マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
例えば、
「神経症(不安障害)」の方で、

・何度も繰り返す、鍵かけ確認。
ガスの元栓を閉めたか異常に不安になる。

・縁起恐怖(今日この行動をしなかったから、
不幸になる・・と恐怖する)

・不潔恐怖(例えば、手にバイ菌がついているのではないかと恐れ、
手洗いが止まらなくなる)

・視線恐怖(他者の視線・言動が
異常に気になり不安になる)など・・・


また、「うつ病」の方で、
自分の欠点にグーッと「とらわれ」て
劣等感に苦しむ。

頭の中の
「自分への悪口」に押しつぶされ、


感情を抑えられなくなる。

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この時、脳の古い部分(古皮質・旧皮質)が
優位になっております。

この部分は、進化の過程で
私達が「ケダモノ」だった頃の名残です。


例えば、
「ケダモノ」が獲物を狙っている時、

その対象物(獲物)にグーッと
「スコトーマ(心理的盲点・視野の狭さ)」がかかり
周りの物が見えていません。

また、猛獣に襲われている時、
逃げる事、闘う事のみに「スコトーマ」がかかり
それ以外の事は見えていません。


冒頭の、神経症・うつ病的な
「とらわれ」が生じている時

まさしく私達の脳は
「原始ケダモノ脳」が暴走しております。

(実際、うつ病・神経症者の脳を画像でみますと、
原始脳への血流の偏りが確認されます)

非常に視野が狭くなり、
物事が「俯瞰・客観視出来なくなります」



ですが、この脳のシステムは

私達の「個体」を保存しようとする
緊急避難システムでもあります。


現代で言うならば、例えば、

街で包丁を持った暴漢に、
追いかけられているとしましょう。

まさに命の危険にさらされている。
そして一目散に逃げている時・・

「今着ている、アルマーニのスーツが汚れたらどうしよう。。
これを買ってくれた彼女に怒られる・・」
「えーっと。日経平均株価は・・・」

なんて考えないでしょう?(笑)
(論理的思考は出来なくなる)


この時、脳は「情報抽象度を下げ」
スコトーマをかけ
(一つの情報に特化する→このケースでは「逃げる」こと)

緊急事態に対応しようとします。


ただ、うつ病・神経症(不安障害)の方は
このシステムが壊れ、
誤作動を起こしています。

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危険でもない事に
危険信号を過剰に送るようになる。


まさに「原始脳の暴走」
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これに対抗するのは、
原始脳を包み込むように、

脳の一番上に乗っかっている
「大脳新皮質」です。


これが人間が
人間たらしめている脳です。

これが無ければ、
私達は「ケダモノ」と同じです。


特に進化の過程で一番最後に、
前にせり出すように進化した
前頭葉(前頭前野)

ここは、原始脳(ケダモノ)が暴走した時、
「理性の信号」を送り、
原始脳の暴走を止める役割があります。


心理療法(マインドフルネス)を行い、

この前頭前野(理性脳)を
徹底的に鍛え上げると、

うつ・神経症的な
感情(不安・恐怖・焦燥感・怒りなど)
が爆発した時

上手にそれをサバく事が
出来るようになっていきます。

(マインドフルネスで、うつ病から
回復した人の脳画像をみると、
前頭前野の血流安定化と
機能向上が確認されると言われております)


ちなみに、
この感情(情動)の波を、
上手に乗りこなす力を


心理学では
EQ(情動の知能指数)といいます。


例えば、頭が良く、勉強が出来て
IQが非常に高くても、

おかしなプライドばっかり高く、
社会で全く適応できず、
心の病になっている方もいます。


逆に、あまりお勉強が出来なくても
上手に社会に適応し、心の病にもならず、
幸福な人生を送っている方もみえます。


IQ型の教育が重宝されがちですが、
人間が心の病にならず、幸福に生きていくには
このEQ型の教育(訓練)が必要という事です。


ですが、このEQ的な訓練は
学校では教えてくれません。

多くのメンタル系の病院も、
薬を出すのが専門ですので、これは出来ません。


ゆえに私達
心理カウンセラー(心理療法家)が
その役割を担っております。

心理療法により
こころと脳を修理していきます。

薬物療法とは違った理論と方法論で
アプローチしていきます。


原始脳の暴走を
サバけるようになるには、

心の病を根治に持って行くには・・

一定期間の正しい心理訓練(心理療法)が
必要になりますが、


当ブログ・メルマガを読んでいるだけでも
少し楽になるかと思います。

普段から当ブログやメルマガで、
心理学や仏教学、
脳のシステムをお勉強していますと


例えば、うつ病・神経症で辛い時、

「おやおや。今、私の脳は、
原始脳が暴走しているんだね・・」と

客観的に物事が
観られるようになると思います。

*(うつ病は、他にも様々な説がありますが、
もっと深いお話は、カウンセリングにていたしております)


その客観視出来ている時が
すなわち
「理性が働いている状態」です。

その時、感情に巻き込まれませんし、
いくぶん落ち着いていられると思います。


実際、当ブログや
メルマガの読者から

「読んだだけで治りました!
ありがとうございます!」という
メールをいただくことがあります。


しかし、水を差すようですみませんが、
それは、一時的な「寛解(かんかい)状態」ですので、

また何らかの、日常でのストレスに
遭遇しますと再発するかと思います。


大切なのは「寛解」ではなく、
再発しない「根治・克服」に持って行く事です。

そのために、私達、専門家による

正しい心理訓練(心理療法)は
必須になります。


薬物療法がしっくりこない方は、
それに並行し、

心理療法を行ってみますと
案外、回復に向かうケースはよくあります。



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【2012/05/19 01:26】 | うつ病と 「脳について」
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