マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
ことわざで
「立つ鳥跡を濁さず」や
「有終の美」
というものがあります。


よくことわざや、
古事など読んでいますと

古来の人達の人間観察は
素晴らしいと思います。


心理学の視点からみても、
その人間の「本音」が
一番出やすいのは「去り際」です。

もちろん全部が全部ではありませんが
その人の本音をみたくば

「去り際」の態度、声のトーン、
表情、行動パターンなど、

何気に悟られないよう
観察してみます。


A、たとえば、
彼氏(彼女)とデートしていて

デート中は、いい感じ
だったかもしれませんが、

最後別れる時に、
「早く帰りたそうな態度」
「イヤな態度」などがポロッと出たり、


B、営業・販売の方が
満面の笑顔と
丁寧な言葉で商品説明していて

お客さんが
「やっぱり少し考えさせて・・」と

言ったとたん
「フンっ」いう態度がポロっと出たり、


C、新型(現代型)うつ病的な方が

「本気で心の病を治したいんです!
真剣に学びます!
もうここしかありません!」と来る人で


深層心理の中が怪しそうな人に
本気度を観察するため、

「わざと」冷たい態度で
心を揺さぶってみますと

あれだけ素直に学びたい・・・と
言っていた人が

とたんに豹変して
悪態づき、煩悩むき出しで

捨てゼリフを吐いて
帰っていく人や、


D、古来、禅寺などで

「本気で人生変えるために
禅を学びたいです!」

「入門させてください!お願いします!」
という修行者に

師匠が「どーれ・・」と観察して
「帰りなさい」と、わざと何日もつき離し


深層心理に揺さぶりをかけると、

その修行者は、
態度を豹変させて悪態づき

捨てゼリフを吐いて
帰っていく修行者もいる・・・



~「去り際に
その人の本音が現れる」~




Bの営業マンのように、
腹の中に「そういった黒いもの」を
持っているから

どれだけ営業しても
どんなビジネスをしても

全く売れないわけで・・・


できる営業マンほど、
たとえ、お客さんが買わなかったとしても

最初お迎えした時と
「全く変わらない態度で」
笑顔と歓迎する態度で、

お客さんを最後まで
大切にお送りする。

そういった心だからこそ
出来る営業マンは、
いつも成績が良いものです。


Cのパターンは
腹の中のそういったものを
「自覚(意識化)」していなくて、

そういった心で
心理療法などを受けるから

世界中の、どんな優れた心理療法でも
治らない
わけです。

*大抵このケースは、様々な心理療法や
カウンセリング・病院、
ゴッドハンドの有名な精神科医や
カウンセラーなどを数多く
遍歴しています。・・・そして治らない。



また日常生活でも、
腹の中にそういったものがあるからこそ、
(エゴの思い通りにならなかったら、
捨てゼリフを吐いて帰る態度。またその心)

普段の日常に、無意識的に
「それが にじみ出ていて」

人間関係、仕事、
自身のメンタルヘルス、幸福など

全てにおいて
上手くいかないわけです。

「一生、謎の精神的不調に
悩まされ続けます」



Dは、和尚さんが
わざとそういったように
深層心理に揺さぶりをかけて、

そこで感情が
ワーッとなってしまうようでしたら・・

今、この瞑想の道を学んでも
かえって、その人のためにならない。


かえって人生の余計な時間を
とらせないようにする
和尚さんの「形を変えた慈しみ」です。

そして
「本気で学ぶ心が育ったら、またおいで」
という心理メッセージです。



さて、

ここでお話が終わってしまいますと
読者の方々も困ってしまいますので、

心理学的な
プチテクニックを書いていきます。

================
日々生活していまして、
「去り際にきちんとした心で
いられるよう意識して」

その行事を行っていきます。
================


コーチングの世界では
目標から逆算しますと、
「今日何をすればいいか」が
明確に分かってきます。


分かりやすくいいますと、
主婦の方々が

「旦那の今月の給料が〇万円ですから、
その中で円滑に家計をやりくりするには、
毎日の支出をこれだけにすれば、
今月はクリアできる」


これらと同じで、
去り際にきちんとした心でいるように
逆算しますと、

今、この瞬間、目の前の人と
どう接すればいいか?が
明確に分かってきます。


去り際に「悪態づく」人は
この計算が全く出来ていない
原始人のような人で、

前頭前野(理性脳)などの
活動レベルが弱い状態かと思います。


ゆえに毎日「目先の」怒りや緊張、
不安などの感情に巻き込まれ

原始脳(感情脳)優位型の
ストレス多き毎日を送ります。


~~~~~~~~~~~
もっと視野を広げますと、
~~~~~~~~~~~

生物にいつか必ずやってくる
「死(去り際)」に対し、

穏やかで平静な心でいられるよう
日々、マインドフルネス仏式瞑想の
修練をしていますと


逆算して・・・では「人生の去り際」に
穏やかな平静な心でいられるには

「今日・現在・今・この瞬間」を
どう生きればいいか?


