マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
本日は、
・西洋系の心理療法(カウンセリング)と
・東洋系の心理療法(カウンセリング)の
特徴や違いを述べていきます。

(途中、付録で
ブログ版プチトレーニングもついています。
苦しい時にやってみてください)


西洋と東洋では
心の病に対するアプローチ法が
全く違いますので

心理療法やカウンセリングを選択する際の
目安にしていただければ幸いに思います。



さて、西洋式の
心理療法やカウンセリング、
哲学・思想に
よくありがちなパターンは

~あなたはかけがえのない存在なのよ~

・・・と、ひたすら自我(エゴ)を
育て上げるシステムが特徴的です。


心療内科等の

カウンセリング・心理療法も
なぜか、ほとんどがこの流れをくみます。

また私達は、子供の頃から
こういった思想教育に
「害されて」育ってきました。


その結果、現代の謎の病、
「新型(現代型)うつ病」
なるものが、非常に
目立つようになってきました。


*厳密に言うと、新型うつ病は
病気・病名ではありません。通称です。

あえて言うならば、昔からあった
「抑うつ神経症」的なものが
これに当たるかもしれません。



これは、子供の頃から過保護や、
現代的な過剰なサービスにより、

「あなたは大切な存在なのよ・・」と、

自我を大切にされすぎて、
自我肥大を起こし、


その「小児的 自己万能感」のまま
社会に出ていき、

少しでも
思い通りにならない事があると

たちまち過剰なストレス反応を起こし、
抑うつ状態になります。


*新型うつ病は、若年層に多いのですが、
現代では中・高年でもいます。

ゆえに私は「現代型うつ病」と
オリジナル定義しております。

よくありがちなノーマルな
普通のうつ病とは
全く違う特徴を持ちます。




また自己愛が過剰に強いので
おかしな偏屈なプライド
(自分は大切な存在である)にしがみつき、
周囲とトラブルを起こします。


そして新型うつ病の
典型特徴である
「他罰性」が目立ってきます。


例: 「私がうつ病になったのは〇〇のせいだ!」
「私は全く悪くない、悪いのは会社や上司だ!」

「親のせいで、旦那のせいで、
社会せいで、私は不幸なんだ!
私は全く悪くない。被害者である」

「こんな、かわいそうな私を
受け入れない社会はけしからん!
だから私はうつ病になったんだ」・・・と。



逆に、その自己愛が
「内に」向いてしまいますと、

自己愛(大切な自分)が
傷つくのを過剰に恐れ

異常に人目が気になったり、
異常に人と接するのが不安になったりして
引きこもってしまったりします。


外に向くか、
内に向くか・・・の違いです。

ですが、どちらにも言えるのは全て

「自己愛(ナルシシズム)」を守るための
歪んだ心理防衛であるという事。


このコラムを読まれている
良識のある方々は、常識で考えて、

「これは脳の病気なので頑張らず、
抗うつ薬を飲んで・・治ると思いますか?」

「本当に、そういった問題なんでしょうか?」


これは「脳の病気」ではなく
「こころ(思想・哲学)の病気」です。


実際、現実の話、
病院で処方された

抗うつ薬・抗不安薬で
治っていないでしょうに。


リアルな新型うつ病の方々も
抗うつ薬で治らない事は、飲んでいる人が
「身をもって」分かっていると思います。

*(ノーマルなうつ病の方々も
抗うつ薬飲んで
治らない人も多いと思います)


-----------------------------------------
これは「脳の病気」ではなく
「”こころの”病気」です。

-----------------------------------------



さて、東洋式の
心理療法・カウンセリングは
この問題に対し、

西洋式とは全く違った角度から
切り込んでいきます。


それは
~~~~~~~~~~~~~~~~
「かけがえのない私というエゴ」を
手放していきます

~~~~~~~~~~~~~~~~

「かけがえのない私」という
思い込み・錯覚から

様々な「生き辛さ」が発生します。


その尊大な自我像に「とらわれ」
「振り回され」

少しでもその尊大な
自我像が害されると

たちまち過剰な
ストレス反応を起こします。


傷ついた・・・のは
あなたが傷ついたのではなく、

頭の中で勝手に捏造した

「尊大なる自己イメージ(我)」が
傷ついたのです。


元々無いものを
勝手に妄想し、頭の中で捏造し、

それ(自己イメージ)に、執着する
度合いが大きければ大きいほど・・


それが害された時の
ダメージは大きい
ものです。


つまり「我執の病気」である。




当心理相談所は
東洋系の心理療法が専門ですが、

(昔はNLP、ヒプノ、傾聴など
西洋系のものを扱っておりましたが
現在はやっておりません)


