マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病・神経症(不安障害)の
「認知の歪み」とは、

心にトラブルを抱えがちな方、
独特の考え方や視点のこと。

↓(うつ病的、認知の歪み・自動思考について)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


この問題について、
今日は認知心理学の視点から語ってまいります。
よろしくお願いします。


さて、その前にまず
「うつ病とスコトーマ(心理的盲点)」のお話からいたします。


・・・私達は、一つの物事に執着しますと
それ以外の情報は、シャットアウトされ見えなくなる。


簡単に言いますと、以下の有名な絵があります。


老婆と娘


お婆さんが見えたら、
あっち向いているお姉さんは見えなくなるし、

お姉さんがみえたら
お婆さんが見えなくなる。


もう一つ私の実験例を言いますと、

先週、生徒さんとごはんに行ったとき、
生徒さんが私と心理学・仏教哲学の話に
夢中になっている時、

私が「今、グリーンのもの何かある?」と聞きますと、

「え!?・・先生の数珠ブレスがグリーンですね。
あ・時計の枠がグリーン。あとそこの張り紙がグリーン・・・」


私の話を夢中で聴いている時、私に焦点が集中し、
グリーンのものが目に入っていたのに、
「ほとんど認識にも上がらない」

そして私が、「グリーンのもの」とお題を出しますと
今度はグリーンに焦点が集中し、私や
他のお客さんがみえているのに認識にも上がらない。。

これが「スコトーマ」です。


これは生きている限り、誰しもあります。

私達は五感の情報を、全て厳密に処理していたら
情報量が膨大過ぎて、脳がパンクします。

ゆえに、わざと「よい加減で」情報量を調節し
脳への負荷を緩めています。


ただモノは加減で、スコトーマがかかりすぎると
視野が狭くなります。
(いわゆる「認知・モノのとらえ方の歪み」に繋がる)

うつ病で例えますと、

自分を卑下する情報、相手への怨念情報、
苦しみ系の情報ばかりに
スコトーマがかかっていて、

物事がよく見えていません。



ゆえにスコトーマ外しのお稽古
意識して日常で行います。


・うつ病の方でしたら、苦しみではなく、
逆に「朗らか系・楽しい系」の情報にスコトーマをかけます。

・また逆に、この世は楽しい事ばかりではなく
確かに「苦」もあります。これは事実なのでしょうがない。

では、うつ病者がお得意の
「苦しみ系」の情報にスコトーマをかけます。


「楽しみ系」「苦しみ系」

『どちらにも”自由自在に”スコトーマを操作できる』



こんなお稽古をしていきます。

そして認知(モノのとらえ方・視点)は
自分次第で何とでも操作可能
という考え方や、技術を身に付けていきます。



認知(モノのとらえ方・視点・考え方)は、
全て自分の手の中で自由自在。
自分の認知は、自分の脳の管理下にある。
考え方(認知)の、最終決定権は自分が持っている。

『今、五官から入った情報を
脳内でどうするかは自分次第』


今の情報を、
ネガティブにとらえるのも自分の責任ですし、
ポジティブに・建設的にとらえるのも自分次第。

したがって、現代型うつ病の発想である
なんでもかんでも「〇〇のせいで鬱になった」という発想が
緩んでいきます。


*ちなみに、こういった
心理学的に観察力が自由自在になった人の事を
般若心経で「観自在菩薩(かんじざいぼさつ)」といいます。


==========================

うつ病・神経症の渦中にいる時は、
自分はダメ人間なんだ!
あの人は悪い人に違いない!
あの人の「せいで」うつ病になった!・・・など

スコトーマがガチガチにかかりがちです。

どんどん視野(世界)が狭くなり
どんどん「認知の歪み」を起こします。
(そして周囲とのトラブルや、自分自身の
心の中のトラブルが発生しやすくなる)

不必要なストレス反応により
余計なストレスホルモンを分泌させ

そのストレスホルモンにより、
脳にダメージが蓄積していく。まさに「悪循環」
(特に脳の海馬は、一番ダメージを喰らいます)

==========================


☆ この悪循環を心理療法で断ちますと、
コルチゾールなどのストレスホルモン分泌が減り、
脳がストレスホルモンによるダメージにさらされなくなり、

脳内環境が落ち着いていき、
脳神経・脳機能が修復されていき、
やがて、うつ病など心の病から回復していきます。

また病院は、ただ薬を出すだけで、
こういった「大切な心理指導」をしませんが、
上記の図式に、客観的に気付けるセンスのある人は治ります。

*(当ブログを読んでいる読者の皆様は、
たぶん賢い人が多いと思いますので、大丈夫だと信じています)



今日のお話。
うつ病や神経症などを
根治・克服に持って行くには

もちろん私達、専門家による
厳密なマインドフルネス・森田療法など
心理療法の指導と
自身のお稽古が必要ですが

このスコトーマ外しのお稽古は、
当クライエントさんではない一般読者の皆様も

日常で何気に実践してみますとよいかと思います。


この物事を全体的・客観的に観る。
俯瞰した視点を育てていきますと
前頭前野が活性化していきます。

前頭前野のバージョンが上がれば、
今まで出来なかった合理的な考え方や、
斬新な視点が生まれてきます。
また多くのタスクがこなせるようになります。

まずこのベースが育たないと
うつ病根治には至りません。

*f MRIなどの脳内の画像写真をみると、
大抵うつ病の方は、前頭前野の活動が低下している。


前頭前野(背外側部:DLPFC)は、
別にTMSなどで電磁気を当てなくても・・

機械や薬を使わない、「安全な心理学的訓練」で
活性化する事が出来るのではないか・・・と思います。




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【2014/10/15 02:31】 | 「リフレーミング」モノの見方を変えよう!
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