マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
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犀(サイ)の角のように、ただ独り歩め
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(仏教経典:スッタニパータより)


組織とは煩わしいものである。


お釈迦様が亡くなった時の話。

お釈迦様が亡くなって、数日しますと
こんな輩が出てきました。


スバッダ比丘
「おいおい。みんな何を悲しんでいるのだ。
仏陀が死んで、うるさい事を言う人がいなくなって
ラッキーじゃないか。
これからは瞑想も好き勝手に行ってよいんだ。
やり方など、どうでもよい。好き勝手に生きればよいではないか」



あれだけ瞑想法を遵守し、
ルールを守っていたサンガ(仏教者の集まり)が、
お釈迦様がいなくなった途端これです。。

・・・ですが、高弟のマハーカッサパに諭されて
この場の動揺は静まりました。

(現代の会社でも、このスバッダみたいな人いますね)


その後、幾年が過ぎ、
第二、第三のスバッダみたいな輩が出てきて

お釈迦様のサンガは、
意見がまとまらないようになっていき
バラバラになっていきました。


お釈迦様の組織でもこれなんですから、
私達の組織はもっともろい。そして煩わしいものである。

『人は群れると「煩悩が燃え盛り」、
気分が大きくなり、ろくな事をしない』

ましてや、うつ病・神経症(不安障害)の闘病中は
こういった煩わしさをモロに受けます。


ママ友サークル、趣味のサークル、
会社の派閥、子供会の派閥など
煩悩が炎上し、心が乱れるのでしたら、

そういった「群れ」から離れ、
独り閑(しずか)に瞑想生活を行います。


また仏道の世界でも
瞑想力の弱い人たちが群れ、
おしゃべりを始めると

気分が大きくなり、自分を大きくみせようとしたり、
女性修行者の前で、いい格好をしようとしたり、
煩悩の炎上が抑えられなくなる。

そういった場合は、その場をスッと離れ
ただ独り、静かに瞑想します。


「心の病を治すことが優先です」


サンガ(仏教者の集まり)は
とてもよいのですが、

群れて気分が大きくなり
煩悩が炎上するのなら
独りで坐ることです。


心の病闘病中は
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犀(サイ)の角のように、ただ独り歩め
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動物のサイの太い角のように
独り、しっかり瞑想し、
ノッシノッシと我が道を歩んで行く。


闘病中、休職中は、煩わしい俗世と距離を置き、
独り閑(しずか)に、通院と瞑想的生活を送ります。

心の病が治って、ストレス耐性がつきましたら
また組織に戻って、煩わしい俗世を泳いでいく。


しかし、瞑想法がある程度極まりますと、

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煩わしい俗世を
「おもしろき こともなき世を おもしろく」
(高杉晋作のことば)
生きていく事が出来るようになっていきます。
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・・・でも、心の病的な方は、
回復しても、なるべく「群れに依存」せず

独り閑に我が道を行く
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犀の角のように、ただ独り歩め
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それが瞑想者の生き方です。


ですが、そういった瞑想が深まった人。
瞑想により心の病が治った人。
「精神的に自律(自立)した者同士」が出会うと
「生涯の素敵な友情」になります。

そういった友情は人生の宝です。



冒頭の経典(大般涅槃経)に
出てくるスバッダ比丘。

私達の心の中にも
「スバッダ」がいませんか?



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【2015/05/14 03:08】 | うつ病 「休職のススメ」
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