1、日本古来の心理療法である、
森田療法では、その「我執を切り崩す」
アプローチをかけていきます。


2、「アメリカ式ではない」
『東洋の』本家マインドフルネス仏式瞑想では、

「無我のアプローチ」をとっていきます。



~ 『(一般読者の方向け)
ブログ版プチトレーニング』 ~



一日の内、
マインドフルネス仏式瞑想の
お稽古の時間を作りましょう。

目を閉じ、姿勢を正し、
結跏趺坐を組み・・・
(組めない方は達人坐でもよい)

↓(詳しくは以下の写真参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-52.html


今までの人生で作り上げ、
執着してきました・・

====================
「尊大なる自己イメージ、愛されるべき自分、
かけがえのない私というエゴ、
望めば何でも思い通りになる自分、
かわいそうな私というエゴ、かわいい私・・・」

====================


出来る範囲で
かまいませんので、

少しずつ
手放していきます。

少しずつ
緩めていきます。


一つ一つ
捨てていきます。

一つ捨てれば
一つ楽になります。


また頭に
上記のような我(エゴ)が
出てきたら

スッと手放す。


また出てきましたか。

では、スッと手放す・・・


手放して、手放して、
手放して・・・


玉ねぎの皮をむいて、
むいて、むいて・・・


玉ねぎの
芯(真我:アートマン)が
残りましたか。


ヨーガの方々に
申し訳ありませんが、

その大切にしている

玉ねぎの芯
(真我という妄想)も
捨ててしまいましょう。




あれ・・

「無我」




あ・・
円相.1
(仏教画:円相)




-------------------------------------------------
そこには純粋な
「いのち(こころ)のエネルギー」
だけが残ります。
-------------------------------------------------



そこには、

傷つくもの
(我:自己イメージ)すらない。


人生の
「暑苦しい着ぐるみ(我)」を脱いで

人生の手かせ足かせが外れ、
人生の重荷(我)を全て捨て、

真の自由、
「究極の平安」がある。


うつ病独特の鉛様麻痺
(異常な身体の重さ・だるさ)から

スッと解放され、

ありえない身体の身軽さ・・・

(仏式瞑想の通過点の一つ:
軽安覚支といいます)


ここまでが
準備体操・下準備。

独学で出来るのは
ここまでかと思います。


ここから先は、
うつ病・神経症に対し
「深い心の手術」に入っていきます。


ここから先は
専門的技術に入りますので

必ず熟練した
「仏式瞑想の専門家」に

マンツーマンで
ついてもらって行ってください。
(独学・自己流では危険です)

具体的な作法と
ノウハウがあります。



・・・ですが、私達は
出家僧ではありませんので、

日々の瞑想のお稽古が終わったら、
また俗世に戻ります。


俗世では仕事などで、

多少は、我を張らなければ
仕事は出来ません。


全く無我ですと、
仕事は成り立ちません。

それが俗世・穢土(えど)・
娑婆(しゃば)です。


*松下幸之助さんも
「聖者に会社経営させたら
たちまち会社は倒産する」と仰っております。
その通りです。



当然、毎日の中で
こころ(いのち)は汚れます。

それが俗世・穢土(えど)・
娑婆(しゃば)です。

毎日、要らぬ重荷を
背負ってしまいます。


しかし、マインドフルネス仏式瞑想者は
家に帰って「数十分~1時間でもよいので」

独り閑かな部屋で
「プチ出家」する時間を作ります。


「今、貴い修行をしているんですよ」


たしかに、プチ出家で、
プチ無我ですが、

私達は出家僧ではないので
しょうがない。


でも、それだけでも、

こころは
「劇的に楽になります」



はい。今回も長くなってしまいました。
(いつも長いですが・・(笑))


まとめますと、

西洋系の心理療法・カウンセリング、
思想・哲学は

「我思うゆえに我あり」
「自我同一性(アイデンティティー)」
「自分を大切に、自分らしく!」・・・と、

「自我(エゴ)」を
育てる傾向にあります。




対して私達、アジア

東洋系の心理療法・カウンセリング、
思想・哲学は、

その「自我・我・エゴ・
自分に対する執着こそが
全ての苦しみの元」ととらえます。


そこにアプローチをかけていきます。
(無我)


*もちろん西洋・東洋の
全部が全部そういうわけではなく、
そういった「傾向性がある」という事です。



西洋=我・エゴを育てる
東洋=我・エゴを捨てていく


世界には様々な
心理療法がありますので、

自分に合った心理療法を
見つけてみてください。


本日のお話が、

「うつ病・神経症=薬物療法&西洋式カウンセリング」で
行き詰りを感じている方々

現状を打開する
インスピレーションになれば

筆者は幸いに思います。



================
自我を張って、自我に生き、
自我を育てて・・・

人生の中盤くらいで、
「自我の虚しさ」を悟ったら

今後の人生、
自我の要らないところを

捨てていく作業に
切り替えていきます。
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【2016/07/07 01:14】 | 新型うつ病 「現代人の心の病」
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