マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
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そもそも心の病って
何なのでしょうか?


何をもって
心の病なのでしょうか?

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本日のお話はまず、
こんな投げかけをいたします。


DSMやICDの診断基準をみると、
少し繊細な方なら
「誰しも当てはまりそうな事が」書いてあります。



では、そういった人達は
全員「病気」なんでしょうか?

「いいえ。違います」

そうではありません。


①そういった特徴を持っていて、
本人が社会生活に
支障をきたしていれば「病気」になります。

そういったうつ・
神経症的な特性をもっていても、

本人が普通に社会生活を送れていて、
幸せでしたら、病気ではありません。


②あと本人が「病識が無い」場合、
他者の視点からみて、

明らかに社会的に
逸脱した行為
を繰り返す方も
病気の基準に入ります。

例えば、街を裸で歩いたり、
石をパンだと思い食べようとしたり、
突然人に襲いかかったり・・・などなど。


*②は几帳面で社会性を重んじる
うつ病・神経症の方は「まずありません」が。



心理療法を学習しますと、

今まで「症状」だと思い、
イヤでしょうがなかったところ。

それを違った角度から
とらえられるようになると、
それの「活かし方」が身についてきます。


「症状」
細かな事にとらわれる

心理療法をお稽古すると・・

「個性・能力」
人が気が付かないところを見抜く
深い観察眼(般若:智慧)

*会社では、こういった人が人事担当になると、
働いている人達のメンタルヘルスの事など
何気に根回ししてくれて、環境を整えてくれたりします。


「症状」
何に対しても不安で仕方がない

心理療法を学ぶと

「個性・能力」
・強力な危険察知能力
・世の人々が何に対して
不安を抱いているのかが洞察できる。

*会社では、こういた人が商品開発部門にいると
世のニーズを敏感に察知し、
かゆいところに手が届く、
超人的なアイデアを出してくれる。

またこういった人は、
競合他社からの攻撃から会社を守る
強力な危険察知能力を発揮する。
会社の守護神になる。


「症状」
うつ的なだるさ

心理療法を学ぶと

「個性・能力」
こういった人が心理療法で覚醒すると・・
身体がだるいのならば、最小限の力で
最大の効果を発揮する仕事術・
生活の智慧が身に付く。

*会社では、社員のだるそうな(活発的でない)人が
どのようにすれば、その個性を活かし、
最大限の仕事の成果を出せるか、上司として策を提示できる。
(自分がだるいから、他人のだるさがよく分かる)


生まれ持った、
気質は変える事は出来ません。
(あるいは長年やってきた
性格的なもの)

それに「とらわれる」と
症状(心の病)になり、

それを活かすと
「個性・能力」になる。


タンポポが
バラになることは出来ません。

チューリップが
アジサイになることは出来ません。


タンポポは
タンポポのまま

チューリップは
チューリップのまま

幸せになる


タンポポが
自分の特性をイヤになり

バラになろうとした瞬間から
それは「症状」となります。


心理療法は、自分の特性の活かし方
乗りこなし方をお稽古していきます。

ここは薬物療法には出来ない
「心理療法の最大のメリット」ですね。


薬物療法は今出ている辛さを
一時的に散らす効果は強い。

しかし、心理療法は
その人の人生全体を
包括的にケアします。


神経症(質)、うつ気質は
上手に乗りこなすと、
「社会に有用な個性・能力」になります。

実際、歴史上の偉人などは
神経症・うつ的な方が多いものです。


*ちなみに少し例を挙げると
かの天才軍師が記した
「孫子の兵法」を読んでいると、

明らかに神経症(質)の方が
書いたものという事が明確に分かりますね。

孫武(孫子)は
絶対神経症(質)だったと思いますよ・・(笑)


*あと仏典の、ブッダの語り方を観察していると、
同じことを何度も何度も、執拗に繰り返し語ったり

あの、かゆいところに手が届く
「語りの気遣い」などみていると
神経症(質)気質の香りがします。

元々お釈迦様は子供の頃から、
抑うつ神経症のような症状に悩まされて
29歳の時、この長年の心の病の克服を目指し
出家しました。

お釈迦様は「うつ病克服」の大先輩です。
またお釈迦様は、
その「うつ病克服の具体的方法論」を
提示されたので素晴らしい。



もう一度、
冒頭に語ったところに話を戻します。
診断基準的に言いますと、

神経症(質)、うつ気質的なものを
持っていても

本人が、特に社会生活に支障が無く
ハッピーならば、それは病気ではありません。

==============
うつ・神経症(質)のまま
幸せになる
==============



私が専門とする森田療法では
こんな言葉があります。

-------------------------------------------
「神経症(質)が治るという事は
神経症を活かすことである」
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【2016/04/29 03:08】 | うつ・神経症的な「気質」のお話
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