マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病 「寛解と根治(完治)は別物です」
”根治” を目指しましょう。



~「寛解(かんかい)」とは~

これは例えば
癌などから回復して

データ上では
回復したかのようにみえますが、


癌というものは、
まだ体内にガン細胞が
散り散りになっていて

再発の危険性がある状態です。


これはまさしく「寛解」という言葉が
妥当かと思います。


そしてこれは諸説ありますが、
5年以上再発せず、データ上で
正常な状態が続いたならば

「完治(治癒:ちゆ)」という言葉に
切り替える事もあります。
(諸説あり)




精神科は、この概念を
「うつ病」にも
使うようになったのですが、

うつ病に関して、この「寛解」は
精神科のいわば「玉虫色の発言」です。

何とでもとれる、便利な言葉。


偉い人たちが使う
「前向きに善処します」みたいなものです。

(・・ちなみに、この言葉は
やるか、やらないか分からないという
あいまいな解釈:官僚用語)


つまり「うつ病は、治ったのですけど・・
再発するかもよ。薬を一生飲み続けた方が
いいんじゃないですか?」

というメッセージです。


精神科・心療内科のゴールはこの
「あやふやな」寛解がゴールです。


精神科通院歴豊富な
元患者の視点から言いますと、

ほとんどの精神科は

(大人の事情により)薬物療法一本主義の
立場
をとっています。


多くの精神科が、単なる「薬屋さん」に
なっちゃっているのが
日本の精神科の哀しい現状です。

(リアル患者さん達は、この事実を
よくご存知かと思います)


*ただし、全部が全部こういった病院ではなく
中には患者のQOLを考え、患者の立場に立った
よい病院もあると思います。

*QOL(クオリティオブライフ)
生活・人生の質を考えたケア。

寛解という玉虫色の言葉を謳い続け、
一生抗うつ薬漬けになるのが、
はたして本当のQOLだろうか・・?



しかし、心理療法の世界では

寛解はゴールではなく
「単なる通過点」
にすぎない。

~つまり「寛解期」です~


そして、この寛解期こそが
ある意味「一番気を付けるところ」でもあり、

「再発防止の心理学的スキル」を
身につけねばならないところです。


ほとんどの精神科・心療内科は
この「寛解期」に何の手立てもない。


私達、心理療法家は、

この「寛解期」に対応する
プログラムを提供していきます。

「寛解」は再発の危険性を大きく孕んだ
「寛解期」ですので

ここで気を抜かないでください。


寛解は「単なる通過点」です。

ここで安堵しないようにします。

その先の「根治(完治:完全克服)」
目指してください。


もちろん精神科が
「寛解がゴール」と設定するのは
しょうがないと思います。

うつ病、寛解期から
「その先」根治の世界は

仏教で言う悟りのような
精神的世界で
定義しようがないからです。


今まで12年間、
国内・海外の様々なクライエントさんと

マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法を行ってきた視点から


あえて言うならば、

================
その人の「人生観」が
変わっていく道程で、

心の病の症状は消滅、
あるいは「どうでもよくなってくる」

================


ユング(分析)心理学的に
言うならば

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
心の病とは
「もう今までの生き方では
今後の人生、生きていく事は出来ないよ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

という潜在意識(セルフ元型)からの
メッセージととらえます。

意識、無意識3

集合的無意識


人生の中で鬱病になり
疲れ果てて・・

マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法に出会い、

「あ・こんな生き方もあるんだ。
今後の人生、マインドフルネスや
森田療法的に生きてみよう」


・・・と、ストンと胸に落ち

「生き方」が変わり始めた時。

ここからダイナミックに
楽になっていきます。



私自身、小学校の頃から
気分変調症&強迫性障害

青年期に、大うつ病性障害に発展した
ダブルデプレッション

が、劇的によくなり始めた時も
こんな感じでした。


薬物療法とは違った角度からの
効き方をします。

------------------------------------------
ただ、「脳の効果が・・」とか
そういった低次元なものでなく、
------------------------------------------

「人間の深いところ」から
変わってきます。


森田療法ではこの現象を
「人生のコペルニクス的大転換」といいます。

この現象は、今まで12年間
心理カウンセリングの現場で
たくさんみてきました。

本当にみていて面白いです。

(この仕事の、ひそかな
やりがいでもあります)


根治した方々は
オーラというか・・雰囲気というか、

パーッと明るくなって、
観音菩薩のようになります。

まさに
「憑き物が取れたみたいになります」


*ただし真剣に取り組む人限定。

頑固に生き方、モノととらえ方を
変えうとしない人は、心理療法を
何年行っても何も変わりません。

(ただ、これだけは強制は出来ないので、
本人の意思の問題です。
人生何を選択するも、本人の自由意思です)

そういった人は、今まで通り
薬物療法で維持していた方が
よいのではないかと思います。



薬物療法のみで
寛解にいった人と

心理療法で
「寛解から→根治」に行った人は
目の輝きが違います。


私自身も患者時代

薬物療法だけで
寛解に至った経験があります。

*私は患者歴、長いですからね。
いろいろ患者体験しました。

「患者経験」は心理学・脳科学の
教科書より勉強になります。
「教科書に書いていない事」を学べます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
薬物療法だけでの「寛解」は

まぁ、治ったのかもしれないが
何か悶々としていて、
生き辛さが解消されていない

治った?のだが、
何か重たい・・・状態です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

そして薬を止めてしばらくして、

やはり「再発」しました。



心理療法の「根治」
寛解とは一味違います。

寛解と根治は「全く異質」なもの。


うつ病・神経症が治った。

おまけに子供の頃からの
「生き辛さ」まで治った。

人生のモヤモヤが雲散霧消した。


抗うつ薬(例えばSNRI)で
人工的に、ぶっ飛んだような
超絶な高揚感でもない。

気分が重たくもない。

両極端を離れた「中道」
涅槃のような平安。

「これぞ根治(完治)」


もちろん、その後15年以上
再発もありませんし

人生(観)が180度
大きく変わりました。


青年期、人生のあの時に

マインドフルネス仏式瞑想・
森田療法に出会わなければ

私は確実に
自殺していたと思います。


うつ病になったおかげで
「究極の精神的財産」
(心理療法)に出会えました。

そして真剣に
学ぶ事ができました。



ん!?まてよ・・・

うつ病って、
人生の無駄な回り道ではなく、

人生の大切なことに気付く
「最短ルート」かもしれませんね。




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【2016/07/28 01:51】 | うつ病 「寛解(かんかい)ではなく克服」へ!
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