が明確に分かってきます。

-------------------------------------------
「え!?仏教哲学は
何て縁起でもないことを!」
-------------------------------------------


いいえ。違います。

いつか必ずやってくる
「人生の去り際(死)」に対し

穏やかな心でいられるよう
日々瞑想のお稽古をしていますと、


「現在の生、毎日の日常」も、

穏やかで朗らか、平静な心で
生きられるようになっていきます。


~~~~~~~~~~~~~~
穏やかに死ぬ技術は
「毎日を穏やかに生きる技術」に
即、繋がります

~~~~~~~~~~~~~~


そんな毎日を送っていますと、
「結果的に」ストレスフルな生活から解放され、

ストレスホルモンの過剰分泌も
治まってくるでしょう。

「結果的に」脳の病気から回復していき、
うつ病・神経症も治っていきます。

原因不明な精神的不調も
治まってくるでしょう。


マインドフルネス仏式瞑想は

薬物療法でカバーできない
人生の問題も総合ケアし、

心の病(人生病)を
一時的な回復の
寛解(かんかい)ではなく、

「根治(完治)」へと導きます。


マインドフルネス仏式瞑想の修練を続け、
こういった生き方が出来るようになったら、

もう抗うつ薬・抗不安薬は
要らなくなる頃かもしれませんね。



例えば、もしあなたが明日、
死を迎えるとしたならば、

今日、今、この瞬間

「瞑想的な朗らかで、
平静な心でいられますか?」



この世の去り際に

穏やかで平静な心で
いられる心があるならば、

今のあなたは
朗らかな平静な心で
いられるようになります。


うつ病・神経症(不安障害)、
生き辛さとは
無縁の人生が始まります。


ちなみに、この話を聴いて

うつ病の人達で
こんな事を言う人も
いるかもしれません。

「明日この世から消えるならば
とても助かる、
早くこの世から消えたい」・・・と。

(私も昔、患者時代そうでした)


うつ病、自殺願望の
「深層心理」は、

「怨念、後悔、絶望、
悲しみ、苦しみ、怒り・・」
の心でいっぱいです。

それは瞑想的な
穏やかで平静な心とは
かけ離れたもの。

本日のお話とは、
全く 的外れです。


自殺して逃げれた!と
思うかもしれませんが、

残念ながら
自殺しても逃げれません。

自殺した瞬間
「とんでもない業(カルマ)を作ってしまい」
もっと大変な事態になります。

このシステムは長くなるので、ここでは
詳しくは語りませんが。


俗世間の自己啓発でよくある
「人生一度きりだからさ!」という思想は

自殺を誘発する
「危険思想」に繋がります。


なぜなら、人生一度きりならば、
早く死んだ方が、今後
苦労しなくて済みますし、楽ですからね。。

この「人生一度きりだからさ!」
という俗世間の価値観や思想は

うつ病の人達にとっては、
大変危険な思想です。


「人生は一度きりではありません。
ここでは終わりません。
結果は即、次の原因になります」

正しい作法で、
数年〜10年以上瞑想していますと

こういった理法が自然に
観えてくると思います。


・・因(原因)+縁(条件)=果(結果)→因(原因)+縁(条件)=果(結果)→・・・・

「一即多 多即一」

奈良の大仏1
(東大寺にて撮影)

私達、日本人になじみの深い
東大寺の大仏様がそのシンボルです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨今、うつ病が
国民の五大疾病の一つになってしまい

自殺者が年々増えているのも、

この日本人の大切な「こころ」を
失いつつあるからではないでしょうか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~


