マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病・神経症の方は
完璧思考(100か0か思考)が強すぎて、

何か誤解されているケースが
多いかと思います。

------------------------------------------------------
うつ病・神経症が治ると
毎日気分が絶好調で、何の悩みも不安もなく
スーパーマンになれる・・・と?

------------------------------------------------------

それはありえません。
ハッキリ言います「ありえません」


私達が生きている限り
多少の鬱や、多少の躁は
「生命活動の証・むしろ健全」です。


生きている限り、悩みや不安はあります。


どんな聖者でも生きている限り
多少の鬱や多少の躁はあります。

それはむしろ「健全」です。

むしろ多少の鬱や多少の躁は
人間性を豊かにします。


逆に毎日、気分絶好調で、
何の悩みも不安もない
ハイテンションな状態は
「重篤な躁(そう)病」です。

ただちに入院をおすすめいたします。
精神的に危険な状態です。

リチウム(躁病の薬)などで、
一旦、躁状態を落ち着けた方がよい。


---------------------------------------------
「え!? では、うつ病や神経症が
治ったらどうなるのですか?」
---------------------------------------------

はい。それは毎日の気分の浮き沈みに
極端に神経質にならなくなります。

「健全な生命活動・生体リズム」としての
日々の気分の浮き沈みに
「とらわれ」なくなります。


実は健常者でも
うつ病・神経症者と同じくらい
気分の浮き沈みはあるんですよ。

ではなぜ健常者は
病気にならないかと言いますと

日々の気分の浮き沈みに
「それほど神経質にはならないからです」


=========================

逆に言うと、日々の気分の浮き沈みは
人間として健全なのですが、

それを絶対悪だと「決めつけて」
毎日気分がハイになっていないと
気が済まない状態が心の病です。


(ちなみに酒やドラッグの中毒になる方は、
こういった心理パターンの持ち主が多い)

=========================


これはまさに認知療法の創始者
アーロン・ベックがよく言うように
病的なまでの「完璧思考(二極思考)」です。
(これを「認知の歪み」といいます)

ベックはよく言ったものです。


うつ病・神経症者の思想は、100か0か
白か黒か、快か不快か、良いか悪いか・・・で「中間」がない。

仏道で言う「中道」的発想が出来ない。

極端思考ゆえに
日々いらぬストレスを勝手に背負い込み
疲れ果て、脳が病気になり、うつ病になります。


マインドフルネスや森田療法を、
日々実践していきますと

ベックが言う「認知の歪み」が
自然に修正されていきます。



日々の気分の浮き沈みに
「それほど神経質にならなくなり」



気分がよろしくない日は
よろしくないがまま

気分が良い日は
よいがまま

雨の日は雨のまま

晴れの日は晴れのまま

日日是好日
(にちにちこれこうじつ)


毎日を「あるがまま」
生きていく事が出来ます。



「自然に服従し境遇に従順なれ」
(森田療法のことば)

まさに生体のリズムに従順に。
私達は大自然(地球)のリズムの一部として

あるがまま生きていく事が
出来るようになります。

これが「”治った”」ということです。



悟りのシンボルである蓮の花は
「泥の中」で淡々と花を咲かせます

蓮2

私達も
気分が悪くても(泥の中でも)そのままに

淡々と花を咲かせて
生きていけるとよいですね。


むしろ悟りとは
泥(うつ)の中にこそある

鬱鬱是好日
(うつうつこれこうじつ)

うつのまま幸せになる


そんなスタンスで生きていますと、

気がつけば、うつ・神経症の諸症状が
「本当に」消えている事があります。



うつ病というものは
「生き方(心理パターン・モノのとらえ方)」が原因で
脳が疲れ果て(慢性的ストレス脳:アロスタティック負荷)

「副次的に」脳の病気になっているのだから

「生き方」が変わっていきますと
脳の病気も治っていきます。


マインドフルネス仏教瞑想で
鬱病・神経症が治るということは
こういう事です。

また当プログラムを受けられた
今までのクライエントさん達が

うつ病・神経症など各種心の病が
治っていくのはこういった事です。





【2015/03/02 00:15】 | 決意のススメ
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E
山中先生へ

