マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病、神経症に対する「森田療法」
~精神拮抗作用~



今回は、森田理論(森田療法)の
「精神拮抗作用」を

マインドフルネス仏式瞑想の視点
から解説していきます。


長年のうつ病や
神経症(不安障害)と向き合う前に

後述する3つのカテゴリーを
考察してみることをお勧めいたします。


まず、「うつ病=脳の病気」の前に

その人の生き方・信条・思想・哲学的な問題が
隠れている事が多々あります。

その無理な生き方により、
心が悲鳴をあげ、

脳が慢性的ストレス脳
(アロスタティック負荷状態)になり

結果、脳の病気

うつ病・神経症になっている事を
洞察してみましょう。


森田療法では「精神拮抗作用」という
考え方があります。

=======================

1、今のモノのとらえ方、考え方、思想ですと、
不安・緊張感・焦燥感・抑うつなども
「セットで」ついてきます。

もちろん生き方は人それぞれ。
それを否定するわけではなく、

その生き方を続けるならば、それもOK。
ですが、諸々の心理症状はセットです。

薬物療法と心理療法を
精進することにより、
「心理症状は、少し軽減はしますが」
根治に至ることはありません。


2、薬物療法で
「回復期中~後期」くらいになりましたら、

出家したと決意し、
今までの自分(自我)を手離し、

鬼のようにマインドフルネス仏式瞑想や
森田療法を続け
「生き方・思想・哲学」を根本から変えていく。

こちらは心理症状が
劇的によくなるどころか、
上手くいけば根治(完治)に至ります。


3、今までの生き方・考え方・
思想などは変えたくない。
今までの我(自我)を固持していたい。

薬もイヤですし、心理療法も
努力・精進したくない。

「でも心理症状はいらない。。」


残念ながら、この要求は通りません。
これはわがままです。

心理症状と、無理な生き方(思想)は
二つで一つ「セット」です。

=======================


「2」のように、心理症状を手離したくば、
今までの生き方・モノのとらえ方などを
変えていくことが必要になるかと思います。


もしくは「1」の方法。

出家の覚悟ほど
生き方・思想を変えようとしないが、

お薬と心理療法で
心理症状と「上手なお付き合い」
学んでいきます。

*ですが心理症状は「軽減」はするが
「根治」に至ることはありません。


1のように、軽減の道を選ぶか
2のように、根治への道を選ぶか
本人次第です。

これは1も2も
どちらも「正解」です。



*ですが「3」は、いかがなものかと思います。
3のような人にならないよう気を付けます。


仮に「1」を選んだとして、

仕事中などに心理症状が出たとしても
自分で選んだ道なので
受け入れやすいと思います。

この精神拮抗作用を学びますと、
心のカラクリが分かりますので、

「ああ。心理症状が出るのは分かっています。
ではこう関わっていきましょうかね」

・・・と、心の余裕ができます。


1を選択する人は、

例えばバリバリのビジネスマンなどで、
忙しく、仕事上、立場上、人の上に立つ役職上、
ビジネスマインドが手放せない人です。

心理学では「タイプA」の人といいます。
(几帳面・真面目でバリバリですが、
いつも緊張感いっぱいで、せわしなく仕事をしている人。
いわゆる仕事がデキル人に多い)

これは職業上・立場上
しょうがないところもあります。


このバリバリの
作業効率を落としますと、

精神拮抗作用で、心理症状(焦燥感など)は
無くなっていきますが、

作業効率も落とすことになります。

二つで一つ「セット」です。
(どちらを取るか?です)



2は根治に至りますが、
やや浮世離れした感じになりやすい。

仕事はボチボチ。
作業効率はノーマル。

ですが、それに伴い
心理症状も無くなっていきます。



もちろん、世の中には仕事もバリバリ、
心の病にもならない人もいますが、

それは「一部の天才・偉人」
もしくは「健常者」の話です。


基本的に、
うつ・神経症的な気質の持ち主は
今回の森田療法のお話を
参考にしてみてください。


1や2
それぞれメリットとデメリットがあります。

もちろん「仕事ができるばかりが」
幸福のモノサシではないと思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1、作業バリバリモードと心理症状のセット
(ですが心理療法と薬物療法で軽減はできる)

