マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
まず誤解しないでほしいのは、

うつ病や神経症(不安障害)を克服しても

この世に生きる限り
「悩みや苦しみ、ネガティブ思考はあります」

ですが、克服者は
うつ病や神経症など「病気」にはならない。




実は健常者も、
「うつ病者と同じ量」


頭の中にネガティブ思考は
飛んでいますし、
気分の浮き沈みはあります。


でもなぜ健常者は
「うつ病」にならないかと言いますと

頭の中のネガティブ思考や
日々の微妙な気分の浮き沈みに
「極端に神経質」にならないからです。



対して、うつ病・神経症者は
いかがでしょうか?

日々の微妙な気分の浮き沈み、
また頭の中に「生体の自然現象として」浮かんでいる
ネガティブ思考に

---------------------------------------------
「極端に神経質になり」
それらを何とかしようともがきます。

---------------------------------------------


そして常に絶好調で、常に気分がよく、
ネガティブ思考が全くない
「あり得ないパーフェクトな状態」を目指します。

ちょっとでも気分が悪いと・・
ほんのちょっとの微妙な不調でも・・

もがいてなんとかしようとします。
ジタバタします。

そして何ともならない事に
絶望感やイライラを起こし
鬱や不安症がどんどんひどくなります。


このように、とても欲望が強く、
どうしようもできない事を
思い通りにしようと我(が)が強い。

*これは、うつ病・神経症者独特の認知の歪み
「完璧思考(二極思考)」といいます。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-305.html


これはまるで、日々のお天気を
一年中、雨の全くない

常にポカポカ晴れの日にしようとしているのと同じで
「あり得ないこと」をしています。望んでいます。


で、うつ病・神経症者が

マインフルネスや森田療法を真剣に取り組み
治っていきますと、

こういう生き方(心理パターン)になっていきます。


======================

今日、微妙に気分が落ちていたら
微妙に気分が落ちているがまま、今日を生きます。

今日、気分が良かったら
気分が良いがまま、今日を生きます。


今日、ネガティブ思考が多かったら
ネガティブ思考が多いがまま、今日を生きます。

今日、ポジティブ思考が多かったら
ポジティブ思考が多いがまま、今日を生きます。


今日、心理的に辛かったら
心理的に辛いがまま今日を生きます。


今日、心が晴れだったら
晴れの中を生きます。

今日、心が雨だったら
雨の中を生きます。


晴れの日は
晴れのまま

雨の日は
雨のまま

日日是好日
(にちにちこれこうじつ)


人生ひどい嵐が来ても
落ち込みますが

うつ病や神経症など
「病気」にはならない

=====================


自我、エゴ、我(が)が緩んでいき

自分自身も自然現象の一部として
溶け込んでいきます。

地球(宇宙)の細胞の一部
自然現象の一部として。


毎日の気分の浮き沈みに
「極端に神経質にならず」


ただ毎日「あるがまま」
ひょうひょうと生きていきます。

*急がば回れで、かえってこちらの方が
結果的に、物事がうまくいく事が多いものです。


もちろんこれらを
頭の理屈だけで分かろうとすると

実際、うつ病・神経症の修羅場が来た時
巻き込まれ、何の役にも立たない。


これらを日々の
マインドフルネス(心理療法)のお稽古で

「身体に落とし込んでいきます」
「身体に染み込ませていきます」

これが頭の理屈を超えて
「理解した」ということ。


こうなると日々の気分の浮き沈みが
どうでもよくなっていきます。

気分に人生振り回され
何もできなかった人生が

コペルニクス的大転換が起きます。



「気分本位ではなく目的本位」の
毎日になっていきます。



このようにマインドフルネスや
森田療法というものは

よくありがちな、従来型の
症状だけ強引に抑え込んで

「はい。おしまい」のようなものではなく、
(ちなみに、こういったものは
一旦よくなったようにみえても、すぐ再発する)

