マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「薬物療法」(主に抗うつ薬)と
「心理療法」(主にマインドフルネス・森田療法)の
効き方の違いについて

「元うつ病&強迫性障害患者」&「現役心理カウンセラー」&
「今まで数年間担当してきたクライエントさん達の意見、総まとめ」


3段構えの視点から語ってまいります。


この視点は、書籍や医学書、
論文などに無い斬新かつ「リアルな視点」です。



まず薬物療法。

自分に合った抗うつ薬に出会いますと
「おおおおおー!!」と、
ぶっ飛ぶ感じになる事があります。

頭の中にネガティブ思考の全く無い、
ちょっと酔っぱらって気持ちがいいような・・
状態が「人工的に」作られます。


「え!?それって危ないドラッ〇と同じなのでは??」
と、思うでしょうが、
(ドラッ〇と違い、安全です)


経験した事の無い方には、分からないと思いますが、
うつ病「急性期」の地獄の辛さ

その他の慢性化した時期でも「ひどい状態」の時は
「緊急避難的に」文明の利器に頼った方がよいかと思います。


またプライドが高く、頑張り屋気質のうつ病の方は
「私がこんな薬に頼るなんて・・・情けない・・・」
と思う方もいますが

全然情けなくないです。

風邪をひいて高熱が出たら薬に頼るのと同じで
辛い時は抗うつ薬に頼ってよいです。


私も患者時代、
急性期は薬にとても助けられました。
感謝しております。

特に自殺念慮の激しい方は、危険ですので
まず「緊急避難的」に薬に頼ってください。

うつ病の急性期は、
カウンセリングや心理療法は無意味です。


そして薬で窮地を脱したら、次に
「心理療法」も導入していきます。

そうしないと永久に
薬に依存する事になってしまいます。


心理療法を導入し「数ヵ月~1年」くらい・・・
かなり馴染んできて「薬の代替手段」になっていきましたら


医師に申し出て、「徐々に無理の無いように」
減薬・断薬に入っていくのがよいでしょう。


----------------------------------------------------
さてここで、皆さんの関心は
「心理療法ってどう効くの!?」ですよね。
----------------------------------------------------


心理カウンセラー(心理士)が専門とする心理療法は
数ヵ月修練し、上手に馴染んでいきますと

薬物療法のように、派手なぶっ飛び系の
「おおおおおー!!」はありませんが、

………………………………………………………………………………………
心理療法の効き具合は
「可もなく不可もなく、それほどぶっ飛ぶ事もなく、
それほど落ち込むこともなく、ナチュラル、中道」
な効き具合です。

つまり「自然体(あるがまま)」になります。
………………………………………………………………………………………

しかも、薬(化学薬品)の人工的な力ではなく
「薬を使わない自然な健全な力」です。

薬物療法のように、
薬の効果が切れたらおしまい・・ではなく

薬を使わなくても、心理療法を続ける事により
この状態がずっと続きます。

*そして完全に治ったら
「たまに自主的に」行うくらいでよいです。


また心理療法(マインドフルネス)は、脳トレ効果も期待でき
脳の総合力が上がっていくと言われています。
社会人の自己啓発にもなります。
(アメリカのGoogle社などで使われているのは有名ですね)


ただ心理療法のデメリットは、
数ヵ月くらい「時間と努力」が必要。

ゆえに薬物療法で
とりあえずの状態を維持しつつ、

水面下でコツコツ心理療法を
身に付けて行くのがよいでしょう。



まとめますと


薬物療法は
短期即効型(2週間~4週間くらい)でぶっ飛び系
「おおおおおー!爽やか!」状態になります。
(ただし自分にピッタリ効く薬に出会った時)

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・・・しかし、
それは「治った(克服)」とは言えませんよ。
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化学薬品の力で「人工的に」そうなっているだけ。
残念ながら、薬が切れたらまた元に戻りますので。。


対して心理療法は
「おおおおおー!!ぶっ飛び!」は「”ありません”」

「可もなく不可もなく、それほどぶっ飛ぶ事もなく、
それほど落ち込むこともなく、ナチュラル、中道」な効き具合です。

人として「自然体(あるがまま・朗らか)」になります。


本当の克服とはこういった事です。


・短期即効で、ぶっ飛びたかったら抗うつ薬。

「人として本当の幸せ」になりたかったら心理療法。


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急性期など危険な時は
「薬物療法」

薬で少し落ち着いてきたら
「薬物療法」+「心理療法」

心理療法一本でいける自信がついてきたら
「心理療法」

こんな感じが理想かと思います。

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ただ当ブログでも
よく主張しておりますが、

何年・何十年、
何の策も打たず、心理療法も行わず

惰性でズルズルと薬漬けの状態は
よろしくない(不健全)状態かと思います。


これを指導しない病院(心療内科・精神科)も
いかがなものかと思います。

精神医学・心理臨床 先進国の欧米は
薬物療法と心理療法の「合わせ技」は常識になっております。

日本はなぜか
「薬物療法一本主義」の病院が多いですね。
(この現状は、リアルな患者さんがよくご存知かと思います)




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【2015/03/26 03:04】 | うつ病・神経症(不安障害)「薬物療法の視点」
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