マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
仏教心理学の視点で、

人間の幸・不幸の
一つのとらえ方は

人生の最後、臨終を迎える時、
「どんな精神状態(エネルギー)が出るか?」
ということ。


臨終を迎える時、
その人の人生総決算の
サンカーラ(精神エネルギー)が
出ると言われています。

それはたとえ
事故などで即死の時も。


死の直前、事故や病気などで
苦しい状態でも、

臨終の瞬間、その人の
「人生全体の平均値」
精神エネルギーを出します。


逆に言うと、死の瞬間だけ
キレイな心でいたとしても

少しはよいかもしれませんが、
ごまかせません。

「人生全体の平均値」が出ます。


そしてその最後のエネルギーが
次の生の原因になります。


サンカーラというと
スピリチュアル・・というか、
オカルトっぽく聞こえる方は

脳内のインパルス(電気的信号:量子情報)と
とらえてもよいでしょう。

実際、人が臨終を迎える数十秒前に
「脳内に特殊な電気的信号」が出る事が、
科学的に分かっております。

その量子情報は原因になり、
次の結果が生じます。


*現代心理学と違い、仏教心理学は
こういった問題も扱いますのでご了承ください。




さて、どれだけこの世を謳歌し、
どれだけ成功しても、

人生の最後に、後悔・怒り・恨みなど、
ひどい精神状態(エネルギー)の
総決算が出ましたら、

その人生は失敗です。

この世的には成功しても
「人生の失敗者」です。



逆に、この世的には
それほど成功していなくても

人生の最後に、穏やかで平静、
感謝の心でしたら
「その人は人生の勝利者」です。



*もちろん、この世的にも成功して
人生の最後も満ち足りているならば
もっと素晴らしいと思います。


人生の総合点でとらえます。


例えば、うつ病・神経症で
急性期・回復期・
あるいはそれに準ずる精神状態なのに、

認知(信念)のゆがみから
頑なに薬物療法を拒否されている方は
このお話を参考にしてみてください。


仮にたとえ、ずっと薬を服用する
一生だったとしても

人生の最後、
穏やかで平静な心でしたら

それもよい人生だったのでは
ないでしょうか?


逆に歪んだ信念から、
「私は薬を絶対飲まない!
なぜなら薬は絶対悪だから!」

・・・と、
意味不明な、変な意地を張って
ひどい精神状態で一生を終えたら

それは少なくとも
幸福ではない・・のではないかと思います。


また薬物療法を
「正確に」行うことにより、
(正確にとは?→独断で勝手に減薬・断薬しない)

精神状態が安定し、
「”その力を利用し”」

マインドフルネス仏式瞑想や森田療法など
心理療法を行いますと、

加速度的に心理療法が身に付きます。



そして1~3年くらい
心理療法を修練し身につけ、
「不動の自信」がついたら

医師と連携し「減薬→断薬」に
持っていけばいいだけの話です。

メンタルヘルス先進国の欧米でも
これは「王道」です。


先ほどの話のように、

たとえ一生薬を飲んだとしても
人生の最後に、総合点で、

「まあよい人生だった。
後悔も恨みもない。ありがとう」


もちろん100点満点では
ないかもしれないけれど
「まあ幸福だった」という

「ちょい よかった人生」
また道なのではないでしょうか?


*完璧な人生じゃないとだめだ!

うつ・神経症の方独特の
典型的認知のゆがみ
「100か0か・二極思考」ですね。

ちょい良かった人生(60~70点くらい)は
ダメなんでしょうか?



・・・ですが、

こんなスタンスで
薬物療法とお付き合いしていますと

案外、かえってこちらの方が
心に余裕ができて、
心理療法が身に付きやすいし、

早く円満に
薬を手放す事が出来るんですよ。


早く薬止めなきゃ!
どうしよう!どうしよう!

