マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
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うつ病・神経症
「心理療法に出来ること、
薬物療法に出来ること」

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日本の多くの
精神科・心療内科では
システム的にどうしても

薬を出して、数分診察
流れ作業的になってしまい、

薬物療法一本主義」に
なりやすいものです。


ですが実際のところ、
患者さんの視点でみますと、

薬(抗うつ薬・抗不安薬)一本では
治らないのが
「現実の話」ではないでしょうか?


・・それでも、やはり
病院の様々な事情があり

薬物療法一本主義で行う
病院がほとんどです。



そこで、今回のテーマは、

・「薬物療法に出来る事」
・「心理療法に出来る事」


それぞれの特徴
(長所・短所)を

「精神科通院歴豊富な
元ベテラン うつ病・神経症 患者の視点」

(様々な向精神薬を実際服用してきた、
リアルな患者の視点)


また
「現役心理カウンセラーの視点」から

まとめを
書いていこうと思います。



それぞれの長所・短所を
箇条書きで書いていきます。



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薬物療法


・心理療法より即効性がある。
なおかつ、何の努力も要らない。

(2~4週間くらいで
効いてきます:個人差あり)


・しかし、脳内神経伝達物質を
化学薬品の力で強引に流し、

気分を高揚(あるいは鎮静)
させているだけの

一時的な
「対症療法」にすぎない。


・心の辛さをずっと、
「薬で一時的に散らし続ける」のも
一つの方法かと思いますが、

永久に薬で散らし続ける・・・
その方法論は、いかがなものでしょう。。


・物事は陰と陽。
作用と反作用(副作用)が必ずある。
(特に化学薬品は)


それを生涯飲み続ける事の
「身体的デメリット」

また「経済的デメリット」を
考慮しましょう。

*たとえば、2週間に一回の通院を
「一生続けた時」
総額いくらになるだろうか。



・されど社会生活に
支障が出るほど、精神的に辛い時は

薬物療法でモチベーションを上げるのも
一つの有効手段です。


・うつ病発症したての急性期、
そして回復期は、
薬物療法が非常に有効かと思います。


・薬物療法で数ヵ月し、安定した
回復期(後期)~維持期は、
薬物療法の「限界点」が見えてくる。


この時点で「心理療法」を導入し
薬物療法と並行して
行うことを推奨いたします。

*この「薬物療法の限界点」に
客観的に気付いている人は、
治る見込みが大いにあるかと思います。


・心理療法は、この
「薬物療法の限界点を突破する」


・維持期・寛解期でも
調子の悪い時、モチベーションが上がらない時、

薬物療法を行いますと、
心理療法・社会生活がスムーズに進みます。


・回復期(後期)~維持期~寛解期


心理療法が育ち、薬の代替手段として
不動の自信がつきましたら、医師に相談し

医師の管理のもと、
徐々に減薬・断薬していきます。


などなど・・・



・これは余談ですが、最近では
TMS(経頭蓋磁気刺激)も
流行ってきておりますが、

やはりこれも
「対症療法」に過ぎないかと思います。

(これは私も患者時代、受けたことが無いので
コメントは控えますが・・)


*これはまだ始まったばかりで、
長期的な予後のデータが無い。
思わぬ副作用がないか?再発の頻度は?

DLPFC(背外側前頭前野)に、
ピンポイントで磁気刺激を与えると言いますが、
本当に他の脳部位に悪影響はないか?など。





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心理療法

(様々な心理療法がありますが、
ここではマインドフルネスを例に挙げます)



・薬物療法に比べ即効性は無い。

(中には2~4週間で効いてくる人も
まれにいる:個人差あり)


・されど辛さを一時的に
散らし続けるだけの薬物療法と違い、

「根治」に至らしめる唯一の方法。
根治療法。


・化学薬品を使わないので、副作用もない。


・心理療法が育つまで、
中~長期的な時間と努力が必要。

ここが一番ネックと
なるところですね。

(私は努力出来ません・・という方は、
薬物療法で、一生散らし続けるのも一つの手です。
それも否定しません)


・化学薬品で、神経伝達物質を
一時的に流すだけの方法論と違い、

脳の成長・良い器質的変化
(脳の可塑性)を促し、

うつ病・神経症・ストレスに強い脳を作り、
根治に至らしめる。

(海馬神経の増大、扁桃体の鎮静化、
前頭前野をはじめとする
大脳皮質の厚みの変化など・・)


