マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
マインドフルネス禅問答「喫茶去」

今日は禅問答の
「喫茶去(きっさこ)」のお話をします。

それはこんなお話です。
(少し現代風にアレンジします)


===================

ある日、
趙州(じょうしゅう)禅師のところに
修行者が訪れました。

趙州
「前にもここに来たこと
ありますか?」

修行者
「ありません」

趙州
「喫茶去」
(まあ、茶でも一服どうぞ)


またある時、
別の修行者が訪れました。

趙州
「前にもここに来たこと
ありますか?」

修行者
「あります」

趙州
「喫茶去」
(まあ、茶でも一服どうぞ)


それを見ていた
院主さん(寺の管理者)は、

来たことが無い人にも、
来た事がある人にも「喫茶去」・・・

なぜですか?
何の意味があるの?


趙州
「院主さん!」

院主
「は・はい!」

趙州
「ムフフ」
「喫茶去」
(まあ、茶でも一服どうぞ)


茶


=====================


と、まあ。こんなお話です。

禅問答というものは、
不思議な世界観です。

そして、正解はありません。


また禅問答というものは、
世俗の価値観にとらわれていますと、
問答の意味が分かりません。

世俗の価値観を一旦横に置き、
各自、禅や瞑想の視点で
スッと問答を読み解くと

様々なメッセージが
浮かび上がってきます。


人生の袋小路にハマり、迷った時、
スッと「別の視点」「別のモノのとらえ方」に
切り替えるトレーニングにもなります。

これを心理学では、
「リフレーミング」といいます。


当ブログのカテゴリーには、過去様々な
禅問答のお話をいたしましたので、

皆さんもお読みいただき
一緒に考察してみましょう。


*一応、今回の問答。一般的には、
職業・身分の貴賤を問わず、
平等に迎い入れるという意味合いが
込められているという解釈が一般的です。



さて、ここからは今回の禅問答について、
私流の解釈ですが、
禅や仏式瞑想(マインドフルネス)により、

うつ病・神経症(各種、不安障害)など
心の病が治った世界観で語ります。

それは外的な世界だけでなく、
むしろ内的な世界(自身の心の中)も
「喫茶去」


うつや神経症などの心理症状、

また、自身のコンプレックス、トラウマ、
身体の痛みや不快感なども・・・

良いとか悪いとか、快や不快、
渇望・嫌悪などレッテルを貼らず

平等に受容し歓迎します。


私達は、心の病の症状、トラウマ、
身体の痛み、自身のコンプレックスなど

イヤだ!これのせいで!
あっちいけ!見たくない!・・・と、

やっている内は、
症状は治りません。


自身のイヤなところも、
人生の不遇さも、トラウマも平等に
「喫茶去」(まあ、茶でも一服どうぞ)

穏やかに優しく、
平等に歓迎し受容します。

-----------------------------------------------------
歓迎し、徹底受容しきった時に
その症状は、症状でなくなります。

「症状の無害化」がはじまります。
-----------------------------------------------------

今まで自分の人生を苦しめてきた
トラウマも、謎の心理症状も、コンプレックスも、
人生の不遇さも、謎の身体の痛みも、
怒りも、悲しみも・・・

すべて自身の妄想が
作り上げていた産物だと気付きます。


マインドフルネス仏教瞑想では、

良い悪い、渇望・嫌悪、快・不快など
価値や評価・判断を与えず

平等に受容する瞑想の技術を
「徹底受容」といいます。



快・不快などの
評価を下さなければ
その症状は無害になります。

その症状に
「不快」というレッテルを
心でつけてしまっているから

その現象が「害」になります。

冷静に自身の心を
観察してみてください。


頭の中で、うつ・神経症的な
思考やトラウマが出てきても
「はい。喫茶去」
(まあ、茶でも一服どうぞ)


心の中に何が出てきても
「はい。喫茶去」
(まあ、茶でも一服どうぞ)

----------------------------------------
全て穏やかに優しく

歓迎してみてください。
迎い入れてみてください。

茶でも一服さしあげる気持ちで。
心理症状が「無害」になる。
----------------------------------------


「え!?でもトラウマはイヤです!
見たくありません。辛いです!」

〇〇さん!

「は・はい!」

喫茶去
(まあ、茶でも一服どうぞ)



トラウマ(心の傷)や
心理的な問題。

目を背け、
恐れている限り治りません。


トラウマは受容しきった時
本当の意味で「治ります」

その時、トラウマでなくなる。



はい。今日は
有名な禅問答のお話でした。


ですが、これは「頭の理屈」ではなく
禅やマインドフルネス瞑想により

「身体で」分からないと、
何の意味もありませんし、

心の病は治りません。


当カウンセリングで
一緒にお稽古していきましょう。



マインドフルネス禅問答・・・

全ての答えは
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【2015/04/30 03:16】 | マインドフルネス禅問答
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Re: 鍵コメントRさんへ
ショウセイ
Rさん。お久しぶりです!お元気でしたか?

> 最初・・・喫茶法・・・かとおもっちゃった~~(^o^)

あはは。喫茶「去」(きっさこ)です。
禅語は難解ですからね。。
難解な禅語を、分かりやすくお伝えしていこうと思います。

Rさんもブログ頑張ってくださいね!
またお邪魔させていただきます(合掌)


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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015/05/01(Fri) 19:38 |   |  #[ 編集]
Re: 鍵コメントRさんへ
Rさん。お久しぶりです!お元気でしたか?

> 最初・・・喫茶法・・・かとおもっちゃった~~(^o^)

あはは。喫茶「去」(きっさこ)です。
禅語は難解ですからね。。
難解な禅語を、分かりやすくお伝えしていこうと思います。

Rさんもブログ頑張ってくださいね!
またお邪魔させていただきます(合掌)
2015/05/02(Sat) 05:17 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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