と「はからえば、はからうほど」
『はからいは強くなり』

余計 薬が必要な精神状態になります。

そんな精神状態で
心理療法を行っても
気持ちばかりが焦って、
せっかくの心理療法が身に付きません。



分かりやすく言いますと
不眠症の方が

「眠ろう眠ろう!眠らなきゃ!」
はからうと
「余計眠れなくなるように」


これを森田療法では
「精神交互作用」といいます。


また人間の脳は
前頭前野の働きが弱いと
「短絡的な発想」しかできなくなります。


長期に見据えた戦略が
立てられなくなります。


「薬はいつ止められるの!?
明日!?〇週間!?早く!早く!」

「マインドフルネス仏式瞑想を
何回やれば治るの!?
いつ治る?来週!?今月!?」


これ最悪ですよ。
完全に前頭前野の働きが
悪くなっております。


*もちろん悪くなっているのならば、
心理学的トレーニングをして、鍛えればよいのですが。




さて、人間が長年刻み込んできた
心と脳のパターンが、常識で考えて
短期間で変わるものなのでしょうか?

それは脳科学的に言っても
「ありえません」


逆に言うと、人間の性格が
〇週間で変わってしまったら
「この社会はどうなる?」

常識で考えてありえません。
モノの道理を理解しましょう。



じゃあ、どうするか?


王道的解決策は

薬物療法をセオリー通り続け
一旦まず、
セロトニンなどの流れを交通整理し


薬の力を借りて、
脳機能を安定させ、

その正気に戻った状態で
「心理療法」をしっかり
身につけていきましょう。


昨今はネットの広告などをみていますと、
やたら「ビジネス的謳い文句で」

「薬はダメ!薬を使わないで!」などを言う
セラピストやカウンセラーが目立ちます。


===========
『安易な断薬を
勧めるべきではない』

===========


きちんと病院の薬物療法を
セオリー通り続けた上で

心理療法や
カウンセリングを行いましょう。


心理療法というものは
薬物療法で状態が落ち着いた人でないと
身に付きません。


兵法でも軍隊がボロボロで
隊列が乱れ、装備がクタクタになっているのに
敵軍に突っ込んでいくと、当然負けますよ。

一旦引いて
隊列を立て直し、装備を充填させます。

一旦引くのも兵法です。


一旦、薬物療法で
心と脳の隊列を立て直して
兵を休ませ、

そのうえで心理療法を装備し、
敵軍(うつ病・神経症)と対峙してください。

koumei.jpg
(軍師:諸葛孔明)


引くのもまた兵法
勝利への戦術を立てること。

策なき戦は負け戦
兵は詭道なり

突っ込むばかりが戦ではない。



強迫観念的に

「薬止めなきゃ!
薬止めなきゃ!ワーッ!」と
なっている人は、

当プログラムの「洞察瞑想」や
精神分析(フロイト説)により

なぜその想いが出ているのか?
「感情論は一旦置いておき」
冷静に自身の深層心理を
分析してみるとよいかと思います。


頑なに薬を飲まず、
うつ・神経症が悪化し、

そんな心理状態で

世界中のどんな優れた
心理療法を行っても身に付かず、

人生の最後に、
絶望・恨み・怨念・怒り・悲しみなどの

精神エネルギーで
この世を去ると
大変な事になりますよ。。



たとえ一生薬を飲んだとしても、
人生の最後に

「まあ、よい人生だった。
もちろん100点満点ではないにせよ、
後悔はない。みなさんありがとう」

と最後を迎えられるのであれば
これも「一つの道」ではないでしょうか?


逆に、そういった思想・精神で
普段生きていた方が、心に余裕ができ、

その精神状態で
心理療法生活を行っていきますと

このマインドフルネス仏式瞑想や
森田療法が、
いわんとしている事を理解でき、

結果的に回復が
早くなるかと思います。


急がば回れ

結果的にこちらの方が
心理療法が育ち、

円滑に減薬→断薬が出来るようになり、

長年のうつ病・神経症
克服・根治が近いのではないでしょうか?



