マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病・神経症(不安障害)と森田療法
「過去は不問とす」

~モノのとらえ方の「レパートリー」を
一つ増やします~


ストレスを抱えがちな方、
心の病の方々の相談を
観察していますと、

大きく分けて、この「二つ」に
カテゴリー分けが出来るかと思います。


それは
----------------------------------------
A、「かわいそうな(不幸な)私」
B、「悪いあの人(環境など)」
-----------------------------------------

ほとんどが
この「どちらか」です。


一般的な、病院等で行っている
ロジャーズ系(傾聴)カウンセリングは、

これらに対し、慰めたり、
共感したりする手法をとります。


もちろん、それはそれで
よいと思います。
否定はしません・・・が、

当ブログは6年間
(オフラインの期間を入れ12年)
このタイプのカウンセリングの盲点を
論じております。


それは、慰められたり、
共感されたりしますと、
一時的には楽になり、

「あぁ癒された・・・」
「カウンセラーさんに聴いてもらってよかった・・」
となるでしょう。


・・・ですが、

~~~~~~~~~~~~~~~~
これは残念ながら
「何の解決にもなっていません」

~~~~~~~~~~~~~~~~

実際、そのまま家に帰り、
数時間は癒されているでしょう。


しかし、次の日、会社に行きますと、
もう元の木阿弥(もとのもくあみ)

「またイヤな自分に戻っている」


「また同じようなシチュエーションで、
同じようなストレス反応をしてしまう自分がいる・・」

そしてストレスがいっぱいになった時、
またカウンセラーさんのところへ行き、
愚痴を聴いてもらいます。

一時的には楽になるが、
また数日したら、ストレスで
いっぱいいっぱいになる。

またカウンセラーのところへ・・・


・・・一体これを
いつまで続けるのでしょうか?


これを「カウンセラー依存症(対人依存症)」
といいます。

依存症は病気です。


私も昔、うつ病・神経症(強迫性障害)患者時代、
病院などで、こういったタイプのカウンセリングを
イヤというほど受けてきましたが

このタイプのカウンセリングは、
クライエントさんを依存症にして
終わってしまうカウンセリングになりがちです。


あるいは・・何の「具体的解決策」も
提示されないので
(こういったカウンセリングを
非指示型カウンセリングといいます)

カウンセリングが終わると、

「では、私は不快な心理パターンが出た時、
一体どうしたらいいのか??
具体策を提示していただかないと困る」

「そのために料金を払って
心理のプロに相談したのに・・」

クライエントさんは
『生殺し』のような状態になって
余計迷ってしまうかと思います。



さて、そういった受動的(パッシブ)な
カウンセリングに対して、

森田療法のカウンセリングは
心理学の世界では

「アクティブ(能動的)カウンセリング」と
言われています。


それは、過去のいきつや、

A、「かわいそうな私」
B、「悪いあの人(環境など)」

などに、あまり価値を置きません。

(もちろん必要とあらば、
軽くロジャーズ系(傾聴)カウンセリングも使いますが、
そこはあまり重要ではない)


それよりも
「3番目のカード」を提示します。
-----------------------------------------
それは
C、「では、これからどうするか?」
-----------------------------------------


私はあの人のせいで、うつになった!

私の生い立ちのせいで、こんなに不幸なんだ!

こんな私は可哀想でしょう!?

私は悲劇の中にいるヒロインなのに、
誰も分かってくれない!

などなど・・・

----------------------------------------
これら暴風が吹き荒れても、
柳の木に風が
すり抜けるように流れていく。。
----------------------------------------

それよりも、

「それらは分かりました。
で、これからどう生きていきますか?」


一生、社会を他人を呪い、
怨念の人生を送りますか?

一生悲劇のヒロインを演じて
他人に分かってもらうのを待つ
「歪んだ承認欲求」の人生を送りますか?

どうしようもできない過去を、
どうにかしようと無駄な努力をして
疲れ果てる人生を送りますか?

うつ病・神経症から解脱するために
あなたは今、具体的に何をしていますか?


「で、具体的に
これからどうするか?」は
自分が切るカードです。

これは他人が強要できないし、
他人が人生の肩代わりも出来ない。

「で、これからどう生きるか?」は
自分で選択するカードです。


変わりたいと思えば、
「今・現在・この瞬間」に人は変われます。

極めてシンプルである。


人生の選択のカードを
他人に丸投げしてしまうと、

A、「かわいそうな私」
B、「悪いあの人(環境など)」

の発想しかできなくなります。
一生「被害者的発想」の人生です。


C、「で、これからどう生きるか?」

という森田療法や禅的な
「聖なる選択肢」
を、

モノのとらえ方の
レパートリーに、一つ増やします。




心理学では「劣等コンプレックス」
というものがあります。

これは例えて言うならば、
こんな人がいたとしましょう。



「うつ病・神経症が辛い・・・
治したいです」

「こんなに辛い私を
周りは理解してくれない」

はい。分かりました。
では治すために
具体的に何をしているのですか?

「病院の先生が ”頑張らず
薬を飲んでいなさい” と言うから
ずっと薬を飲んでいます」

それをどれだけの期間
行っているのですか?

「8年です・・」

8年やっていて、治ったのですか?
あるいは治る兆しはありましたか?

「治りません。辛いです」

8年やって、結果治っていない事を
なぜに続けるのですか?

なぜにやり方を少し
変えてみないのですか?