「人生(生き方)全体を
ケアするというもの」です。


私はかつて、様々な
西洋式の心理療法(催眠療法・来談者中心療法・NLPなど)を
使っていました。

しかしそういった、よくありがちな心理療法が
薄っぺらく感じて、現在は使っておりません。
(症例によっては、たまに使う事もありますが)


私が近年、マインドフルネスや
森田療法に特化しているのは
こういった理由からです。

まさに究極の心理療法かと思います。

*またマインドフルネスというものは
2600年の悠久の歴史に淘汰されず、現代まで残った
人類の英知の結晶です。

*マインドフルネスと日本古来の心理療法である
森田療法のたどりつく境地は同じです。
(両方とも仏教から生まれた心理療法です)
当心理カウンセリングでは、これを融合しております。



長くなりましたので
最後に今日のお話を一言でまとめますと、


慢性的なうつ病・神経症(不安障害)など
心の病が治ったという一つの目安は

-----------------------------------------------
「日々の気分の浮き沈みや、
自然に出てくるネガティブ思考に対し、
極端に神経質にならなくなった状態」

-----------------------------------------------

これが森田療法やマインドフルネスが言う
「あるがまま」 Let it be・・・


とても生きるのが楽になっていきます。

慢性的なうつ病や
神経症(不安障害)が

薬を飲まなくていいレベルまで、
劇的に回復していきます。
(ただし心理療法を真剣にやられる方)



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【2014/12/12 02:24】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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今日も終わった
オペレ
うつ病の克服=悟りの一段階でしょうか?
なってみたい境地です。
最近はカフェインを絶つ事で少しは眠れるようになりました。それと、可能な限り寝る前のひとときに瞑想をしています。
願わくは、一人になれる場所と時間がほしいですね。

それと、我の強さは必ずしも病気になるばかりではないように思えます。
偉く地位のある人は皆、我の強さでそこまで上り詰めるように思います。



Re: オペレさんへ
ショウセイ
オペレさん。コメントありがとうございます。

> うつ病の克服=悟りの一段階でしょうか?

うつ病は悟りへの近道かと思います。
苦聖諦がよく分かりますし、それを深く観察・洞察するチャンスです。
仏道的には、うつ病はラッキーかと思います。
お釈迦様も出家以前、王子様の時はうつ病でした。

> それと、可能な限り寝る前のひとときに瞑想をしています。
> 願わくは、一人になれる場所と時間がほしいですね。

よい習慣ですね。
仏教瞑想(マインドフルネス)は、
心の病に対応できるものと、そうでないものがあります。

心の病に苦しむ人は、それに対応できるものを学ばれる事をおすすめいたします。
出家向けの仏教瞑想では、うつ病や神経症には役に立たない事もあります。


> それと、我の強さは必ずしも病気になるばかりではないように思えます。
> 偉く地位のある人は皆、我の強さでそこまで上り詰めるように思います。

当ブログでも昔からよく説明しておりますが、

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1051.html

個人個人の我(が)の耐えうる、いわばレッドゾーンのようなものがあります。
どこまで我が肥大すると心の病になるかは「個人差」があります。
その人個人の「ここまで我が肥大すると病気になる」というレッドゾーンがあります。

その偉い人達は、レッドゾーンが高いのでしょうね。
逆に、レッドゾーンが低い人もいます。

どのレベルで発症するかは個人差がありますが、
どちらにせよ、我を緩めていくのに損はないと思います。
(特に心の病の方は)

うつ病や神経症のほとんどは「我執の病理」が
引っかかっているケースが多いかと思います。

*我により、副次的にストレス脳になり
うつ病になっているのがこんな図式ですね。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-852.html


ただ、「本当の成功者」は仰るような我ではなく
「人徳」で上りつめた方かと思います。我と徳は違います。


また、我・エゴ、バリバリの方は本人はよいかもしれませんが、
周りが迷惑するケースも多々あるかと思います。
職場などでトラブルを起こす人は、大抵そういった人ではないでしょうか。

