マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
世の中には
様々な情報が流れております。

どんな情報も
「鵜呑みにすることなく」

一旦、「客観的に」
「抽象度を上げて」観察する
クセを身につけていきます。


そして世間の人達が洗脳され、
踊らされている情報・・・

「うつ病=頑張らない。
頑張る事は絶対悪だ」

この情報は
「本当に自分の人生にとって
ためになる情報か?
自分の人生を堕落させる情報か?」を

冷静に判断します。


分かりやすい例を挙げましょう。

うつ病の人達に
一つテストをします。

=========
「頑張る」
=========

という言葉を聴いて
瞬間的にアレルギー反応した人。


以下A~Cをチェックします。


A、そのアレルギー反応は
本当に自分の意思なのか?


B、それともマスコミ等の情報
(うつ病=頑張らない)を
「鵜呑み」にしてしまい、

外部から刷り込まれてしまった
情報(スキーマ)なのか?


C、あるいは、
その情報(うつ病=頑張らない)は、
自分の中のコンプレックスを
肯定してくれる

「(自分にとって)都合のよい情報」なので
「よい情報」として、脳内にストックされている。

したがって「頑張る」という
言葉を聞いただけで

自身の見たくないところを
攻撃されているようで
瞬間的に嫌悪感(心理防衛)が発動する・・・など。


………………………………………………
瞬間的に「嫌悪感を起こす前に」
そんな自分を一旦スッと離れ

自分の思考を客観的に
観るクセをつけていきます。

………………………………………………


もし上記で
「瞬間的に嫌悪感が出てしまった人」も

一旦、その嫌悪感からスッと離れ
それを理科の実験のように観察してみます。


(これは心理学のワークとして
淡々とやってみましょう)


客観的に観察する習慣
身についていきましたら、次に

それを冷静に分析してみます。


1、うつ病=頑張らなくていいのならば、
本当に「頑張らず」

一日中布団の中にいて
何年・何十年、
抗うつ薬をズルズル飲み続けて
「頑張らず」本当に治るのでしょうか?

(実際の患者さん達は、これで治らない事は
「身をもって」分かっているのではないでしょうか?)


2、もう発症から1ヶ月~数ヵ月し、
明らかに回復期に入っているのに

心理療法・社会復帰プログラムなども
参加せず、「頑張らず」、

本当にうつ病が治るのだろうか?
円滑に社会復帰できるのだろうか?


3、マスコミ・製〇〇社等が
(意図的に?)ばら撒いている情報

「うつ病=頑張らない」思想は、
少しおかしいのではないか?

やはり「人として・社会道徳として」
頑張る事は、自然であり
正しいのではないか?


例えば、会社であるプロジェクトがあり、
みんな汗水流して頑張っているのに
自分だけ「頑張らない」

こういった非常識な人は
社会人として通用しないと思います。

当然周りから
冷たい扱いを受けます。



4、「頑張ること自体が悪いのではなく」、
「頑張りすぎてうつ病になったのではなく」

『頑張り方』に問題は無かっただろうか?

心理学的に理に適った
「頑張り方の工夫」してみては
いかがだろうか?

そして頑張るところは、しっかり頑張る。
頑張らないところは頑張らない。
メリハリつける心理トレーニングしてみよう。



こんな感じで
世間が鵜呑みにし
踊らされている

「うつ病=頑張らない。
頑張る事が絶対悪」を

チェックしてみましょう。


するとこの情報(うつ病=頑張らない)が

自分の人生のためになる情報か?
自分の人生を堕落させる有害情報か?
ハッと目が覚めると思います。

こんな感じの
自身の思考に対する「客観視」を

心理学では
「メタ認知」といいます。

チェックの部分を
「クリティカルシンキング」といいます。


この二つの心理学的技法で
洗脳は解けます。




今日は、これにちなんだ
マインドフルネス仏式瞑想の
お話をしていきます。


仏典の中によく
魔(マーラ)というものが出てきます。

有名なのは、お釈迦様が
悟りを開くのを妨害しようと

悪魔は
あの手、この手で誘惑します。

しかし、お釈迦様は
右手の指先を地面にトンとつけ

微笑んで、
こう言われました。

降魔

「心地よく感じる色・形、音声、香、味、
触れるもの、妄想(イメージ)・・・

それらに対する
私の欲望(執着)は去ってしまった。


そなたは打ち負かされたのだ。
破滅をもたらすものよ・・」
(仏教経典:サンユッタニカーヤより)



さて、この悪魔(マーラ)とは
何でしょうか?

………………………………………………
これは別におとぎ話の
悪魔が出てきたわけではなく、

私達の頭の中の
「妄想や煩悩」の例えです。

………………………………………………

マインドフルネス仏式瞑想や
坐禅など行っている人は
よくご存知ではないですか?


