マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
~~~~~~~~~~~~~~~~
うつ病の自己破壊思考について
~~~~~~~~~~~~~~~~


まず、うつ病・神経症傾向の方は

基本、几帳面・真面目・
頑張り屋さん・執着性など。。
(特にメランコリー親和型・執着気質)

「生の欲望(エネルギー)」が
普通の人より強い。



「え!?うつ病はだるく、
生きる気力が無いのに、生のエネルギー??
よく分かりません!」


はい。俗に言う
それらの心理症状は「二次的なもの」


基本、冒頭の
基本気質(性格)があり、

それにより疲れ果て、
「副次的に」ダルくなっています。


うつ病・神経症傾向の方々は

元々、脳の古い皮質
(生命の根源的なものを司る)に
血流が偏りやすく、生の欲望が強い。


ゆえに「一生懸命生きたいがゆえに」
(一生懸命「個体を保存したい」がゆえに)

几帳面・真面目・
頑張り屋さん・執着気質などの

性格的傾向が目立ちます。


さて、その元々持っている
気質的なもの
「マグマのような生のエネルギー」

それを向ける方向を見失うと、
そのエネルギーは
「たちまち自己破壊」に向かう。


その状態がうつ病独特の

「生きていてもしょうがない。
存在の意味が分からない。死にたい」ですね。


====================
心理学の視点から俯瞰すると、

「死にたいは、
実は、もっとよりよく生きたいの裏返し」

====================


ゆえに、うつ病・神経症者は

常に何かしらの「ゴールを設定」し、
そういった健全な方向に
生のエネルギーのマグマを向けていないと

行き場を失った生のエネルギーが
ブーメランのように自己に向かい

自己破壊」になります。



また「うつ病=頑張らない」という
昔、言われていた古い概念は、

うつ病の急性期や、
発症して数週間くらいの

回復期 前期「限定」の考え方
でしたらよいかと思います。


「うつ病=頑張らない説は」
うつ病 回復期「後期」以降、

または何年・何十年、慢性状態の人に
使うべき論ではありません。

かえって悪化します。


元々、生のエネルギーの強い方が
(脳の古い皮質に血流が偏りやすい)

頑張るのは
自然の理であり、大切な個性
」です。


自然の理に逆らい、

こういった方々に
「頑張らない思想」を押し付けると

うつ気質の方々は
「まさに羽をもがれた鳥」


大空を飛ぶことが出来なくなり、
余計うつ病が深くなります。

自分の本来の
うまみ(個性)が出せなくなり、

生きているのが、
ぎこちなくなります。


*うつ・神経症的気質の方に
「頑張らないで!」というのは、

鳥に「飛ぶな」
魚に「泳ぐな」

と言っているようなものです。

自然の理に逆らうと
うつ病になります。




正しくは
うつ病は個性を活かせるよう
適切に”頑張りましょう”



ただ注意するのは、

うつ病の方々は、やや思考の融通が利かず
頭の固い人が多く(まさに原始脳が優位)

非常に要領悪く
頑張ってしまいます。


無駄な事で頑張ってしまいます。
そして余計なことで疲れ果ててしまう。


やはり、世間のうつ病への通説
「うつ病=頑張らない」が正しいのでは!?


・・いいえ。そうではなく、

「頑張ること自体が悪でなく、
頑張り方”の問題」



したがって、心理学的に
理に適った方法論で頑張ります。

心理療法を導入し
「要領よく・上手に」頑張る生き方を
身につけます。


心理療法を修練し、
「適切に頑張る技」が
育ってきますと、

本来の持ち味である
「頑張り屋さん」が活かされ

まさに「水を得た魚」のように
人生イキイキしていきます。



うつ気質の方々は、

元々頑張り屋さんの性能(個性)を
持っているのに

「頑張らない思想」で抑圧しますと、

実は、逆に・・
うつ病が深くなってしまいます。


間違った概念
(ステレオタイプ)である、

「うつ病=頑張らない」の言葉から
解放されますと

実はうつ病が治っていきます。


実は「うつ病=頑張らない」の言葉が、
呪いの呪縛になり、

うつ病を悪化・
「長期化」・難治化
させていたんですね。


この間違った概念を「鵜呑み」にして、

「本当に頑張らず」
何年・何十年も抗うつ薬を飲み続ける人は、
治らない典型的パターンです。

(もしくは運が良くて寛解止まり)