2、作業はボチボチ。人生もボチボチ。
やや浮世離れしていますが、
心理症状から解放される。根治への道。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


それぞれの
「社会的立場」もありますので、

1~2の加減調整。

精神拮抗作用を踏まえた上で、
自分のモードをどこに置くか。


ある人は1。
ある人は2。

またある人は「1.4」
またある人は「1.8」


人生のサジ加減を
どこに置くか?

どのバランスが幸福とするか?
は本人次第。


どれも正解。
自分が選んだ道です。

自分で責任をもって
人生を歩んでいきます。


ですが念を押して言いますが、
「1」を選択すると、

バリバリモードは維持できますが、
心理症状もセットでついてきます。

それは自分で選択した道。
甘んじて受け入れてください。



*(ただ、心理症状への上手な関わり方は
当カウンセリングでお稽古しますが、
「1」の人は、少し軽減はするが根治には至らない)




・・・ですが、

マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法のコツがつかめ

数年修練し、
技が育ってきますと、

以下のような感じで、自由自在に
加減調節できるようになります。


例えば、

人生のここ一番!の時は
サッと機転を利かし
「モード1バリバリモードに」

それが過ぎ去ったら
「モード1.5」の、まあまあなモード。

どうでもいい時は
「モード2」の仙人・僧侶モード。


急がばまわれ。

ずっと「モード1バリバリモード」で
ぶっ飛ばし続ける人より、

かえってこちらの方が
長い目でみますと「効率よく」
仕事ができるものかと思いますよ。


この自由自在モードも
根治に至る道です。




・・・ただここで
話が終わってしまいますと、

世の中によくある
自己啓発本などと同じで、

「素晴らしいです。
とてもよい話でした」

「・・・ですが、具体的に
今日からどうすればいいのですか?」

が、スッポ抜けているもの
多いかと思います。


森田療法関係の本も
そうではないでしょうか?

「あるがまま・・・って言われても。。
どうすれば・・・」

「精神拮抗作用・・・って言われても
理論は分かりますが、具体的に、
脳科学・心理学的にどうすればいいのか?」

↑(これらが森田療法、最大の盲点です)


当プログラムは、
それを「具体的に」どうすればよいのか?を

脳科学・心理学・仏教学の視点から
「今日からできる具体策」を出し、

手取り足取り「一つ一つ丁寧に」

理論編・技術編と「2段構え」でお伝えし、
お稽古していきます。


具体策のない、ふわふわした
使えない精神論は
もう要らないと思います。


もちろん精神論も必要です。
仕事も心理療法も、人生諸事、どんな事でも
やはり受ける側の
マインドセット(心構え)は必要。

それがないと途中で、
必ず挫折しますから。


ですが、それにプラスして
専門家の視点から、
「具体策」をお伝えすることも大切です。


世の森田療法関係の本
また森田療法系の病院

「しっくりこなかった方」
「腑に落ちない方」は

当プログラムを学びますと
森田療法の本当の使い方
理解できるかと思います。


本当の使い方がマスター出来た時、
その時こそが
「本当の森田療法」のスタートです。

本当の森田療法は
本などで、頭の理屈で覚えるものではなく、
身体で潜在意識で覚えるものです。


森田正馬先生、
またその直弟子たちの時代も

家に住まわせたりして、
森田療法を指導していました。


現代では
入院森田療法という手がありますが、

忙しい社会人は、みんながみんな、
数ヵ月入院する余裕は無いと思います。


私のところでは、
上手な工夫がしてあります。

(数ヵ月入院する必要もありませんし、
私の家に住み込む必要もありません)


当プログラムは
心理カウンセリング現場、
12年の試行錯誤の上誕生した

世界に類のないスカイプによる、
「森田療法6週間プログラム」です。




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【2016/10/27 01:41】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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