マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病・神経症(不安障害)で

薬物療法を何年、
何十年行っても治らない方は、

こんな考え方や視点に
チェンジしてみることを、
おすすめいたします。


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神経伝達物質
(ホルモン)の流れが悪いから

言動や考え方、
モノのとらえ方が歪むのではなく・・・

「逆です」

モノのとらえ方が歪んでいるから
神経伝達物質(セロトニンなど)の流れが悪くなる。



「意欲があるから行動するのではなく、
行動するから意欲が出ます」


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はい。今回は
上記のようなパラドックスを提示した上で、

こんな講話をしていきます。



例えば、会社で
上司や同僚と口論になります。

その時、五感の「耳からの情報」と
「目からの情報」が脳に入力されます。


その脳に入力された情報に対し、

自身が「どうとらえ、
どんな反応を選択するか」
によって

流れるホルモンの種類が変わります。


うつ・神経症(不安障害)傾向の方は
それらの情報に対し、

「クソッ」「バカにしやがって」
「どうやって復讐してやろうか」
「なんでいつもあいつは!」など・・


入力された脳内情報に対し、
こういった反応をしがちです。

*(いつものお決まりの反応パターンで、
反応のボキャブラリーが少ない)

*(また、その怒りの感情を「抑圧」しますと、
時間を置いて、身体が重くダルくなります)


するといかがでしょうか?
実験・観察してみてください。


仏教学的解釈をしますと、
こういった「怒り・嫌悪系」の反応をすると

火の要素のカラーパ(微粒子)が形成され、
身体の感覚・反応(サンカーラ)は

瞬間にカッと熱くなり、


思いもよらない言葉を吐き出してしまい
人間関係が壊れたり、

そのイライラを何週間も「根に持ち」、
怒りつづけ疲れ果てます。


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カラーパ・・・
ちょっとオカルトっぽいです!
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分かりました。
ではスピリチュアル嫌いな人には
こう説明しましょう。

火の要素のカラーパ

「アドレナリン系のホルモン」


その「瞬間的にカッと熱くなった時」、
それがアドレナリン系の
ストレスホルモンが「脳内に流れ出した時」です。


*(これは機会がありましたら、
自身で実験してみてください)


その時、血管は収縮し、血圧が上がり、
コルチゾールにより、
脳神経細胞は破壊され、頭が悪くなり、

活性酸素が大量に発生し、
細胞や遺伝子を破壊し始めます。


また活性酸素が脂肪と結びつくと
過酸化脂質になり、

老化は急激に早くなり、
血管内に詰まりを起こし、

心筋梗塞・脳梗塞の
リスクが急激に高まります。


このストレスホルモン
(コルチゾールやアドレナリン系)は、

私達の遠い祖先の頃から、
猛獣に襲われた時、
「闘うか?逃げるか?」を選択します。


その時、論理的思考は
しなくてよく(頭が悪くなる)

身体活動がフルパワーになるよう、
こういったホルモンを大量に出し、

酸素を活性化(活性酸素)し
身体のテンションを上げ、

危機に対応してきました。


たとえば、うつ病・神経症の
現代会社員が

デスクワーク中にイライラし、
ストレスホルモンを大量に出すと、

(・・・現代では、
猛獣に襲われ、ダッシュで逃げる。
もしくは血だらけになって闘う事はありません)

エネルギー(活性酸素)を使用する機会が無く、
行き場を失った、活性酸素は
細胞や遺伝子を破壊し始めます。




逆に、ストレス的な事に遭遇しても、
マインドフルネス的対応をしますと、
(各種瞑想技法や慈悲瞑想)

ストレスホルモンは抑制され、
幸福ホルモン(セロトニンやβエンドルフィンなど)が
流れ出します。


例えば、同僚と少し言い争いになって
少しイラッとしても

スッと「〇〇さんが幸せでありますように」と念じたり、
「瞑想の心理技法」で、その情報に対処します。
(専門家による指導と、一定期間の訓練が必要)

その瞬間、先ほどとは逆の
「体感覚」を感じると思います。


ふわっとした、
穏やかで優しい、朗らかな感覚。

その感覚を感じている時、

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脳内では幸福ホルモンが
「だくだく」流れています。

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血管は穏やかになり、血圧は安定し、
成長ホルモンがたくさん流れ、若返り、

ひょっとしたら、抗うつ薬
(SSRI:選択式セロトニン再取り込み阻害剤)より、

セロトニンが円滑に流れるかもしれませんね。
当然、心も幸福になります。


ここで仏教学的に
大切なポイントは、

--------------------------------------------
私達の精神は、「即」
物質化(神経伝達物質)するということ
~「色即是空 空即是色」~

(まさに般若心経の世界です)
--------------------------------------------


==================
え!?でも怒っている時、
「〇〇さんが幸せでありますように」
なんて念ずることできません!
==================

なるほど。
ではこう考えてみてください。


仏道は「自利 利他」の思想です。
まず自利(自分の利)が先。


先ほどのシチュエーションで、

① 怒って、イライラし、ストレスホルモンを出し、
身体と脳にとって、壊滅的な不利益を被るか。。

② マインドフルネスの「各種瞑想技法」や、
「〇〇さんが幸せでありますように」(慈悲瞑想)で
幸福ホルモンを出し、脳や身体に
「多大な利益を享受」するか。。


「どちらが得か?」を選択してください。

当然②を選択した方が得でしょう?


自分に利益があるから行う・・と
解釈すると、やりやすいかと思います。
(自利)

そして、②により、
心が穏やかになったら

周りの人に、朗らかに楽しく
接する事が出来ます(利他)


まず自分が満たされたら
他人に施す。

よくありがちな自己犠牲型、
博愛主義の思想のように
自分が満たされていないのに、他人に施し

・・・そして、
自分がうつ病になってしまっては、
本末転倒です。


仏道の考え方は、まず「自利」がある。
そして「利他」

自分を粗末にしてまで、他人に施すのではなく、
「自分を粗末にしない」自分を大切にする。
その上で、他に対し、朗らかに優しく接します。

それは現代人にとって
「現実的」な思想です。万人が使えます。



はい。最後に
今日の要点をまとめますと、


五感から脳に入力された情報を
「どうとらえるか」によって
出るホルモンの種類が変わります。


①ネガティブな「歪んだとらえ方をし」
ストレスホルモンを出し、うつ病・神経症になり
脳と身体・・そして人生を破壊するか、

②逆に、マインドフルネス的、瞑想技法で
幸福系ホルモンを出し、
うつ病・神経症から「回復し」、

脳と身体をイキイキさせ、
人生を幸せに生きるか・・・

---------------------------------------------
「その選択権は
他人ではなく、あなたにあります」

---------------------------------------------


他人の「せい」や
他人の言動に操られていた人生が

「逆転し」

自分の人生になります。

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なぜなら「脳内情報をどうするか」は、
自分の管轄下になるからである。
=================


今まで原始的、本能的に
反応してしまっていた・・

不可抗力だと思っていた
脳内情報が、

いくぶん理性(脳の前頭前野)により、
介入可能であるという事が、

マインドフルネス瞑想により
身体で分かっていくかと思います。


そして、マインドフルネス仏式瞑想で
幸福を掴んだ時、

・・・その時、抗うつ薬は
要らなくなるかもしれませんね。


そうなれるよう、一緒に頑張りましょう




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【2012/05/18 03:04】 | うつ病と 「脳について」
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