マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「因(縁)果の法則」

~マインドフルネス仏式瞑想
「苦しみの扱い方」入門~


Q、
「この瞑想は何をやっているのか?」


因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)

これは仏教の基本公式です。
まずこの公式を暗記しておいてください。


今、結果があるということは
必ず原因と、それを結果に結びつける
条件があるということ。

今、悶絶するほどの
「人生の苦しみ」があるのならば、
必ず、原因と条件があります。


残念ながら、目の前にある苦しみは
どうしようもできません。

相応の原因と条件を、
知ってか知らずか「揃えてしまった」から
苦しみという結果が目の前にあります。

出てしまったのはどうしようもできない。

過去にタイムスリップして、
原因と条件を操作出来ませんので、

出てしまったのはどうしようもできない。
苦しみを受容してください。


~~~~~~~~~~~~~~~~
え!?仏教瞑想は
なんて悲観的な思想なんですか!!
~~~~~~~~~~~~~~~~


まあまあ。焦らずに。
まだ続きがあります。

仏教瞑想は悲観的ではなく
極めて楽観的、かつポジティブ
あることが分かります。


はい。次の公式を出します。

因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)「→」因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)→・・・・


ここで新たに出てきたのは
「→」のところ。

つまり結果は次の原因に繋がります。


*結果は原因であり、原因は結果である。
(サンカーラやカンマなどと呼ばれます。
話が複雑になるので今回は割愛します)


分かりやすく言います。

たとえば私がいつも、ブログを執筆しているとき
デスクに観葉植物があります。

その植物に、私が呼気を吹きかけると
植物が呼気中に含まれる
4%くらいの二酸化炭素を吸収し、光合成し、
酸素を出してくれます。

私の呼気(結果)→酸素を出す元(原因)になっています。


もちろんこれは、分かりやすくするために
簡略化した例えですが、
植物の光合成は、もっと複雑なシステムが
働いています。

あくまで話を分かりやすくするための
例えです。



さて、上記の公式で言いますと、
私達が出来る事は、

もし現在、
苦しみ(結果)があるのならば、

その苦しみ(結果)に対する
関わり方を上手にしていきますと、
(上手な条件を組み合わせていきますと)

「→原因」の凶相が緩む。
あるいは消滅する。



悪い原因がなくなっていけば、
どうなるでしょうか?

行く先々の人生で、
特定の条件(縁)が揃ったところで、

苦しみという結果が出にくくなります。


ただこれは科学的に、心理学的に
「分かりやすい」ものと、
「分かりにくい」ものがあります。


たとえば、大学生の方が
あるサークルに入れてもらいたい時、

過去に悪態づいた事があるのならば、
当然冷たくあしらわれます。

当然そういった非常識な人は
社会から拒絶されます。当たり前です。



それは他人のせいや、
他人が悪いのではなく

自分が過去に作った
何らかの
「業(ごう:カルマ・カンマ)」のせいです。

そこでまた怒り、他人のせいにして
悪態をつきますと、
その結果は→「悪い原因」として形成されます。

その原因は待機状態になります。


そしてまた行く先々で、
相応の縁(条件)に触れると

その待機していた悪業(原因)と
縁(条件)が化学反応を起こし、

「苦しみという悲惨な結果」になります。


そしてまた、その結果に怒り、
悪態づきますと・・・・・エンドレス・・・

どんどん悪業は膨れ上がっていきます。

・・・それを
いつまで続けるのでしょうか?



*よく日本人は「自業自得」という言葉を
日常で使いますが、語源は仏教です。

上記のシステムが「自業自得」です。
(業=カルマ(カンマ))



これはあえて、
話しを分かりやすくするために
サークルの例でたとえたのですが、


科学的に心理学的に
「分かりにくいもの」もあります。

たとえば、宇宙空間の
ダークマターやダークエネルギー。
また素粒子の世界など。


これは結果はあるのだけど

原因と条件が、現代科学で
解明されていないだけで

法(ダンマ:法則)は働いています。
原因と条件は働いていると思います。

それがまだ科学的に
解明されていないだけです。

(ですが後の科学で、その原因と条件などが
解明されると思います)