いつも楽しみに読んでいます。

私も、思うように仕事が進んだり、周りに期待通りの評価をしてもらったり、何かが起こった時に自分の心が期待通りの反応をしてくれないことにもいらいらしたりしていましたね。

うつ病になる直前は、子供が朝起きてくることにもストレスを感じていました。なぜなら父親としてまず、「おはよう」と適切なタイミングで言わなければならないからです。そして子供は元気よく「おはようパパ」と言わなければならないからです。そして子供達は機嫌よく朝食を食べて元気よく学校に行かなければなりません…
実際はそんなことはめったにないのですが、それが正しい姿なので、出来ないときには自分が落ち込んだり、子供を叱ったり不機嫌になったりしていました。いろいろなことに対して他人にも自分にも理想とするものを求めていました。

だから、一日中自分の周りで起こるありとあらゆることをストレスや苦痛に感じます。これは今思えば地獄の毎日でした。うつ病と病院で診断されたときは、人生終ったかなと思いましたが、と同時に、なにかこれで苦しみにひと区切りがつけられるようなほっとした思いがした記憶があります。

今はおはようのタイミングとかあまり気になりません。というか意識しません。正確に言うと「どうでもいい」ことです。あいさつは大切だと思っていますが。子供の機嫌が悪い時は、「今日は機嫌が悪いな」と思うだけです。
自分の感情や思考に対する付き合い方を先生に教わり、それを子供の習い事のように毎日練習したおかげです。
自分のうつ病が治っているのかどうかは知りませんが、それもどうでもよくはないですが、どうでもいいというか、まあ今元気ですから という感じですね。
いつもありがとうございます。

Re: Eさんへ
ショウセイ
Eさん。コメントありがとうございます。


> 今はおはようのタイミングとかあまり気になりません。というか意識しません。正確に言うと「どうでもいい」ことです。あいさつは大切だと思っていますが。子供の機嫌が悪い時は、「今日は機嫌が悪いな」と思うだけです。
> 自分の感情や思考に対する付き合い方を先生に教わり、それを子供の習い事のように毎日練習したおかげです。
> 自分のうつ病が治っているのかどうかは知りませんが、それもどうでもよくはないですが、どうでもいいというか、まあ今元気ですから という感じですね。
> いつもありがとうございます。


素晴らしいですね。
マインドフルネス・森田療法的な生活を続けていきますと、

自然に「認知の歪み」が修正されていきます。
↓(うつ病・認知の歪みシリーズ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html

そして、そんな生活を淡々と続けていき「とらわれ」が緩んできますと、
気が付けば本当に症状的なものが、消滅する日がやってくるかと思います。
それが本当の意味で「治った」という事です。

焦らず、すぐに結果を出そうとせず、淡々と続けていく事がコツです。
潜在意識のプログラムは、そうやって変わっていきます。

マインドフルネス・森田療法的生活を続けていきましょう。
Eさんがお幸せでありますように。



E
山中先生へ

いつもていねいな返信をありがとうございます。
先生の返信もとても参考になるものです。
私もコメント投稿という形で、先生を利用しているかもしれません(笑)。

「淡々と」続けるというところが大切だということを感じています。今でも座る前には「めんどさいな」とか「今日はちょっとだけにするか」とか(実際ちょっと10分とかのことも多いのですが)、そんな気持ちも出てきますが、それらとともに座布団の上に体を載せる。あとは先生に教わった型どおりにやっています。毎日、毎回この繰り返しです。

気持ちは「淡々と」できなくても、その作業を続けていくというところが大切なのだと続けていくうちに感じるようになりました。
感情思考は自然現象。
意味はあとからわかってくるものなのですね。

Re: Eさんへ 2
ショウセイ
はい。マインドフルネス仏式瞑想の
さらに高度な知識や技術もありますので

またいつか機会がありましたら
補講にてお稽古いたしましょう。

精進を続けてまいりましょう(合掌)

