マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
いやな気分よ ”こんにちは ”

~Feeling Bad~
「抑うつ克服法」



--------------------------------------------
森田療法・
マインドフルネスは

「気分を改善せず、
うつ病・神経症が治る」
--------------------------------------------



はい。今日のタイトルは

ある西洋的
ポジティブシンキングの本に
対抗するタイトルです。

(うつ病に関する
世界的名著です)


かなり風刺が効いた
ジョークになります。


*認知療法のバー〇〇博士、
ごめんなさい。

(うつ病で読書家の人は、
今回のタイトルをみて
思わずクスっと笑ってしまった人も
いるかもしれませんね(笑))



今回のコラムをお読みいただき、

バー〇ズ博士の本と
読み比べていただきたいと思います。

東洋と西洋の「発想の違い」が
面白いと思います。 




さて、
マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法など

東洋的な思想・心理療法は

西洋的な
「認知療法」とは少し違います。



*今回のタイトルは、
マインドフルネス仏式瞑想&森田療法らしさを
一言で言い表したタイトルです。

*よくマインドフルネスと、認知(行動)療法は
何が違うんですか?という質問がありますので、
今日のコラムを書いておきます。



認知療法は、悪い気分や
思考(認知の歪み)に・・

「ダメだ」とレッテルを貼り、
「さようなら」と追いやろうとします。

(あるいは、強引に
ポジティブに考えようとします)


しかし、追いやったとしても、

生きているうちは、何度でも
悪い気分や思考は浮上してきます。

「認知の歪み」を改善しようと努めても
出てくるものは仕方がありません。




日本では
「豆まき」という風習があります。


普通は
「福は内!鬼は外!」なんですが、

「福は内!鬼も内!」と言って
豆をまく神社やお寺もあります。


悪い思考や、気分、トラウマ、
自分のコンプレックスなど

「鬼は外!さようなら!あっちいけ!」と
やっているうちは

それらのエネルギーは、
あなたに「悪さ」を仕掛けてきます。


ちょうど不良少年・少女が
「あなたは悪い子だ!」と

レッテルを貼られると
ひねくれて、悪さをするように。。



悪い思考や、気分、トラウマ、
自分のコンプレックスなど

「鬼も内」と、
受容・歓迎しますと、


--------------------------------------
「トラウマはトラウマのまま、
トラウマでなくなる」

(トラウマの無害化)
--------------------------------------


トラウマや
コンプレックスなど、

「鬼は外!さようなら!
あっちいけ!」と

やっているうちは、
あなたにとって脅威になります。


トラウマは受容し、
穏やかに向き合ってこそ

無害なものに
変わっていきます。



マインドフルネスや森田療法など

お釈迦さま系(仏教系)の
東洋の心理療法は、

いやな気分が出てきても
「さようなら!あっちいけ!」

ではなく・・


いやな気分が出てきても

「こんにちは。
いらっしゃいませ」


もちろん、
よい気分が出てきても平等に

「こんにちは。
いらっしゃいませ」


いやな気分も、よい気分も
「平等に」歓迎し受容します。




無理やりポジティブ思考に
ならなくてもよいです。

(もちろん出来るならば
やっていただいてかまいませんが)


ただ森田療法や
マインドフルネスが
育ってきますと

「Feeling Bad」
気分が悪くても・・

良くても
どうでもよくなります。


気分に対する執着(とらわれ)が
緩くなっていきますので

気分が良かろうが、悪かろうが
そこにあまり価値を置きません。


それよりも
「現在・今・この瞬間」の仕事を
淡々とこなします。

(気分本位ではなく目的本位 :
森田療法のことば)



うつ病や、神経症的な方は
今日の気分が少しでも悪いと

そこに異常に執着し、
何とか気分を
MAXにしようとあがきます。


常に気分が
ハイテンションを求めます。

そして、何とか
気分を高めようと

栄養ドリンクを飲んだり、
サプリを飲んだり、
抗うつ薬を飲んだりします。


ですが、
それは虚しく・・

求めても自分の都合のよいように
気分はコントロールできません。

そして不全感に陥り

いつもの
「抑うつ感」
がやってきます。


ですが、そういった鬱病・
神経症な方が

マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法的生活をしていきますと、

気分が良かろうと悪かろうと
どうでもよくなります。


===============

心の雨が降ったら
雨が降るがまま

心が晴れたら
晴れるがまま

心が鬱ならば
鬱のまま

雨の日は
雨のまま

晴れの日は
晴れのまま

「あるがまま」

日日是好日
鬱鬱是好日

===============


淡々と
今日成すべき仕事を
こなしていきます。

毎日をひょうひょうと
生きていく事が
出来るようになります。


「Feeling Good」
ばかりに「執着」しますと・・


生きていますと
必然的にやってきます、

「Feeling Bad」が
やってきた時、
耐えられなくなります。



Feeling Good
(良い気分・感じ)も 

Feeling Bad
(悪い気分)も


生命活動していく上で
必然的に出てくるもの。

どちらも平等に受容し
歓迎できる
心の余裕」を育てます。


西洋的な
ポジティブ心理学や

よくありがちな
西洋的ポジティブ思考は

Feeling Goodのみを受け入れ
Feeling Badを排除しようとします。

(思想として不完全さを感じます)


しかし、東洋の思想や心理学は
西洋的な発想と違い、

陰と陽はコインの裏表。
表裏一体です。

どちらも平等に
受容・歓迎します。




うつ病・神経症(不安障害)というものは
「脳の病気」なんですが、


*現代の精神医学は、
ここで思考停止します。。

もう少し視野を広げ
掘り下げた方がよいかと思います。



その脳の病気になった、
根っこの部分は

「人生病(思想の病気)」
かと思います。


その人の生き方・
思想・信条がブレていますと、

日常でやたらストレスを
抱えるようになり、

そのストレスフルな毎日が、
慢性的ストレス脳を作り、

その行き着く果てが
「脳の病気」です。



思想や生き方、
心の反応パターンが整ってきますと、

人生(生き方が)ブレなくなり、
ストレスホルモンが減っていき、
脳神経が回復・改善され

海馬や扁桃体、前頭前野などの
パーツ(機能)は改善されていく。

などなど。様々な恩恵があります。


その結果、脳の病気が改善され

うつ病・神経症が
「根治」していきます。




最後に、

日本心理カウンセリングの父
故、河合隼雄先生は

西洋的な心理療法を
日本に持ってくるには
アレンジが必要と仰っていました。


全く仰る通りで、
日本は独特の民族・文化風習があり、

西洋的なロジャーズ系カウンセリングや
認知療法など、そのまま
紋切型に持ってこられても・・

「日本人には
受け入れがたいものがあります」


私もうつ病・神経症患者時代、

こういった西洋的なコテコテな
ポジティブシンキングの心理療法に

「非常に違和感」を
感じていた一人です。



やはり東洋には
東洋の心理療法が

思想・文化風習的にも

日本人(アジア人)には
馴染めるのではないかと思います。



はい。今回は若干
風刺が効いたコラムでしたが、


西洋的な「認知(行動)療法」と、

日本古来の心理療法「森田療法」&
アジアの伝統的瞑想法である
マインドフルネス仏式瞑想の違いを
述べてみました。



皆様がよい心理療法に出会い

うつ病・神経症から
回復する事を願っております。






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【2016/02/12 03:16】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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