マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病・神経症(不安障害)
「脳が病気ならば、脳を変えていこう」

~具体策を打っていく事~


人間の脳の重さは
1200~1500グラム

(男性平均1350グラムくらい。
女性平均1250グラムくらい)

これは脳が大きければ人格が豊かで、
IQやEQが高いというわけではありません。

*EQ=心・情動の知能指数:
近年非常に注目されています。
(またいつかの機会に詳しく述べます)


脳が大きいほど
IQが高いという学説もありますが、
それは無いと思います。

象さんは人間より
はるかに脳が大きいですし、

人類史上、最大の天才と言われた
アインシュタインの脳は
「1230グラム」、かなり小さめです。


脳の大きさは様々ですが、
大脳皮質の神経細胞(ニューロン)は

脳の大きさに関係せず
平等に「140億個」あると言われています。

*小脳の神経細胞も入れるともっと多い。


では、なぜ人により、
IQやEQの高さが違うのでしょうか?

また、いつも「朗らかな人」と、
いつも「うつ・神経症的ネガティブ思考」の人の
違いが出るのはなぜでしょうか?


神経細胞(ニューロン)の数は平等に
「140億個前後」ですが、
-------------------------------------------------
問題は、その配線(神経細胞)の
繋がり方の違いです。

-------------------------------------------------

========================
①私達個人個人の考え方、
行動パターンの違いとは、
「神経細胞の繋がり方の違い」です。

②そしてその神経細胞に流れる
電気信号(インパルス)と、
神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリンなど)の
違いです。
========================


ちなみに薬物療法でなぜ
うつ病・神経症が根治しないか・・の
一つの要因は

②の神経伝達物質の流れ「だけしか」
ケアできないからかと思います。


これだけですと、一時的には
気分の高揚感や
リラックス効果はありますが、

まさに「一時的・その場しのぎ」
薬が切れれば元の木阿弥。

(私自身も元患者・体験者ですが、リアル患者の皆様は
この事実を「身をもって」ご存知ではないでしょうか?)


仮に運よく「寛解(かんかい)」に
行ったとしても

寛解は「再発・再燃」の危険性を孕んだ
ある意味危険な時期。「寛解期」です。

一見治ったようにみえるのが危険です。
そして余裕をかまし、再発する危険が高い。

(根っこの部分(神経の配線)は
何も変わっていないからです)


はい。では心理療法
なぜ寛解ではなく「根治」するか?

それは上記①の
配線(神経細胞)の繋がり方が
変わってくるからです。



神経細胞の繋がり方が
変わってきますと・・

今までストレスと感じていたことに
あまりストレス反応しなくなったり、

いつも幸福感を
感じられるようになったり、

そもそもの思考や
行動パターンが変わってきます。

うつ病・神経症的
思考パターン(モノのとらえ方・認知パターン)が
変わってきます。

その結果、生き方・人生そのものが
ダイナミックに変わってきます。


・・・ただし、フェアではないので
デメリットも言いますと、

神経回路の配線が変わってくるのに
時間と努力が要ります。

これは当たり前のことです。

今まで何年・何十年やってきた
思考・行動パターンは
インスタント食品ではあるまいし
簡単・手軽に変わるものではありません。


時間と努力が要りますが、
人生のどこかで「これをやらないと」


一生うつ病・神経症という
重い十字架を背負って
生きていかなくてはなりませんよ。

人生全体で観ると、そちらの方が
大変ではないでしょうか?



(あるうつ病・神経症の方は言いました)

-----------------------------------------------
「でも今の辛さが辛すぎて・・
それを何とかしたい。

ですが先生の言う事も分かります。
根治に持っていきたいです」
-----------------------------------------------


はい。よいです。
よくある質問です。

現実的な回答をしますと、

そういった場合は、
精神科・心療内科の「薬物療法」
現在の辛さを一時的に散らしつつ・・・

それに並行して
水面下でコツコツ「心理療法」を続け、

根治に向けた作業を
してみてはいかがでしょうか?


*日本は「薬物療法一本主義」のところが多く、
この概念があまり浸透していませんが
メンタルヘルス先進国の欧米では
この概念は「当たり前」です。



薬物療法と心理療法
それぞれ長所と短所があります。

双方の療法の「いいとこどり」
それぞれの長所を活かし、
短所を補いあって、根治を目指していきましょう。



========================

A、薬物療法

・効果は早いが、一時的な「対症療法」
とりあえずの辛さは散らすことはできますが、
根治には至らない。

・多くの精神科の医師は
心理(心)の専門家ではなく、薬の専門家。

・ほとんどの医師は、
心理の専門的な事は指導できません。

(リアル患者の皆様は、
この事実をよくご存知ではないでしょうか?)


B、心理療法

・速効性はありませんが、
根治に至る可能性を秘めた唯一の方法
「根治療法」

・ニューロンの
シナプス結合(神経配線)が変わってきて、
さらに心理療法の訓練を続けていきますと、

その神経細胞の連結部は強化され、
神経伝達物質の流れも
自然に円滑になっていきます。
(つまり良い思考・行動パターンは固定化される)

・心理療法は、心の病だけでなく
治った後も、社会人の自己啓発としても使えます。

・心理カウンセラー(心理療法家)は、
薬は処方できませんが、
心理(心と脳)、心理療法の専門家。

========================


上記AとBのように、
「それぞれ担当(専門分野)が違います」

*薬物療法は、あくまで心理療法への
「繋ぎ」的な位置づけととらえてください。

(そうでないと何年・何十年・・一生・・・
ズルズルと薬を飲み続ける事になりますよ)



はい。話が少し脱線しましたので
冒頭のお話に戻します。


私達の脳神経140億個は
皆平等に与えられています。

今後の人生、
その配線をどう繋いでいくかは、
その人自身の仕事です。

これは誰も代わりにやってくれません。
自分自身の仕事です。



ここを怠りますと、
おかしなニューロンの
シナプス結合(神経細胞の繋がり)になり、

ストレス思考・不安思考など・・・
ネガティブ思考になっていき、
人生はどんどん暗くなっていきます。


心理療法をしっかり修練し、

朗らかな思考・行動パターンになっていくよう
脳神経細胞の繋がりを作っていきましょう。



当ブログで紹介している
マインドフルネスの
思想背景(仏教哲学)は、

運命論・宿命論ではなく・・

相応の条件(縁)を選択し、
組み合わせて行けば

相応の結果になっていく
という考え方です。

------------------------------------------------------------
つまり、
「運命は決まっているものではなく、
自分で作っていくものです」

------------------------------------------------------------


うつ病は脳の病気だから・・
病院にそう言われたから・・
これは運命だから・・
一生薬を飲み続ける・・・のではなく、

治すための条件(縁:心理療法など)を
組み込んでいきましょう。


新しい思考・行動パターンは
自分で作っていく事が
科学的に可能だという事です。


1990年代ごろの脳科学の学説では
うつ病は治らない病気でしたが、

1990年代後半~2000年代頃から
脳科学はかなり変わりました。
それまでの定説がひっくり返りました。


脳は私達が思っている以上に
可塑性(かそせい)に富んでいます。

*今日のお話は
一般の人が分かりやすいように
砕いて書きましたが、(神経)可塑性理論の一部です。

(その中で「心理療法」が
とても注目されています)


「うつ病・神経症は
心理学・脳科学的に言って治る病気です」


大丈夫。自殺しなくていい。
必ず人生は開けます。



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【2016/01/29 03:38】 | まず初めにお読みください
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