・・・これを読んでもなお、

「いつ断薬できるの!?何週間後!?」
「瞑想をすれば〇週間後に治りますか?」
「瞑想を何回やれば治りますか!?」
「早くしてください!」

という短絡的な発想しかできない人は。。


相当、前頭前野が
弱っていますので、

そういった方は、きちんとまず
薬物療法をセオリー通り続け
正気に戻ってください。

その後、私達心理療法の専門家が
心理療法をコーチングいたします。


しっかり心と脳を鍛えていきましょう。

脳は可塑性(かそせい)に富んでいて、
トレーニングすればするほど
筋肉と同じで鍛えられていきます。



うーん。。鍛えるといいますと、
なんか昔からよくありがちな、
根性論・精神論のような気がして・・・


そうですか。
ではこうとらえてみてください。

一つ言葉を付け加えましょう。
「単なる」根性論・精神論ではなく、


科学的理論に裏打ちされた、

「科学的な」精神論と
とらえてみましょう。


昨今の脳科学・心理学は
検査機器・テクノロジーの発展により、
様々な事が分かってきております。

昨今の脳科学・心理学の論説は、
この「科学的な」精神論・根性論が
主流になりつつあります。


脳は非常に
可塑性に富んでいるという事です。

そして脳は、筋肉と同じで
鍛えれば鍛えるほど

強くなっていく事が分かってきております。


まさに筋肉と同じで、
例えば、ボディビルダーになりたい方が

〇週間コーチについてもらい、
正確に筋トレして
筋骨隆々のボディビルダーになれますか?

不可能です。


ボディビルダーくらい、
筋骨隆々になるならば、
〇週間では無理。

少なくとも「数年は、
正確なトレーニング」が必要になります。

これは心や脳も同じ。


長年刻み込んできた、
心と脳の悪習慣は

たとえ、正確にトレーニングを行っても
〇週間では変わらない。

正確な作法で、数年行わないと
人は本当の意味で変わりません。


仮に、ちょこちょこっと、いじって
ちょこちょこっと性格が変わってしまったら
「この社会はどうなる?」

それはありえません。


そういった発想の方は、
あまりに人の心と脳を・・・

そして心の病というものを
軽んじている発想の人かと思います。

そういったノリで
今まで心理療法を行ってきたから、
治らなかったのではないでしょうか?


人間が長年刻み込んできた
心と脳のパターンを真に修正していくのは

先ほどのボディビルダーのお話を
参考にしてみます。


少し大変ですが、
やらないと人生何も変わりません。

一歩踏み出さないと
人生何も変わりません。


今の現状のまま、そこでうずくまっていても
何も変わらないし、誰も助けてくれません。

「自分の人生です」

最終的には自分で道を
切り開いていくしかないかと思います。



~本日のポイント~


・薬物療法は絶対悪!ダメだ!・・・ではなく、
有効利用する。

・物事を大局的にとらえ、俯瞰(ふかん)する。
戦国時代で言う「軍師」になった視点
心の病と向き合っていく。

・脳は筋肉と同じで
「頑張らなければ」退化しますし、

適切なトレーニングで頑張れば、
その脳部位は強化されていく
(脳の可塑性・「科学的」根性論)



仏教心理学では
「自灯明 法灯明」という言葉があります。
(大般涅槃経: いわば、お釈迦様の遺言)

~他(物や人)を拠り所としない。
自分自身と法(仏教学的な考え方と瞑想技法)を
拠り所として生きていく~


少し厳しいお話ですが、

人生は、うずくまっていても、
誰も助けてくれません。

たとえ、どれだけ親切な他人がいたとしても、
あなたの苦しみや
人生の肩代わりはできません。


他人の好意や、技に
おすがりする人生は「依存」です。

依存は病気です。

そこから様々な物理的(酒・タバコ・金銭)・
対人的・精神的トラブルが生じます。


何かに依存すると、
一瞬は楽になるかもしれませんが、

実は長い目で観ますと
依存により、余計人生は苦しくなります。

例えると 「依存」は、
真綿で首を絞めるようなものです。


最終的には「自分で」
道を切り開くしかありません。

自分の人生ですから。


==================
自分の人生、自信をもって歩んでいける
心理学的スキルが

「マインドフルネス仏式瞑想」や
「森田療法」などの心理療法
です。
==================

仏陀が法(ダンマ)と呼ばれたものですね。



「自灯明 法灯明」

~他を拠り所とせず、
自分自身と法を拠り所として生きていく~




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【2016/11/09 10:46】 | うつ病
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2016/12/08(Thu) 23:43 |   |  #[ 編集]
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