マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病や神経症(不安障害)の方が
やってしまいがちな
「認知の歪み」(モノのとらえ方・考え方の歪み)

うつ・神経症的な方は
何でもかんでも、物事を
ストレス的にとらえてしまいます。


今日は、これを修正していく
お話をしてまいります。


その前にまず、こんなお話。

=======================

むかし昔、中国の唐の時代
無業禅師という方がいました。

この方は、誰に何と聞かれても

「莫妄想(まくもうそう)」
(妄想することなかれ)


これしか言いません。
「莫妄想・・莫妄想・・・」

この禅語の意味は
一体何なのでしょうか?


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マインドフルネス禅問答
~「莫妄想(まくもうそう)」~



これはマインドフルネスなど、
原始仏教系 瞑想の奥義。
核となるところです。

前回の合宿に参加された方に
この「莫妄想」の講義をいたしました。


講義を受けていない、
一般読者の方に説明します。
(合宿参加者はおさらい)

少し難しいお話ですが、
うつ病・神経症の方にとって

「とても大切なお話」ですので
学習していきましょう。
*(ブログ版プチワークもあります)


さて、心の病に対する実践学問である、
仏教心理学のお勉強です。

私達の普段の
「意志(チェータナー)」(それに伴う行為など)は、
感情に左右されやすい。

そして、その感情は「妄想」により
かきたてられる。


「基本公式」
-------------------------------------------------
「①妄想→②感情(貪瞋痴)→③意志」
-------------------------------------------------

*貪瞋痴(とんじんち)とは:心の三毒(人間の三大煩悩)
貪(貪り)・瞋(瞋恚:怒り)・痴(愚かさ:無知)

痴→仏教学・心理学的カラクリを知らない事により
犯してしまう過ち。心のトラブル。


冒頭の禅語の
「莫妄想」(妄想を止め)

これにより「感情」が揺さぶられないので
貪瞋痴が起動しにくくなる。

貪瞋痴を伴う感情が、出てこなければ
「意志」がキレイになる。

つまり、悪い(うつ・神経症的な)
思考や行動パターンが修正されていきます。


*心理学的に言いますと、
うつ・神経症の方がやってしまいがちな
「認知(モノのとらえ方)の歪み」
修正されていきます。


仏教心理学(マインドフルネス)は、

アーロン・ベックの
「認知療法」とは違う角度から

「認知の歪みの修正」をする
アプローチをしていきます。

*認知療法が、どうもしっくりこない方は
こちらの入り方ですと、スッと出来る方もみえます。


話を戻しますと、
(もう少し砕いてお話しします)

莫妄想(妄想止め)・・莫妄想(妄想止め)・・・

朝起きた時から、自身の心(頭)の中を
よくチェックしていきます。

・小さな妄想
・中くらいの妄想
・大きな妄想

妄想したら、
すぐ莫妄想(妄想止め)

妄想したら
すぐ莫妄想(妄想止め)


そして「今、現在、この瞬間」
行っている作業に
スッと意識を向けます。


(*さらに踏み込んだ、具体的な技術は
カウンセリングでお勉強します)


------------------------------------------------
一日、意識的に
「妄想を止める意志」を持ちます。

------------------------------------------------
すると「善い循環」が始まります。


*仏道で言う「妄想」とは、
過去の後悔、未来の不安など。
それら全てひっくるめて「妄想」


「妄想を止める意志」

妄想しなければ
感情(貪瞋痴)が起動しにくくなる

感情(貪瞋痴)が起動しにくくなれば、
意志がキレイになっていく。

☆『意志がキレイになっていけば、
さらに「妄想を止めやすくなります」』

妄想しなければ
感情(貪瞋痴)が起動しにくくなる

感情(貪瞋痴)が起動しにくくなれば、
意志がキレイになっていく。

・・・・・・


この善い流れは
エンドレスで続いていき、

意志がキレイになっていき、
「認知の歪みが修正」されていき、

物事に対し、うつ・神経症的な
歪んだストレス反応をしなくなる。



そして、莫妄想(妄想止め)の
生活を続けていきますと

どんどん心が楽になっていき
心が浄化されていき、
人生が好転していきます。

やがてうつ病・神経症も治っていきます。




逆に「妄想」し→感情(貪・瞋・痴)が爆発し、
それにより生じた「意志」で
事を起こすとどうなるか?ですね。

必ずトラブルを招きます。
それは自分のメンタルにも不調をきたします。


これは、うつ病・神経症的な方が
普段やってしまいがちな事で、
すでに実験済みかと思います。

自他ともにトラブルを
招いているのではないかと思います。



今日は合宿講義の
おさらいを書いておきました。

後は、当授業でお勉強しました
各種、瞑想の技術を使って、
具体的に心の病を治していきましょう。


莫妄想(妄想止め)・・・
莫妄想(妄想止め)・・・・

・・・・莫妄想(妄想止め)


意識して
「はい。妄想止め」


小さな妄想止め。
中くらいの妄想に、気付いて止め。
大きな妄想に気付いて止め。

はい。妄想止め。


そして、今、
行っている作業に、スッと意識を向ける。
(それは仕事、家事、散歩など)


---------------------------------------------
心地いい系の
妄想(イメージなど)もダメなんですか?
---------------------------------------------

はい。心地いい系の妄想は
三毒の貪(貪り)系の感情を爆発させやすい。

また貪り系の心は、それが現実、得られないと
瞋恚:しんに(怒り・嫌悪)系の感情に変わります。

それらによって、起こった意志・行為は
必ず汚れ、長い目でみますと
自他共に苦しみになります。



はい。莫妄想(まくもうそう):
(妄想することなかれ:禅語)

そんな毎日を送ってみてください。

生活の「型」をつくりましょう。
その「型」にハメた生活をしていますと、
脳や心がそれに対応しようと変わってきます。


正しく行い、数週間、数ヵ月しますと、
心の病が「劇的に」楽になっていることに
気付くことでしょう。



------------------------------------------------
「妄想を止めるという意志を持つ事」
(特にストレスが溜まりやすい方は)
------------------------------------------------

一般読者の皆様もやってみて。

莫妄想(妄想止め)
莫妄想(妄想止め)

・・・・・・・

*「グッと」妄想止めるのではなく、
「スッと」自然に妄想止めます。
(その善いクセをつけます)


それでは本日の講話は
ここで終わります。


~莫妄想 「はい。妄想止め」~

・・・「妄想しない」
という事も妄想しない(笑)



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【2015/06/14 09:13】 | マインドフルネス禅問答
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