マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
当ブログは、
うつ病や神経症(不安障害)を

ただ単に、教科書に書いてあることを
書くのではなく、

元患者として「リアル患者」の視点&
現場の心理カウンセラーの視点
からも語っております。


===================
今日のテーマは
「うつ病の減薬のタイミング」について。
===================


例えば、現場の視点から
観察していますと、

「あまりに減薬・断薬を
急いている人が多いかと思います」



以前、読者から
こんなメールが来ました。

*現在は業務多忙につき、
無料相談は受け付けておりません。

*講演・執筆依頼。カウンセリング申し込み・
お問い合わせのみのメール対応となります。



<読者>
「先生。薬を飲まずに頑張りました!」
「なんとか頑張って減薬しました!」

*(心理療法もカウンセリングも
行っていない方です)

---------------------------------------
「いやいや。
そこ頑張るとこ違います」

「頑張り方
間違っていると思います」
---------------------------------------


私は、こんな質問で返します。

------------------------------------------------------
薬を飲まない、あるいは減薬はいいけど
薬に代わる、きちんとした
「”代替手段”」はあるんですか?
------------------------------------------------------

<読者>
「ありません。とりあえず減薬しました」


・・・これ危ないですよ。

急性期に転落しますよ。



「正しい減薬とは」

例えば、心理療法(マインドフルネスなど)を
半年~1年くらいお稽古し(個人差あり)

「薬に変わる代替手段」として完全に育ち、

「不動の自信がついてから」医師に相談し
徐々に様子をみながら、
減薬・断薬していくものです。


*ただし、マインドフルネスは
「熟練した専門家の指導の下」、
「正しい作法」で行ってください。自己流は危険です。

(熟練した=10年以上指導している方。
なおかつ指導者自身が、机上の空論ではなく、
中~重度のうつ病・神経症
リアル克服者・実践者である方が適切かと思います)

(また、指導者自身が10年以上
瞑想実践していることがチェックポイントです)



心理療法(薬に代わる代替手段)が、
全然育っていないのに

強迫観念的に
「薬はダメだ!」「薬止めなきゃ!」


という人が目立ちます。


そういった人は、心の中で
こんな問いかけをしてみてください。

「では、薬に代わる
代替手段はあるのですか?」と。

*ただし、代替手段はオカルトはNG。
きちんと「心理学的理論に基づいたもの」限定。


------------------------------------------------
心理療法がしっかり育つまで
「抗うつ薬・抗不安薬」は必須です。

------------------------------------------------


巷でよくいる、
無知なカウンセラー・セラピストが
「薬はダメ!」「薬を使わない!」と

『”営業トーク”』をしていますが、

==========
「安易な減薬・断薬を
勧めるべきではない」

==========

そういった
「”営業トーク”」に惑わされる事無く、

正しく安全な、減薬・断薬の
知識を身につけていきましょう。


もちろん、何年・何十年、「何の策も打たず」
「惰性で」抗うつ薬をズルズル飲み続けるのも
いかがなものか・・と思いますが、


しっかり、その分野に詳しい専門家
(コーチ・心理カウンセラー)についてもらい

*(その人の書いている事、論説を読んでいれば、
専門家かニセモノか分かると思います)