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コメント
この記事へのコメント
山中先生へ

いつも楽しみに読んでいます。

私も、思うように仕事が進んだり、周りに期待通りの評価をしてもらったり、何かが起こった時に自分の心が期待通りの反応をしてくれないことにもいらいらしたりしていましたね。

うつ病になる直前は、子供が朝起きてくることにもストレスを感じていました。なぜなら父親としてまず、「おはよう」と適切なタイミングで言わなければならないからです。そして子供は元気よく「おはようパパ」と言わなければならないからです。そして子供達は機嫌よく朝食を食べて元気よく学校に行かなければなりません…
実際はそんなことはめったにないのですが、それが正しい姿なので、出来ないときには自分が落ち込んだり、子供を叱ったり不機嫌になったりしていました。いろいろなことに対して他人にも自分にも理想とするものを求めていました。

だから、一日中自分の周りで起こるありとあらゆることをストレスや苦痛に感じます。これは今思えば地獄の毎日でした。うつ病と病院で診断されたときは、人生終ったかなと思いましたが、と同時に、なにかこれで苦しみにひと区切りがつけられるようなほっとした思いがした記憶があります。

今はおはようのタイミングとかあまり気になりません。というか意識しません。正確に言うと「どうでもいい」ことです。あいさつは大切だと思っていますが。子供の機嫌が悪い時は、「今日は機嫌が悪いな」と思うだけです。
自分の感情や思考に対する付き合い方を先生に教わり、それを子供の習い事のように毎日練習したおかげです。
自分のうつ病が治っているのかどうかは知りませんが、それもどうでもよくはないですが、どうでもいいというか、まあ今元気ですから という感じですね。
いつもありがとうございます。
2015/03/03(Tue) 01:37 | URL  | E #-[ 編集]
Re: Eさんへ
Eさん。コメントありがとうございます。


> 今はおはようのタイミングとかあまり気になりません。というか意識しません。正確に言うと「どうでもいい」ことです。あいさつは大切だと思っていますが。子供の機嫌が悪い時は、「今日は機嫌が悪いな」と思うだけです。
> 自分の感情や思考に対する付き合い方を先生に教わり、それを子供の習い事のように毎日練習したおかげです。
> 自分のうつ病が治っているのかどうかは知りませんが、それもどうでもよくはないですが、どうでもいいというか、まあ今元気ですから という感じですね。
> いつもありがとうございます。


素晴らしいですね。
マインドフルネス・森田療法的な生活を続けていきますと、

自然に「認知の歪み」が修正されていきます。
↓(うつ病・認知の歪みシリーズ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html

そして、そんな生活を淡々と続けていき「とらわれ」が緩んできますと、
気が付けば本当に症状的なものが、消滅する日がやってくるかと思います。
それが本当の意味で「治った」という事です。

焦らず、すぐに結果を出そうとせず、淡々と続けていく事がコツです。
潜在意識のプログラムは、そうやって変わっていきます。

マインドフルネス・森田療法的生活を続けていきましょう。
Eさんがお幸せでありますように。
2015/03/03(Tue) 13:19 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
山中先生へ

いつもていねいな返信をありがとうございます。
先生の返信もとても参考になるものです。
私もコメント投稿という形で、先生を利用しているかもしれません(笑)。

「淡々と」続けるというところが大切だということを感じています。今でも座る前には「めんどさいな」とか「今日はちょっとだけにするか」とか(実際ちょっと10分とかのことも多いのですが)、そんな気持ちも出てきますが、それらとともに座布団の上に体を載せる。あとは先生に教わった型どおりにやっています。毎日、毎回この繰り返しです。

気持ちは「淡々と」できなくても、その作業を続けていくというところが大切なのだと続けていくうちに感じるようになりました。
感情思考は自然現象。
意味はあとからわかってくるものなのですね。
2015/03/05(Thu) 11:13 | URL  | E #-[ 編集]
Re: Eさんへ 2
はい。マインドフルネス仏式瞑想の
さらに高度な知識や技術もありますので

またいつか機会がありましたら
補講にてお稽古いたしましょう。

精進を続けてまいりましょう(合掌)
2015/03/06(Fri) 03:12 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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