*寛解(かんかい)とは、
抗うつ薬でハイテンションになり、

治ったか?のように錯覚している状態。
「再発の危険性」が非常に高い状態。

当然の事ながら、薬を止めて、
また人生のストレスイベントに遭遇しますと
うつ病が再発・再燃します。


この間違った概念から
素早く目が覚め、

思想を柔軟に切り替え、
然るべき対処が出来る人が

典型的な治る人です。
(寛解ではなく「根治」)




最後にこんなお話をいたします。


うつ・神経症的な方々は、

元々クセのある脳(気質)の
持ち主ですが、

乗りこなすとフェラーリや、
名馬のようになります。


名馬というものは
大抵クセがあります。

また、フェラーリは
大変クセのあるエンジンですが、

上手に乗りこなすと、
まさにスーパーカー。
無敵です。

*実際、歴史上の偉人などは、
うつ・神経症的な方が多いでしょう?



うつ・神経症的な方は、

コーチや心理カウンセラーについてもらい、
「健全なゴールを設定」をする。


すると、うつ・神経症的な方独特の
「生のエネルギー」が

「常に健全なゴール」に向くので、
自己破壊に向かなくなります。



「うつ病=頑張らない」を
鵜呑みにしますと

マグマのような潜在意識下の
「生の欲望(エネルギー)」の
行き場(方向性)を失い、

やがて自己破壊に向いてしまいます。


「うつ病=適切な頑張り」は、
自己破壊を上手に回避できます。

頑張らない・・・で
ズルズルやっていますと、

やがて自己破壊思考に
なっていきます。


世間(マスコミなど)の情報は、
鵜呑みにするのではなく、

自身で客観的に、冷静に考えてから
受け入れるようにします。


そして、うつ・神経症的な方の脳は、
視点を変えると

「悪い物ではありませんし、
病気ではありません。むしろ個性です」


うつ・神経症的な脳は、
すごい馬力を持った、

フェラーリのエンジンだと
認識してください。


*脳の古い皮質に
エネルギーが偏りやすい。

旧皮質は生命活動の
根源的なものを司ります。
まさしく車のエンジン。



フェラーリのエンジンは、
若干クセがありますが、

乗りこなすとスーパーカーになります。
天才的な才能を発揮します。


うつ・神経症的な脳は、
実は恵まれています。

普通の人より優れている。


また冒頭の、
うつ病・神経症傾向の方独特の、

几帳面・真面目・頑張り屋さん・
執着気質(粘り強さ)・・・は、

一般社会では「優秀な人材」である。

堂々と生きてください。




ただ、今回の論説の段階は
まだ「初期段階の対処法」


心理療法が熟練してきますと、

・ではそのマグマのような「生の欲望」は、
どこから来るのか?

・なぜ強いのか?

のカラクリを知るようになり、


さらにクオリティーの高い対処法を
修得するようになっていきます。


この境地が
本当の「根治」になります。


当プログラム(心理療法)は、
こういった事をお稽古していきます。





【2014/10/28 12:02】 | うつ・神経症的な「気質」のお話
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はじめまして
オペレ
ショウセイ様
きょうでやっと全てのブログを読み返しました。
私は精神障害者の福祉施設の管理者をしている者ですが、私自身も若い頃から抑鬱傾向で、ストレスを抱えやすく、また糖尿も患いましたが、何とかここまでやってきました。
昨年あたりから初期仏教に巡り会い、真の救いというものへの確信を抱き始めていましたところ、ようやくここにたどり着いた次第です。
これからも度々訪問させていただきます。

Re: オペレさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

> きょうでやっと全てのブログを読み返しました。

おお。そうでございますか。
実は現在3、4年前に書いたものを中心に
「大幅に加筆・修正」をかけて編集中でございます。

またお暇なとき、カテゴリーからいろいろご覧になりますと
違った表現になっているものもありますのでどうぞ。


> 私は精神障害者の福祉施設の管理者をしている者ですが、

人のためになる素晴らしいお仕事ですね。応援しております。


>私自身も若い頃から抑鬱傾向で、ストレスを抱えやすく、また糖尿も患いましたが、何とかここまでやってきました。


苦しみをよく知っている人は、他人の苦しみもよく分かる優しい人です。
オペレさんは素敵な方ですね。


> 昨年あたりから初期仏教に巡り会い、真の救いというものへの確信を抱き始めていましたところ、ようやくここにたどり着いた次第です。
> これからも度々訪問させていただきます。