この人は、表面意識では
変わりたい、治したい・・と
主張していますが、
意識、無意識

深層心理(無意識)下では
変わる事を拒絶しています」



深層心理では
以下のパターンが考えられます。


・「今の不幸な自分を演じていた方が、
周りも気遣ってくれるし、まんざらでもない」

(「不幸な自分というエゴ」を愛している)


・「長年やってきた、
不幸な(ダメダメな)自分でいた方が楽だ」

*「不幸なダメな自分」が
コンフォートゾーン(安心できるゾーン)に
なってしまっている。

そのコンフォートゾーンに
「安堵してしまっていて」
抜け出そうとしない人。


・「あるいは自分は、
特別な存在でいたい」という
歪んだ「承認欲求」


・または、赤子のように
「弱い存在」でいることにより
周りを意のままに操ろうとしている。

(弱い存在でいることにより
周りを支配しようとしている。一種の幼児退行)

などなど・・・



潜在意識から
本気で治したい方は、
やはり違います。

例えば、薬物療法を数年やって、
結果が出なかったら

薬を維持しつつ、
うつ病・神経症で辛いなりにも・・・
「次の一手」をすでに打っています。

そして、石の上にも三年。
それも「数年、真剣に努力してみて」
結果が出なかったら、次の一手を打ちます。


自分の心身は劣等感だらけで
心の病を持っていて辛い

そしてこれが
コンプレックスになっている。


この劣等感を克服しようと
具体的に努力しているのは
「健全な劣等感」です。

これは
人間を成長に導きます。



ですが、こういった劣等感があり、

A、「かわいそうな私」
B、「悪いあの人(環境など)」

を盾にして、


何の具体策も打たないのは
心理学では「劣等コンプレックス」といいます。

劣等コンプレックスにしがみつきますと、
「人は堕落」します。


心の病も半永久的に治りません。
(いや。治る事を深層心理が拒絶している)


以上が「劣等感」
「劣等コンプレックス」の違いです。

*ただし、誤解の無いように。
暴行を受けた、家財が盗まれた、
残業代が不当に支払われない・・・などのトラブルは
本当に周りが悪いです。
そういったものはちゃんと、然るべき対応をしてください。



この劣等コンプレックス
「粉々に粉砕」するのが

第三のカード

C、仏式瞑想や、森田療法的な生き方
「過去はどうでもいいです。
それよりも、今・現在・これからどうするか?
どう生きていくか?」


ただ、これだけですと、
単なる観念論になってしまいますので、

「具体的な」脳科学・心理学的テクニックも
マスターしていきます。


今後どんな人生の荒波が来ようとも
マインドフルネス・森田療法の心理技術で、
スイスイ泳いでいける。

他人のエゴに
振り回される人生は終わった。


~~~~~~~~~~~~~~~~
人生・日常で遭遇する
様々な出来事

それをどう解釈して
どうとらえるか・・・は

「自分の課題」になります。

~~~~~~~~~~~~~~~~


その瞬間
「被害者的な人生は終わる」

世界は一瞬で変わります
今・現在・この瞬間から

全ては「あなた次第」です


*それでもどうすればいいか
分からない方は
当カウンセリングにいらしてください。

その日からすぐ実践できる
「具体策」を提示しますので。



1、かわいそうな私・・というエゴ
2、悪いあの人(環境)・・というエゴ

「この二つを手放した時」

人生の手かせ足かせが外れ、
真の自由が得られます。


それは、抗うつ薬とは
違った効き方をします。

うつ病・神経症が
「劇的に」回復します。
(いや。人生が一変します)

寛解を超えた「真の克服」です。


*寛解(かんかい)=抗うつ薬など(サプリも含む)
薬品や物理的な力で、一時的にテンションが上がって
それがしばらく続き「治ったと錯覚」している状態。

(当然、薬を止めてしばらくすると
再発する危険性が高い)


うつ病・神経症は「寛解」ではなく、
『克服・根治』を推奨します。



=====================


p.s

・・・と、まぁ
今日は若干厳しい心理学の論点でしたが
よくここまで読破されました。

読者の勇気に敬礼します。

そして「心の病を治したい!」という熱意に
最敬礼します。


ただ・・少しフォローを入れますと、
私達は聖者じゃあるまいし、

-----------------------------------------------
1、かわいそうな私・・というエゴ
2、悪いあの人(環境)・・というエゴ
-----------------------------------------------

は、誰しも少しはあります。


ですが、今日の
心理学・仏教学的カラクリを知った上で、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
各自、心の病にならないレベルまで、
各自、生き辛さが解消するレベルまで

~~~~~~~~~~~~~~~~~~


1、「かわいそうな私・・というエゴ」 

(仏教心理学では
「卑下慢:ひげまん」と言います。煩悩の作用の一種)

2、「悪いあの人(環境)・・というエゴ」

が緩まればOKですよ。


それだけでも長年の心の病が
劇的に楽になります。






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【2012/08/19 00:44】 | 自我(我)ってなあに?
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Re: いくさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。
主訴拝見いたしました。

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カウンセリング了解しました。
後日正式にメールいたします。
少々お待ちください。


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2016/04/01(Fri) 09:50 |   |  #[ 編集]
Re: いくさんへ
コメントありがとうございます。
主訴拝見いたしました。

コメントに個人情報(メールアドレス)が
入っておりますので、非表示とさせていただきます。

カウンセリング了解しました。
後日正式にメールいたします。
少々お待ちください。
2016/04/01(Fri) 23:00 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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2016/04/02(Sat) 12:46 |   |  #[ 編集]
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