲求に
巻き込まれる事はないはず!・・・など、
==================


こういった方に
「では今のあなた、うつ病で地獄の苦しみで・・
どこが楽園なんですか?」

身をもってしても、
苦聖諦が分からないですか?


よろしいです。
もう少し、その生き方を続けていただき、
さらに人生の苦を味わってみてください。

*どのレベルの苦しみで本当に
「苦という事実・真実」を理解するかは
個人差があります。


この世は楽しい楽園である!という思想や、
あるいは歪んだ性善説 思想が、

深層心理下に強ければ強いほど、
意識、無意識

人生の行く先々で「四苦八苦」という
「必ずやってくる普遍的事実」に遭遇しますと、

苦(ストレス)に対する
心の免疫がないので、
病的な「歪んだ苦しみ」に陥ります。


*ただこれは、しょうがないところもあります。
私達は子供の頃から「歪んだ性善説思想」や
「この世は楽園である」的な思想に
毒されて教育されてきましたので。


そして抗うつ薬など飲みますが、
実際現実の話。それで治らないでしょうに。

現代精神医療に申し訳ありませんが、
ほとんどの人が現実の話、
治っていないでしょう。


その人生の「病的な歪んだ苦しみ」は、
化学薬品で治る問題ではありません。

ここは化学薬品より「哲学・思想」の方が
よい処方箋であり、正しい処方箋です。


脳の病気説は、
間違ってはいないですが、

それは「あくまで」
副次的に出ているのであって

根本の根っこの部分にあるのは
「思想・哲学の病気」です。



さて、苦という真実・事実を

マインドフルネス仏式瞑想を修練し、
心の底から受け入れてしまうと、

苦という事実から
目をそらす必要がなくなります。


もう〇〇セラピー、〇〇カウンセリングに
行く必要がなくなります。

人生の中で
「苦(四苦八苦)」に遭遇しても

「はじめから知っていますから」
苦に対する免疫があります。


「はい。苦がやってきたのですね。
ですが俗世は、苦であることを知っていますから、
それがどうかしたのでしょうか?」

「さてさて・・ではこの目の前の苦に
どうやって対処していきましょうかね」

・・・と、
事務的に」淡々と関わっていけます。


絶望して
自殺することもありませんし、

脳の病気になることもなければ、
うつ病になる事もありません。

心理的な免疫があるから、
「健全なレベル」の苦しみで終了します。


*絶望=この世は楽園であるはずなのに、
そうではない現実がやってきてしまった!

現実を受け入れられない→「それが絶望」




もちろん私達は
山に籠る聖者や仙人ではありませんので
「苦はイヤです」

もちろん苦に遭遇すれば、
とても不快ですし、非常に苦しみます。

・・・ですが、マインドフルネス仏式瞑想者は、
「健全なレベルの苦しみ」で終了します。


けっして絶望して
自殺することもありませんし、

脳の病気になることもなければ、
うつ病になる事もありません。


マインドフルネス仏式瞑想により、
苦を潜在意識レベルで受容していますし、
深く理解して、

苦に対し、心に免疫がありますので、
「健全なレベル」の苦しみで終了します。



世の(西洋的な)セラピーや自己啓発は

「苦という事実から
目を背けるだけのもの」
ばっかりではありませんか。

目を背けていても、
「その現実(四苦八苦)」は
必ずやってきます。


目を背けていると一旦は楽ですが
それは根本解決にはなりません。

それは潜在意識下に押し込め
封印しているだけですので
意識、無意識2

また時間が経ちますと
顕在意識レベルに浮上してきます。
意識、無意識3


それは毎日の「謎の抑うつ感」
「謎のイライラ」など

心の病の方々が日々遭遇している
あの「謎の精神的不調」です。




Q、
「はい。納得です。
仏教心理学は全く矛盾はないでしょう」

「ですが。やはり楽しい事が好きです。
楽しみたいです!」


A、
はい。大いに楽しんでください。
私も楽しい事が好きです。

私の授業も皆様ご存知の通り、
冗談言いながら皆で楽しく行っています。


ですが「諸行無常・常ならむ・移り変わる」
「ゆえに思い通りにならないので苦である」

を理解していて楽しむと
「クオリティーの高い楽しみになります」


例えば、対人依存症で、
夜の世界にハマり込んでいて

夜のお店で何十万も使って、
どんちゃん騒ぎしても

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
家に帰ってから
「あの虚しさ」は何だろう。。


そして「あぁ。楽しい時が終わってしまった。
また明日からイヤな一週間が始まる」・・・と
うつ状態になります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~