しっかり心理療法を身につけ、
薬の代替手段になるくらいの
「不動の自信」をつけ、

医師に相談の上、
徐々に実験的に減薬をはじめ

「慎重に」減薬・断薬していただければ
良いかと思います。



私はブログ内で
たびたび語っておりますが、

小学校低学年からの
気分変調症&神経症(強迫性障害)
・・そして青年期に大うつ病

うつ病・神経症歴十数年、
精神科通院歴豊富のベテラン患者でした。

踏んだり蹴ったりの
ボロ雑巾のような前半人生でした。


青年期に心理療法
(マインドフルネス・森田療法)に出会い

「薬物療法と心理療法の
よいところを上手に活かし」


1年数ヵ月で寛解、
その後1~2年で「根治」に至り
現在に至ります。


十数年再発もありませんし、
むしろ大うつ病発症前より

格段に、心と脳がバージョンアップし、
生きるのが楽になりました。


うつ病やらなかったら、
このバージョンアップは
無かったと思います。

いまだに悶々とした毎日を
送っていたと思います。


うつ病を患い、
そして心理療法を契機に

人生は必ず「好転」します。


なお、私も減薬・断薬に成功したのは
本日のお話のように、

「心理療法がしっかり育ってから」
「心理療法で不動の自信がついてから」


徐々に様子をみながら
減薬をはじめ・・・

そして断薬していきました。


また、今日のお話。

これは私が勝手に個人的体験を
語っている訳ではなく、
厚労省のうつ病マニュアルでも

薬物療法と心理療法の
併用は謳っておりますし、


メンタルヘルス先進国の欧米でも
国際的な視点でみても
薬物療法と心理療法の併用は
「あたりまえ」です。

ですが、なぜか日本は
薬物療法一本主義なのが現実です。

現場レベルでは、こういった概念が
ほとんど浸透していないのが現実です。




最後に闘病中の皆様に、
こんなメッセージを送ります。

------------------------------------------
薬物療法は「自転車の補助輪」と
とらえてみてください。

------------------------------------------

皆様が子供だった頃、

はじめて自転車に乗る時、
「補助輪」をつけましたよね。


そして補助輪をつけての
自転車の運転に慣れてきて、
「不動の自信」がついたら

片方の補助輪を外し、
様子をみます。


それでもいけそうでしたら
もう一方の補助輪を外してみます。

そして徐々に、
補助輪なしの自転車が
乗れるようになりますね。


うつ病回復もこれに同じです。

抗うつ薬・抗不安薬という
補助輪は「必要」です。

これが無いとズッコケて
大けがをします。


そして心理療法という自転車を
しっかり乗れるようになったら、

片方ずつ補助輪を外してみます。


===================

少し努力と時間はかかりますが、
必ず「補助輪」(抗うつ薬・抗不安薬)なしで

「人生の自転車」を
乗りこなせる日が来るでしょう。


===================


大丈夫。焦らない。

安心して、薬物療法と心理療法を
行っていきましょう。




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【2015/08/23 14:34】 | うつ病・神経症(不安障害)「薬物療法の視点」
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Re: ぽんさんへ
ショウセイ
コメント読みました。

その住職さんの仰る事は、禅の思想の影響が強いですね。
マインドフルネスの解釈は、長くなるので書きませんが、それと少し違います。

ただ、その住職さんの仰る通り、瞑想を行っても、
何か神がかり的な事が起こり、奇跡が起こる事もありませんし、
「何も変わりません」

ただ漠然と瞑想していても、
マインドフルネス仏式瞑想から何も得られないと思います。

ここは少しセンスが必要かと思います。
あと本気で治したいという決意も必要ですね。

ですが、この瞑想の真意を理解できる人ならば
セオリー通り行えば「治ります」


では目に見えない「心の病が治る」とは一体何なのか?は、
深い話になりますので、

7回メール講座の最後(シークレット8回目)に
書いてありますので、お読みください。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html


この道は独学では不可能ですので、
↓(以下リンク参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1211.html

まずあなたの場合、指導者を探してみてください。

様々な理論を持った指導者がいます。
自分がよいと思った指導者を選ぶ事です。


あとその先生自身が最低でも
10年以上、瞑想実践している人かどうかも
判断基準に入れるとよいかと思います。

また心の病に対して行う瞑想でしたら、
指導者自身が、実際瞑想で結果を出した人
(うつ病など心の病克服者)であることも大切なところです。

(判断が難しい時は、その人の書いている
論説を読めば、専門家かどうか洞察出来るかと思います)

それでは回復を願っております。


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2015/08/27(Thu) 17:43 |   |  #[ 編集]
Re: ぽんさんへ
コメント読みました。

その住職さんの仰る事は、禅の思想の影響が強いですね。
マインドフルネスの解釈は、長くなるので書きませんが、それと少し違います。

ただ、その住職さんの仰る通り、瞑想を行っても、
何か神がかり的な事が起こり、奇跡が起こる事もありませんし、
「何も変わりません」

ただ漠然と瞑想していても、
マインドフルネス仏式瞑想から何も得られないと思います。

ここは少しセンスが必要かと思います。
あと本気で治したいという決意も必要ですね。

ですが、この瞑想の真意を理解できる人ならば
セオリー通り行えば「治ります」


では目に見えない「心の病が治る」とは一体何なのか?は、
深い話になりますので、

7回メール講座の最後(シークレット8回目)に
書いてありますので、お読みください。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1152.html


この道は独学では不可能ですので、
↓(以下リンク参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1211.html

まずあなたの場合、指導者を探してみてください。

様々な理論を持った指導者がいます。
自分がよいと思った指導者を選ぶ事です。


あとその先生自身が最低でも
10年以上、瞑想実践している人かどうかも
判断基準に入れるとよいかと思います。

また心の病に対して行う瞑想でしたら、
指導者自身が、実際瞑想で結果を出した人
(うつ病など心の病克服者)であることも大切なところです。

(判断が難しい時は、その人の書いている
論説を読めば、専門家かどうか洞察出来るかと思います)

それでは回復を願っております。
2015/08/28(Fri) 01:31 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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このコメントは管理者の承認待ちです
2015/08/28(Fri) 14:46 |   |  #[ 編集]
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