マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「うつ病・神経症(不安障害)と反芻思考」
~しつこい粘着性ネガティブ思考~


うつ病がひどい時
頭の中が、ほぼ一日中
こんな状態ではないでしょうか?



=======================

・過去の後悔
・怒り、恨み、怨念
・あの時ああ言えばよかった
・将来の不安
・私など生まれてこなけりゃよかった
・このまま重大な病気になり自然に死ねたらいい
・自分への不甲斐なさ
・失望・無念・・・

・・・・・

=======================

こんなような「思考群に執着」し
一日の90%以上、反すう・反復して
考え込み悶々とします。

日常生活が出来ないくらいです。


*さらにこれが重度になると
「幻聴」まで聞こえてくるようになります。
(私が十数年前、うつ病患者時代の体験談)


こうやってうつ病の方は
一日中こういった思考でストレス反応をし、
ストレスホルモンを過剰に出しまくります。

そしてコルチゾール(ストレスホルモン)により
海馬神経など脳神経が、
どんどん弱体化していきます。
まさに悪循環。どんどん脳が悪くなる。





さて、今日はこれにちなんで、
認知心理学で言う「スコトーマ」のお話をします。


例えばこんな場面を想像してください。

「あそこの公園のベンチに、スマホと財布を忘れて
置いてきてしまった!」

皆さん、一目散に戻り
ダッシュで取りに行くでしょう?


その時脳は「おいしいラーメン食べたい」とか
「3DSのゲームソフトがほしい」とか
考えられないはずです。

「買ったばかりのスマホや
今月の給料が全部入った財布を忘れた!」という
緊急事態になると

脳内のRAS(網様体賦活系)が働き
スマホや財布を取り戻すに必要な情報を
「最優先で選別」するようになります。

(いかに効率よく、財布を忘れた公園のベンチに戻れるか?)


そしてダッシュで走っている時
外界の風景は目に入っているが
「見えていない(認識できていない)」
(いわゆる頭の中が真っ白な状態)

つまり「スマホや財布を取り戻す」という情報に
意識が一極集中し
「スコトーマがかかった状態」ですね。

脳はそれ以外の情報をシャットアウトする。
これがスコトーマのシステムです。



話を戻しますと、冒頭の
「うつ病的ネガティブ思考」


うつ病者は、RASの不具合により
このネガティブ思考群に
なぜか強烈にスコトーマをかけてしまい、
この思考群以外の情報をシャットアウトしてしまう。

そしていつものように
ネガティブ思考に巻き込まれる。
*なぜそこにRASが働いてしまうか?を
分析する手法もありますが、今回は長くなるので割愛します。


さて、その不具合を修正するために

まず、今自分が
上記ネガティブ思考群に対し、
「スコトーマがかかっているな」と、
ハッと気づき、一歩下がった視点で

頭の中の思考群を客観的に
観察するパターンを身につけること。


これはお稽古として「常に」心がける事。


うつ病で療養中、
自分の頭の中に常にセコムをかけて
警備員さんのように常に客観的に観察する。

常にそういった
心理パターン(善いクセ)を身につける。


では客観的に・・・とはなんですか?

それは簡単な解釈です。
「わたくし」が入っていない状態が「客観」です。

対してベタベタに
「わたくし」が入っている状態が「主観」


人は主観でベタベタになっている状態の時に
悪い思考に巻き込まれやすい。

(また、過ちを起こしやすい心理状態です)

これが、うつ病・神経症者独特の
「反すう思考」を強化させてしまいます。


ゆえに冒頭のうつ病思考に巻き込まれた時
「あ・今スコトーマがかかっているな」と
スッと客観的に気付くこと。

わたくし(主観)が入らなければ
うつ病的思考群は「無害」になります。

それが「害」になるのは、
ベタベタに主観(わたくし)が入った時。
ここの部分を理解しておいてください。



・・・でも、

「分かっちゃいるけど止められない!」
「ネガティブ思考に巻き込まれます!」
「客観視なんて出来ない!」・・・という困ったちゃんは、

当カウンセリングで
マインドフルネスをやってみてください。

そのために私達、心理のプロがいます。


そういった困ったちゃんのために
ご丁寧に「やり方」を具体的に用意してあります。
心理学・仏教学のテクニックを一緒にお稽古します。

ただし潜在意識を扱い危険ですので
必ず熟練した心理の専門家(心理カウンセラー・コーチ)と
二人三脚で行う事。

専門家がマンツーマンでついていた方が
修得が早いし、正しい方法をマスターできます。


この心理学的技術こそが
うつ病・神経症者にとって
「一生ものの」メンタルスキルになります。

このスキルを身につけるだけで
うつ病・神経症(不安障害)の方は

……………………………………………………………
「どれだけ一生楽になり、
無駄な精神的ストレス(苦しみ)を
抱えなくて済むか・・」
ですね。
……………………………………………………………


またその心理技術により
一生全体を俯瞰しますと

ストレスホルモンの分泌が少なくなるので健康面で
どれだけの福音があるか。

ネガティブ思考に巻き込まれないので
仕事面でどれだけ能率が上がるか。

一生全体の経済効果を考えると、
どれだけ人生得をするか・・ですね。



はい。今日のお話まとめますと

うつ病・神経症的なネガティブ思考に
スコトーマがグーッとかかったら、

「あ・今スコトーマにかかっているな」と
スッと離れ客観的に気付くこと。


仏教哲学で言うならば、
主観(我執)でベタベタな方は、

客観(仏)を育てていきますと
「無我」に近づいていきます。

心が楽になっていきますね



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【2014/12/21 07:32】 | うつ病 「療養中の心得」
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コメントです。
HM
主観と客観のスキルを身につければ俗世を生きていく協力な武器になるような気がします。
この見方が正にメンタルヘルスの真髄で今まで誰も発言してこなかったと思います。全く同感です。

Re: HMさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

そうですね。心理療法というものは、うつ・神経症的な方が
この世を朗らかに生きていくための、素晴らしいツールでございます。
精進を続けてまいりましょうi-260


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コメント
この記事へのコメント
コメントです。
主観と客観のスキルを身につければ俗世を生きていく協力な武器になるような気がします。
この見方が正にメンタルヘルスの真髄で今まで誰も発言してこなかったと思います。全く同感です。
2014/12/22(Mon) 21:13 | URL  | HM #-[ 編集]
Re: HMさんへ
コメントありがとうございます。

そうですね。心理療法というものは、うつ・神経症的な方が
この世を朗らかに生きていくための、素晴らしいツールでございます。
精進を続けてまいりましょうi-260
2014/12/23(Tue) 01:18 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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