無常・苦を
瞑想で、身体で理解していますと、

お祭り騒ぎも
移り変わる事を知っていますから
執着が緩くなります。


楽しい事は移り変わりますし、
明日から仕事の一週間があるという事実(苦)も
潜在意識レベルで受容していますので

たしかにイヤですが・・
特段うつ状態になることもありません。

昨夜はお祭り騒ぎで楽しみましたが、
朝には、朗らかに目が覚め
淡々と出勤します。



無常・苦を
身体で理解していますと、

必要以上の楽しみは求めず、
「われただ足るを知る」

吾唯足知
(禅のことば。吾唯足知:われただたるをしる)

必要「以内」の楽しみで
満足するようになります。


依存症的な
不健全な楽しみ方ではなく、

「大人の落ち着いた楽しみ方」が出来、
そちらの方がカッコいいと思いますし、

楽しみの質も
よいのではないでしょうか。


本当の楽しみは
量ではなく「質」です。




「まとめ」

~~~~~~~~~~~~~~~~
『苦という事実・真実を
認められない事が「苦しみ」です』

~~~~~~~~~~~~~~~~


・今まで何年・何十年
「苦という事実から目をそらす系」の
カウンセリングやセラピーを行ってきて

治っていないのでしたら
「やり方・アプローチ法」が間違っていた
という事ではないかと思います。


今まで何年・何十年やってきて
結果が出ていないのでしたら、

なぜにその方法論(論説)に
固執するのでしょうか。

やり方・方法論を
チェンジする時ではないでしょうか?



・「苦聖諦」

いっそ苦という事実・真実を
認めてしまえば
苦に対する心の免疫ができ、

「病的な歪んだ苦しみ(いわゆる心の病)」に
陥る事はなくなります。


・その意識で
マインドフルネス仏式瞑想を行いますと、
かなりクオリティーの高い瞑想に入ります。

実はここからがこの瞑想の
本当の「イッツ・ショータイム」です。

本当のスタート地点です。


欧米式マインドフルネスから
当マインドフルネス仏式瞑想に
流れていらっしゃる方々が

その「根本的違いに愕然とする」のは
ここのところです。


=============
実は、ここからが本当に
「心の病に効いてきます」

=============



☆仏教心理学では、

うつ病・神経症の根本のところは
その人の人生の「思想・哲学の病気」

それにより毎日、何か悶々とし・・
やたらストレスを感じてしまうようになり、

それが潜在的に積み重なり、
慢性的ストレス脳になり
(アロスタティック負荷状態)

個人個人の脳の
耐えうるレッドゾーンを超えますと

「脳の病気になり」

その人のパーソナリティ・環境・
生育歴などにより

人によっては「うつ病」
人によっては「神経症(不安障害)」となって
出てきます。


脳の病気のところだけに焦点を当て、
薬で散らし続けるのが
現代精神医療の限界点

*脳の病気は間違ってはいないが、
それは「結果」の話で、そこに至る「プロセス」に
アプローチしていきませんと治りません。


仏教心理学は
「根っこ・根本」の部分に
アプローチしていきます。

したがって、上記の理由で
根治」になっていきます。


ただ、今回のお話は
まだイロハの「イ」です。

当プログラムでは、次に
→「ロ」→「ハ」に進んで行きます。

もっと深い根っこに
アプローチしていきます。



雑草というものは
地表に出ている草をむしっても
何度でも生えてくる。(うつ病再発)

雑草というものは
根っこからえぐり取らないと
本当の駆除にはならない。


~長年のうつ病の
本当の問題はなに?~


それはコチラ側の人達だけでなく、
(精神科医やカウンセラー)

「患者さん側」も
正面から腰を据えて
考える時代が来ました。




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【2017/05/07 00:48】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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