マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「神経症が治るという事は
神経症(質)のよいところを活かす事である」



まず神経症(不安障害)の方は、

他人の言動や態度、
日常のほんの些細な事が
気になってしょうがない。


それゆえに苦しむのですが・・・

何でも物事はコインの裏表。

これを裏を返してみれば、
天才的な「危険察知能力」になります。

そして人が気付かない
細やかなところまで
非常によく気付きます。




これは私がカウンセリングで
よく使うたとえ話ですが、

進化の歴史で
みてみましょう。


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例えば、あるところに
健常なシマウマと、

神経症(質)な
シマウマがいました。


ある日、おいしい牧草が
生い茂っている所で

皆、牧草を食べていました。


「カサコソ・・カサコソ・・・・」


ん!?


神経症(質)なシマウマは
その音にいち早く気付き、

「これはライオンの足音では!?」


神経質なシマウマは
「おい!みんな!
あれは肉食獣の足音ではないか!?
早いうちに逃げないと危なくないか!?」

と、皆に言いましたが、


健常なシマウマ達は、
「キミは細かい事、気にしすぎなんだ。
そんなこと、気にしない気にしな~い♪」

「キミは臆病だ。
もっと男らしくドーンと構えていなさい。
ほら、おいしい牧草を食べようよ」


神経質なシマウマは
「そっか。でも僕は
危険と思うから先に逃げておく」

神経質なシマウマは、
その場を立ち去りました。


健常のシマウマたちは
「やーいやーい。臆病者。
おまえの分まで、おいしい草を食べてやる」


・・・その後、

先ほどの「カサコソ・・」は
まさに忍び寄るライオンの足音でした!


そして、
『真っ先にライオンの餌食になったのは』
先ほどの健常のシマウマ達です。


生き延び「種」を保存できたのは
「神経質なシマウマ」でした。



====================


シマウマのたとえをしましたが、

私達人間は
「神経症(質)なサルの末裔」です。

いち早く危険を察知し、
いち早く安全対策をとったサルが、
子孫を繁栄させてきました。


神経症(質)は、病気ではなく
「生命力の強さ、種の保存欲求が強い人」です。

ゆえに神経症に
誇りを持ってください。



「気にしない、気にしな~い」と
言っている能(脳)天気な健常者は、真っ先に
ライオンの餌食になりますので。

*現代でのライオンは、ライバル会社や
ママ友の派閥など。


以前、テレビ番組
「プロフェッショナル仕事の流儀」で

一流の職人の取材をしていたものを
観ていました。


その職人は
「臆病であること(常に危機意識を持つ事)」が
職人芸に繋がると仰っていました。

まさしくその通りで、
仕事が出来る人ほど
「常に臆病(不安)」です。


脳天気な健常者のように
「気にしない、気にしな~い」では
良い仕事が出来ません。

現代では真っ先に
ライオン(ライバル会社など)の
餌食になります。

*(実際、時代のニーズ・空気を読めない会社は
どんどん潰れているでしょう?)


スティー〇・ジョ〇ズも
ものすごく神経質で有名ですね。


中国の兵法書
「孫子の兵法」を読んでも
あの書物は神経症(質)じゃないと
書けないものです。

きっと孫子(孫武)は、
とても神経質な方だったと思います。

あれ読んでいると
ビンビン伝わってきます。


夏目漱石も自他ともに認める
神経症でした。

神経症の方々は、あの人の作品読んでいると
伝わってくるのではないでしょうか?

神経症の方は独特の
深い文章(表現)を書きます。



神経症(質)・不安障害の方が
「いかに人間として優れているか」ですね。

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神経症の方々は、何も臆する事は無い。
神経症であることに誇りを持って
生きてください。
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ただ、神経症の方が
エゴ(我)にしがみついていると

ナルシシズム(歪んだ自己愛)になり、
社会生活していく上で、大いに支障が出ます。


ですが、マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法で、

エゴ(我)に対する
執着が緩んできますと、

そのエネルギーは、
仕事など社会貢献に向かい
「非常によい仕事をします」

アートの世界もそうですね。


神経症が病気になるか否かは
そのマグマのようなエネルギーが

歪んだ自己愛(エゴ・我)に向かうか、
社会貢献(仕事・芸術・スポーツなど)に
向かうかで変わります。


神経症(質)自体を
治す必要はありません。

「神経症の良いところを活かしきった時、
神経症は病気でなくなる」



「煩悩 即 菩提」
(森田療法のことば)

「神経症のまま神経症が治る」

これを本日の
禅問答にしておきます。



森田療法は、病院などのいわゆる
来談者中心療法(傾聴)カウンセリング
(非指示型カウンセリング:ただ話を聴くだけのカウンセリング)

・・・と、違い、
「特殊なカウンセリング体系」です。


病院などの傾聴カウンセリングで
治らなかった方々は
「別のやり方のカウンセリング」があるという事。


もっと言いますと、
アメリカ式の傾聴カウンセリングより、
(創始者、カールロジャーズ:1902 - 1987)

森田療法的なカウンセリングの方が
歴史は古い。
(創始者、森田正馬:1874 - 1938)


私達、日本人にとっては、
こちらが「”本家”」カウンセリングです。

森田療法は日本が世界に誇る
メイドインジャパンの心理療法です。


当カウンセリングでは、

各種、神経症(不安障害)、
うつ病などに対応しております。


いらっしゃる方々のほとんどは、

「通常のやり方
(薬や、話を聴くだけのカウンセリング)」で
治らなかった方々ですね。

============
うつ病・神経症の
最後の砦となります
============



・・・森田療法的な
生き方をしていますと、

気づけば、
薬は要らなくなっています。


私自身、十数年前、患者時代、

気がつけば、強迫性障害(強迫神経症)の
諸症状(強迫観念・強迫行為・ついでに鬱症状)が
消滅していました。


そして大量の
抗うつ薬・抗不安薬が押入れに
しまってあったことも忘れていました(笑)

(ある年、大晦日の大掃除の時
気がつきました)


うつ病・神経症が治るとは、
そういう事かと思います。




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【2015/11/01 15:33】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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