うつ病の人達にとって、
「人生一度きりだからさ!
おいしいもの食べて楽しく!」は

実は、自殺を誘発する
危険思想になります。


元うつ病患者の
視点から言いますと、

「人生一度きり」だと思うから
虚しくなり、死にたくなります。


ここの哲学的な問題は
薬物療法(化学薬品)では
ケアできません。


伝統的マインドフルネス仏式瞑想は

ここの人間の根っこの部分をも
ケアしていきます。


例えば、私も当ブログ内にて
自伝で語っておりますが、

子供の頃から、自殺念慮と
生き辛さを抱えてきた
「根の深いタイプのうつ病」は

ちょこっと抗うつ薬を飲んで
治る?ような・・
軽々しいものではありません。


根っこの部分から
アプローチしていかないと

数十年単位の
長期のうつ病は治りません。


(欧米式ではなく)
このアジアの
伝統マインドフルネス仏式瞑想は

「人生根本から変えていく」

ポテンシャルを秘めた
究極の心理療法です。


この「人生根本」のところは
心理学という学問には答えはなく

心理学という「教科書の学問」では
踏み込めない領域です。


長年の生き辛さ、
解決する道はちゃんとあります。

精進してまいりましょう。




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【2016/09/22 01:10】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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-
今日も素晴らしいお話、
ありがとうございます。


「これ程隅々まで
煩悩に操られているのか!」


つい最近までなかなか気づけなかった。😂
社会も大方そうなっているし。
山中様に『普通のこと』として語っていただける
価値は大きい。

人生のほとんどを煩悩に先導(扇動)されていた。
そのダメージ、損。
積み上がるもの = 生きづらさの原因。
そういうことは本当に気にしていないものですね。
余計なものはこんなに気になるのに。

最期まで操られると、
相当辛そう…


煩悩の反応が収まって(治って)いきますように。
できるなら、その次の因果まで観じられるようになりますように。
精進します。

合掌

Re: 名無し様へ
ショウセイ
コメントありがとうございます。
そうですね。

うつ病や神経症の方々は感性が鋭いので、
「人生一度きりだからさ!おいしいもの食べて楽しく!」

・・・という世の中の価値観に
「ちょっと違うんじゃないかな」と疑問を持つ人たちが多いです。

逆に言いますと、そういった疑問を持つ人たちは
仏教瞑想の世界ではセンスのいい人です。

そういった人達が、この仏教瞑想の道を歩まれますと
メキメキ才能を開花させます。


仏教心理学では「四聖諦」というものがあります。
苦・集・滅・道の四つ。

名無しコメント様の仰るように、
まず仏教心理学の学習により、
苦の因果、本質を理解します(苦聖諦・集聖諦)

うつ病や神経症の方々は
仏教瞑想の世界では優秀なので、この苦の理解は早いと思います。


そしてシステム・カラクリが分かってきましたら
滅する道に入ります(滅聖諦・道聖諦)

マインドフルネス仏式瞑想は、在俗の一般人の方々向けに、
その道が明確に、理論立てて用意されています。


名無しコメント様のように、深く学習されている方は
お会いしたことはありませんが法友だと思っております。

共に道を歩んでまいりましょうね(合掌)


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コメント
この記事へのコメント
今日も素晴らしいお話、
ありがとうございます。


「これ程隅々まで
煩悩に操られているのか!」


つい最近までなかなか気づけなかった。😂
社会も大方そうなっているし。
山中様に『普通のこと』として語っていただける
価値は大きい。

人生のほとんどを煩悩に先導(扇動)されていた。
そのダメージ、損。
積み上がるもの = 生きづらさの原因。
そういうことは本当に気にしていないものですね。
余計なものはこんなに気になるのに。

最期まで操られると、
相当辛そう…


煩悩の反応が収まって(治って)いきますように。
できるなら、その次の因果まで観じられるようになりますように。
精進します。

合掌
2016/09/23(Fri) 10:32 | URL  |  #-[ 編集]
Re: 名無し様へ
コメントありがとうございます。
そうですね。

うつ病や神経症の方々は感性が鋭いので、
「人生一度きりだからさ!おいしいもの食べて楽しく!」

・・・という世の中の価値観に
「ちょっと違うんじゃないかな」と疑問を持つ人たちが多いです。

逆に言いますと、そういった疑問を持つ人たちは
仏教瞑想の世界ではセンスのいい人です。

そういった人達が、この仏教瞑想の道を歩まれますと
メキメキ才能を開花させます。


仏教心理学では「四聖諦」というものがあります。
苦・集・滅・道の四つ。

名無しコメント様の仰るように、
まず仏教心理学の学習により、
苦の因果、本質を理解します(苦聖諦・集聖諦)

うつ病や神経症の方々は
仏教瞑想の世界では優秀なので、この苦の理解は早いと思います。


そしてシステム・カラクリが分かってきましたら
滅する道に入ります(滅聖諦・道聖諦)

マインドフルネス仏式瞑想は、在俗の一般人の方々向けに、
その道が明確に、理論立てて用意されています。


名無しコメント様のように、深く学習されている方は
お会いしたことはありませんが法友だと思っております。

共に道を歩んでまいりましょうね(合掌)
2016/09/24(Sat) 18:19 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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