・心の病の対処だけでなく、
社会人の自己啓発
(能力アップ)にもなります。


その結果、自信がつき、
毎日が楽しく朗らかになっていき、
ストレスホルモンも減少する。


たとえば、ストレスホルモン
(コルチゾールなど)の分泌が減れば、

海馬神経が(その他の脳神経も)攻撃を受けないので、
海馬領域が安定していき、
元通りになっていくかと思います。

(特に脳神経の中でも、海馬神経はコルチゾールにより
ダメージを受けやすい。また海馬神経は近年の研究で、
トレーニング次第で、大人になっても増える事が分かっております)


などなど・・・




*ちなみに、多くの病院の医師は
心の専門家ではなく「薬の専門家」です。

心理士(心理カウンセラー・心理療法家)は、
薬の事は専門外ですが、
心理療法・心理指導・こころの専門家。

それぞれ担当が違います。


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どちらも一長一短。
どちらが良い悪い・・ではなく

お互いの療法の「メリット」を
上手に組み合わせて

薬物療法と心理療法の
併用をおススメいたします。


薬物療法一本でも弱い。
心理療法一本でも弱い。



両方の合わせ技が強いですし、
患者さんも楽かと思います。



~~~~~~~~~~~~~
薬物療法で現在の辛さを
一時的に散らしつつ・・・

水面下で根治に向け、
心理療法を
コツコツ修練していく。

~~~~~~~~~~~~~


そして心理療法で
不動の自信がつき

薬の代替手段として、
十分育ったら

徐々に無理の無いよう、
薬を手放していきます。




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治った後も心理療法を
続けねばならないのですか?
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例えば、一般の方で

ずっと運動しなかったら
不健康になり病気になりますね。


そのために、健全な方は
自主的にウォーキングをしたり、

スポーツクラブなどに
通うかと思います。



うつ・神経症的な方は、

一般の方が、健康のために
スポーツクラブに通うようなノリで

治った後も、ボチボチ心理療法を
続けていきます。


こころも日々運動
(メンタルトレーニング)を行わないと
メタボになります。

こころのメタボ」になります。

メタボを放置していますと、
やがて重篤な病気になっていきます。


心理療法は、そんな感じで
とらえてみてください。

治った後も、
心がメタボにならないように、

心のエクササイズを
ボチボチでよいので続けます。


うつ病・神経症は、いわば
「心の生活習慣病」かと思います。



*もちろん実際のスポーツも
行った方がよいです。

うつ病の方は、
運動不足の方が目立ちます。

身体と心は繋がっていますので、
身体が病むと、連動して心も病みます。

近年の研究では、軽い運動(有酸素運動など)が鬱に
よい影響を与える事も分かっております。





心理療法は、
心の病の対処だけでなく、

一社会人として
幸せに生きていくための
ツールでもあります。


うつ病・神経症というものは
根本的なところは

「脳の病気」ではなく

「思想(こころ)」の病気
かと思います。



===================
①根っこの部分
(思想・モノのとらえ方)が
歪んでいますと


②外的には、社会との
軋轢が強くなり、
内的には、内なる葛藤が多くなり


③日々やたら
ストレスが溜まりやすくなり


④脳が慢性的
ストレス脳になっていき、
(アロスタティック負荷状態)


⑤やがて個人個人が耐えうる
閾値を超えますと、脳が病気になり・・


⑥うつ病・神経症(不安障害)など
心の病を発症
===================


こんな図式かと思います。




世間でよく言う

うつ病=脳の病気(⑤⑥)というのは
「結果」の話。

それは副次的に、表面的に
出ているものであって、

大切なのは
「プロセス」を治していかないと
根治には至りません。


⑤⑥の部分を、
薬物療法(化学薬品)で

一時的に散らし続けていても
根治にはなりません。


なぜなら
「大元の①の部分(川上)」を

心理療法で対処していかないと、
川下の⑤⑥は何度でも汚れます。
(つまり再発し続けます)


大切なのは、
「川上の①の部分」を

心理療法にて
対処していきます。


すると川下の②~⑥は
自然にキレイになっていき

自然に根治に
至らしめていきます。


いわば「川上戦術」ですね。






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【2015/10/02 20:19】 | まず初めにお読みください
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