そしてそういった、我で上り詰めた偉い人が転落し、
社会に迷惑をかけ身を滅ぼす時は、決まって「我」が極端に暴走した時です。
歴史の中でもよくあるケースですね。

もし我バリバリの生き方が魅力的に思えましたら、
そういった生き方を自身でやってみて、
はたして心の病が楽になるかどうか、幸せになるかどうか、
自分で実験してみるのもよいかと思います。

自分が正しいと思った道を歩んでみてください(合掌)

もちろん私達は、出家僧や聖者じゃないのですから
完璧な「無我」は無理です。

「プチ無我」ぐらいが在俗の者にとって(特に心にトラブルを抱えている方は)
ちょうどよいのではないかと思います。



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この記事へのコメント
今日も終わった
うつ病の克服=悟りの一段階でしょうか?
なってみたい境地です。
最近はカフェインを絶つ事で少しは眠れるようになりました。それと、可能な限り寝る前のひとときに瞑想をしています。
願わくは、一人になれる場所と時間がほしいですね。

それと、我の強さは必ずしも病気になるばかりではないように思えます。
偉く地位のある人は皆、我の強さでそこまで上り詰めるように思います。

2014/12/12(Fri) 22:07 | URL  | オペレ #lElAeA3I[ 編集]
Re: オペレさんへ
オペレさん。コメントありがとうございます。

> うつ病の克服=悟りの一段階でしょうか?

うつ病は悟りへの近道かと思います。
苦聖諦がよく分かりますし、それを深く観察・洞察するチャンスです。
仏道的には、うつ病はラッキーかと思います。
お釈迦様も出家以前、王子様の時はうつ病でした。

> それと、可能な限り寝る前のひとときに瞑想をしています。
> 願わくは、一人になれる場所と時間がほしいですね。

よい習慣ですね。
仏教瞑想(マインドフルネス)は、
心の病に対応できるものと、そうでないものがあります。

心の病に苦しむ人は、それに対応できるものを学ばれる事をおすすめいたします。
出家向けの仏教瞑想では、うつ病や神経症には役に立たない事もあります。


> それと、我の強さは必ずしも病気になるばかりではないように思えます。
> 偉く地位のある人は皆、我の強さでそこまで上り詰めるように思います。

当ブログでも昔からよく説明しておりますが、

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1051.html

個人個人の我(が)の耐えうる、いわばレッドゾーンのようなものがあります。
どこまで我が肥大すると心の病になるかは「個人差」があります。
その人個人の「ここまで我が肥大すると病気になる」というレッドゾーンがあります。

その偉い人達は、レッドゾーンが高いのでしょうね。
逆に、レッドゾーンが低い人もいます。

どのレベルで発症するかは個人差がありますが、
どちらにせよ、我を緩めていくのに損はないと思います。
(特に心の病の方は)

うつ病や神経症のほとんどは「我執の病理」が
引っかかっているケースが多いかと思います。

*我により、副次的にストレス脳になり
うつ病になっているのがこんな図式ですね。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-852.html


ただ、「本当の成功者」は仰るような我ではなく
「人徳」で上りつめた方かと思います。我と徳は違います。


また、我・エゴ、バリバリの方は本人はよいかもしれませんが、
周りが迷惑するケースも多々あるかと思います。
職場などでトラブルを起こす人は、大抵そういった人ではないでしょうか。

そしてそういった、我で上り詰めた偉い人が転落し、
社会に迷惑をかけ身を滅ぼす時は、決まって「我」が極端に暴走した時です。
歴史の中でもよくあるケースですね。

もし我バリバリの生き方が魅力的に思えましたら、
そういった生き方を自身でやってみて、
はたして心の病が楽になるかどうか、幸せになるかどうか、
自分で実験してみるのもよいかと思います。

自分が正しいと思った道を歩んでみてください(合掌)

もちろん私達は、出家僧や聖者じゃないのですから
完璧な「無我」は無理です。

「プチ無我」ぐらいが在俗の者にとって(特に心にトラブルを抱えている方は)
ちょうどよいのではないかと思います。

2014/12/13(Sat) 03:57 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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