科学の話は置いておいて、
現実的な話しに戻します。


私達が出来るのは
たとえば、結果(苦しみ)があるのでしたら

それは相応の原因と条件がそろって
出るべくして出た、必然的なものです。


その結果に対し、
上手に関わっていきますと

仏教心理学的に
上手に関わっていきますと・・
ある瞑想技法を使います

→生じる原因が、凶相・毒性の弱い、
「朗らかな原因」になります。


行く先々で、「何らかの条件」に触れると
その原因と化学反応を起こしますが、

結果が朗らかで、
幸福な結果が生じやすくなります。

人生はどんどん
幸福になっていきます。



ただし、そのスピードは、その人が
人生で作ってきてしまった
業のレベル(深さ)によります。

ですが、スピードは遅くても
確実に人生は幸福に向かっています。


心理学的に
人間が「苦しみ」を受け入れられないのは、

その苦しみが「他人のせい」
「よく分からないもののせい」だと思うと

その瞬間被害者マインドになり、
ずっと苦しみが続きます。


*脳的にいいますと、その情報は「情報処理」できず、
ずっと脳回路をグルグル回ってしまいます。

特に大脳辺縁系の回路に
グルグル回ってしまうと最悪です。
(これがいつまでも、頭の中で続く苦しみです)


*「他人のせい」は、ほとんどの場合、
他人は自分の思い通りには
ならない事が多いですので、

いつまで経っても情報処理完了しない事に
なってしまいます。

(脳の情報処理的に言いますと、
効率が悪いのではないでしょうか)



反対に人が
苦しみや苦難を受容」できるのは、

その苦しみの
「意味」が分かった時です。



今の苦難・苦しみは、自身が
知ってか知らずか過去に作った原因に

何らかの条件が加わって
「今の結果」なんだな・・

と、認知できれば、
今の苦しみを受容しやすくなる。


*脳的に言いますと、
先ほどとは逆で、「情報処理」がしやすくなる。
高次脳(前頭前野)が介入しやすくなる。

これが頭の中のモヤモヤが晴れ、
すっきりした時です。


==========================


「今回の要点」


現在の苦しみ・苦難は

過去に知ってか知らずか
作ってしまった原因に

何らかの条件が加った結果です。


したがってそれを
変える事は出来ません。

現在の結果が出てしまったのは
どうしようもできません。

それを忍受してください。
これを「忍辱波羅蜜」(にんにくはらみつ)
(カンティー・パーラミー)といいます。


ただし、その苦しみ・苦難という
結果に対し、仏教心理学的に

上手に関わっていきますと、
(上手な条件を組み込んでいきますと)

「→原因」の凶相が緩み(あるいは消滅し)
行く先々で、何らかの条件に触れても
苦しみは爆発しなくなっていく。


したがって
(欧米式マインドフルネスではなく)
「正しい作法」で

きちんとマインドフルネス仏式瞑想を
していきますと

個人個人の
業(過去に作った原因)の深さにより
スピードの違いはありますが、

「人生はどんどん幸福に、
確実に明るくなっていきます」


人が苦しみ・苦難を受容できないのは

「他人のせい」
「よく分からないもののせい」だと認知しますと

脳はその情報を処理しにくくなり、
特に大脳辺縁系の回路を
グルグル回りだしたら最悪。

その瞬間「被害者マインド」になり、
人生はどんどん暗くなっていきます。


逆に、その苦しみ・苦難の意味を

現代心理学・仏教心理学的に知りますと
その「苦難を受容」しやすくなります。

脳はその情報を処理しやすくなり、
頭が、人生が、軽くなっていきます。


トラウマ・コンプレックス・人生の苦難は
受容できないから苦しいのであって、

仏教心理学的に
受容できるようになると

「トラウマはトラウマのまま、
トラウマでなくなります」
(トラウマの無害化)


今回の内容は
授業でさらに詳しく講義しますが、

このカラクリを知りましたら、
今日から・今・この瞬間から
「正しい作法で瞑想」を始めていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~
人生はどんどん明るく
「確実に」幸福になっていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~


瞑想を学んでいない読者の皆さまも
今回のカラクリを熟知し、

「結果」に対し、関わり方を意識してみますと
人生はどんどん好転していきます。


もちろん私達は
仙人や聖者ではないので

完璧には出来ませんが、
「少しずつ」でOKです。




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【2017/02/07 03:30】 | 心の病  「禅カウンセリングの視点」
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