例えば、瞑想していたら・・

「あそこのお店の
スイーツおいしかった」

「大好きなアイドル歌手の歌が
頭の中に浮かび離れない」

「先日上司に怒られた悔しさが
頭の中でリフレインし、悶々とする」

「小学校の頃に受けたイジメや虐待が
頭の中でフラッシュバックする」

「将来の不安が、
とめどもなく浮かんでくる」

「先日テレビで聴いた情報が出てきた」

などなど・・・
「これが魔(マーラ)なんですよ」



あなたが、
マインドフルネス仏式瞑想で

うつ病・神経症を克服しようと、
日々頑張っているのに、

================
魔(マーラ)が
頭の中でこうささやく・・

================


「うつ病は頑張らなくていいんだよ。
頑張るのを止めよう。
もう瞑想なんか止めてしまおうよ・・」

「頑張る事は”絶対悪”なので、
頑張らない。頑張らない」

「瞑想なんか止めて、マスコミ(世間)が言うように
頑張らず、抗うつ薬を飲んで、
今日一日、布団で寝ていようよ」

「そうそう。瞑想止めて
おいしいスイーツ食べに行こうよ」

「ああ。足が痛い。
もうこんな坐を早く解いて、寝よう寝よう」

「あるいは悪魔は、テレビなどメディアを使い
頑張らない・・・と言い、人を堕落させる
ささやき
を垂れ流す」

「心理療法(マインドフルネス)なんかやっても無駄。
止めてしまおうよ」

などなど・・・


あなたは魔(マーラ)の誘いに
乗ってはダメ。

悪魔は「頑張らない・・」と
耳触りのいい言葉でささやき、

あなたの足を引っ張ろうとします。

あの手、この手で、心理療法(瞑想)を
止めさせようとします。



あなたを地獄に引きずり込もうと、
堕落させようと・・
あの手この手で誘惑します。

悪魔に
きっぱり「ノー」を突きつけましょう。



『降魔』

あなたは、
マインドフルネス仏式瞑想をしながら
悪魔に対しスッと微笑み、

………………………………………………

魔(マーラ)よ・・

「うつ病=頑張らない」と
耳触りのいい言葉で、私を誘惑し
瞑想をやめさせようとしても・・

美しい音楽を奏でようとも、
おいしそうな食べ物を出しても、

それらに対する
私の関心は去ってしまった。

そなたは打ち負かされたのだ。
破滅をもたらすものよ。

もはや、誰も
私の成道(うつ病克服・瞑想の完成)を
妨げる事は出来ない。

………………………………………………

魔(マーラ)は
完全に打ち負かされた。

もはや「うつ病=頑張らず、
一日中布団で寝ていよう。
ずっと抗うつ薬を飲んでいよう」という

私を地獄に引きずり込もうとする、
「悪魔のささやき」も、私には通用しない。


*何度も言いますが、魔(マーラ)とは
頭の中の妄想や煩悩、世間の悪情報を
擬人化した「たとえ」です。


~そして完全に迷いが晴れた~




はい。最後は仏典の中の
降魔のお話になってしまいましたが、


今日のおさらいは

1、まず「メタ認知」

五感情報。または心の中に浮かんだ情報に
瞬間的に反応してしまい、
感情に巻き込まれてしまう前に
スッとその情報を客観視するクセをつける。


2、世間の情報を
「クリティカルシンキング」する。


例えば「うつ病=頑張らない」を
たとえマスコミ(世間)や
精神科医が言ったとしても

「無条件で鵜呑み」にするのではなく
違った角度から観察する。


3、有害情報を「降魔」する。

いつもは無条件・かつ反射的に
巻き込まれ、影響されてしまっていた
「人を堕落させる有害情報」に対し

「新しい関わり方」をする。

ここはマインドフルネス・
心理療法を使います。


*(ただしマインドフルネスは、
自己流や独学では、ほとんどの場合、
残念な結果になってしまいます。
時間の無駄、徒労に終わってしまいます。

ゆえに本気で治したい場合は、
必ず心理カウンセラーなど
「熟練した専門家」についてもらい行います。
無駄な回り道をしないために)



この3つの聖なる武器、
3本セットを使い

うつ病に対する
新しいアプローチをかけていきましょう。


うつ病=明らかに
回復期に入っているのに

「全く頑張らず」、一日中布団で寝ていて
何年・何十年、病院に言われるがまま
抗うつ薬をズルズル飲んでいて・・・

何の進展も無かった方々は

「一旦仕切り直して」
うつ病に対し、
新しいアプローチをかけてみましょう。



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【2015/12/29 12:55】 | うつ病
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