仏教に興味を持たれているんですね。素晴らしいです。
私が専門としております、マインドフルネスという心理療法は、
古代仏教の伝統技術を、鬱病や不安障害(神経症)の人達にも対応できるよう、
脳科学・心理学的にアレンジしてあるものです。

初期仏教とはまた違った
現代のニーズに適った方法論にまとめあげられております。
心理臨床としての瞑想ですね。

こういった分野を心理学の世界では
「第三世代の認知行動療法」と定義されております。

よろしければまたいらしてくださいね。
オペレさんがお幸せでありますように(合掌)


管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメントSさんへ
ショウセイ
> ショウセイ先生
> はじめまして。

Sさん。はじめまして。
コメント拝見させていただきました。

素晴らしいですね。まずはファーストステップクリアです。

次の段階は、そもそもそのエネルギーがなぜ出るのか?のカラクリを知り、
その対処法を身につけていきますと、
心の病への「とらわれ」が緩み、あるがままの日常になります。

真の意味で「治った人」はこんな感じになります。

↓(参考コラム:聖なる凡人)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-27.html


>このブログが読めた事に感謝しております。

いえいえ。こちらこそ。
Sさんとのご縁、感謝いたします。


>他の記事もこれからゆっくり見たいと思いました。

はい。頑張ってくださいね。
Sさんがお幸せでありますように。


コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
はじめまして
ショウセイ様
きょうでやっと全てのブログを読み返しました。
私は精神障害者の福祉施設の管理者をしている者ですが、私自身も若い頃から抑鬱傾向で、ストレスを抱えやすく、また糖尿も患いましたが、何とかここまでやってきました。
昨年あたりから初期仏教に巡り会い、真の救いというものへの確信を抱き始めていましたところ、ようやくここにたどり着いた次第です。
これからも度々訪問させていただきます。
2014/10/29(Wed) 10:34 | URL  | オペレ #lElAeA3I[ 編集]
Re: オペレさんへ
コメントありがとうございます。

> きょうでやっと全てのブログを読み返しました。

おお。そうでございますか。
実は現在3、4年前に書いたものを中心に
「大幅に加筆・修正」をかけて編集中でございます。

またお暇なとき、カテゴリーからいろいろご覧になりますと
違った表現になっているものもありますのでどうぞ。


> 私は精神障害者の福祉施設の管理者をしている者ですが、

人のためになる素晴らしいお仕事ですね。応援しております。


>私自身も若い頃から抑鬱傾向で、ストレスを抱えやすく、また糖尿も患いましたが、何とかここまでやってきました。


苦しみをよく知っている人は、他人の苦しみもよく分かる優しい人です。
オペレさんは素敵な方ですね。


> 昨年あたりから初期仏教に巡り会い、真の救いというものへの確信を抱き始めていましたところ、ようやくここにたどり着いた次第です。
> これからも度々訪問させていただきます。


仏教に興味を持たれているんですね。素晴らしいです。
私が専門としております、マインドフルネスという心理療法は、
古代仏教の伝統技術を、鬱病や不安障害(神経症)の人達にも対応できるよう、
脳科学・心理学的にアレンジしてあるものです。

初期仏教とはまた違った
現代のニーズに適った方法論にまとめあげられております。
心理臨床としての瞑想ですね。

こういった分野を心理学の世界では
「第三世代の認知行動療法」と定義されております。

よろしければまたいらしてくださいね。
オペレさんがお幸せでありますように(合掌)
2014/10/29(Wed) 13:31 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017/05/28(Sun) 16:52 |   |  #[ 編集]
Re: 鍵コメントSさんへ
> ショウセイ先生
> はじめまして。

Sさん。はじめまして。
コメント拝見させていただきました。

素晴らしいですね。まずはファーストステップクリアです。

次の段階は、そもそもそのエネルギーがなぜ出るのか?のカラクリを知り、
その対処法を身につけていきますと、
心の病への「とらわれ」が緩み、あるがままの日常になります。

真の意味で「治った人」はこんな感じになります。

↓(参考コラム:聖なる凡人)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-27.html


>このブログが読めた事に感謝しております。

いえいえ。こちらこそ。
Sさんとのご縁、感謝いたします。


>他の記事もこれからゆっくり見たいと思いました。

はい。頑張ってくださいね。
Sさんがお幸せでありますように。
2017/05/28(Sun) 18:51 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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