マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
前回のお話の続き、

そして「当カウンセリングでよくある質問」の
回答を書いておきます。


Q、「仏教瞑想は、我(が)が心の病の元と言いますが
我が強くても、心の病にならない人がいるのはなぜですか?」


*(たぶん、これを読んでの質問かと思います:
我(が)ってなあに?:全19話)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-66.html


こういった質問がよくありますので、

一回一回答えていますと、
手間がかかりますので
今回書いておきます。



A、こういった視点を持ってみてください。
「我(が)の閾値」という考え方。


*生理学や物理学では
「閾値(いきち)」という用語があります。

簡単に言いますと、
刺激などが、あるレッドゾーンを超えると
反応が起きるという境界線。


その用語をもって、
冒頭の質問の回答をしていきます。

まずこんな
たとえ話をします。


===================

たとえば、

濁流(だくりゅう)の流れる川が
あったとしましょう。

その濁流が溢れ出て、
街に被害が出ないのは
なぜですか?

それは
「堤防」があるからです。

しかし、その濁流の水かさが増し、
「堤防の高さを超えると」

たちまち水が溢れだし、洪水となって
周辺地帯に被害を与えます。

===================


ここでの例えの
濁流は「我(が)」

冒頭の質問の、我が強くても
病気にならない人は

「堤防(閾値)が高い人」
この堤防(閾値)の高さは
個人差がある。

*(また我自体が、なぜ人生を辛くするか
根本的なお話は、冒頭のリンクをお読みください)


ですが、
この堤防(閾値)が高い人でも・・・

濁流(我)が多くなり、堤防の高さを超えると
溢れだし、洪水(うつ病・神経症)になります。

*逆に言うと
こういう人の堤防が、いざ決壊した時は
一番危ない。「破壊的なうつ病」になります。

(よく今まで、我がまま三昧、エゴ三昧で
成功してきた人が
ある日、人生谷底に突き落とされると、
突発的に自殺するケースがありますね)



対して、慢性的に
うつ病・神経症(不安障害)になりやすい人は
この「堤防(閾値)」が低い人。

少しでも我の濁流が
水かさを増してしまいますと
たちまち溢れ出し、洪水になります。


我の濁流が強くても
うつ病にならない人は、

天然でこの
堤防(閾値)が高い人。


・・・ですが、周辺住民は
いつ溢れだすか分からない濁流に
ハラハラして過ごします。

(我が強い人は、自分は良いですが
周りの人たちが非常に迷惑します・・・
皆さんの会社でもこういった人いませんか?)



では本日の結論。

「マインドフルネス仏教瞑想はどうするか?」

A、堤防(閾値)を工事し、高くするか・・・
B、我(が:濁流)自体の量を減らしていく


このA・Bパターンで、
心の病(人生病)を治していきます。

ちなみに、当心理相談所は
「Aには認知行動療法」
「Bにはマインドフルネス仏式瞑想や森田療法」を使います。


*ただ、Aは自分はよいのですが、
周辺の人達に迷惑なので、
Bに力点を置いていきます。




さて、前回もお話ししましたが

私達在俗(在家・一般人)は、
「無我は不可能」

したがって、
うつ病・神経症という洪水が
溢れださない程度に、

堤防(閾値)を
上回らない程度に・・


我(が)の要らないところを
手放していく作業(マインドフルネス)が必要です。


別に無我(聖者)にならなくてよい。

我はあってもよいのですが、

各個人(個人差あり)、我が、
「うつ病・神経症を発症しないレベルまで」
緩めればOK。


私も無我になっていません。

聖者でもなんでもありません。
普通の人です。

ですが私自身、
心の病にならないレベルまで
(閾値の下まで)我が緩まりました。

*(マインドフルネスによる、
うつ病・神経症克服)


無我(聖者)にならなくてよい。

人間的なクセがあっても、
「”各個人の”」心の病が発症しないレベルまで
我(が)が緩まればOK。


逆に聖者でもないのに
聖者ヅラしている人は「偽善者」です。

(昨今マインドフルネス瞑想がブームになり、
こういったカウンセラーや、セラピストが目立ちます


ちなみに私は
14年瞑想しているから・・といっても
聖者ヅラしません。

お会いしたことある方は
ご存知かと思いますが、

コテコテの普通の人です。


『ですが心の病には
ならない生き方です』


私達在俗(一般人)の瞑想は
ここがゴールでよいです。

そしてその、
マインドフルネス仏式瞑想という
ツールを使って、

------------------------------------------------------------
一生心の病にならず
幸せに朗らかに生きられればそれでOK。

------------------------------------------------------------

「在俗(一般人)の瞑想は
ここで完成」



それ以上やりたければ、
何もかも捨てて出家してください。

ですが普通の人は、家庭・仕事など
諸事情があり不可能でしょう。


出来ない事、現実的に不可能な事は
無理にやらなくてよいです。

一般人として
出来る範囲の瞑想を行えばOK。


私のところでは、
一般人が使えない(使いづらい)
「出家僧の瞑想」ではなく・・・

「在家(一般人)のための瞑想」
「心理療法という枠組みの中で」
指導しています。


悟りすました顔をしている
出家僧なんかより、

俗世間で、うつ病・神経症の
地獄の炎に苦しむ
「在家(一般人)こそが」

真っ先に救われる瞑想を
提唱しています。




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【2015/10/14 00:03】 | 自我(我)ってなあに?
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