マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
今日のお話は、
うつ病で休職中の方。

また休職・・・と、までは行かないが
仕事が終わって家に帰った時、

あるいは休日になると
「完全うつモード」に入ってしまう方。


家での過ごし方の、ちょっとしたポイントを
「元うつ病患者」&「現役心理士」の視点と
体験談を交えて書いてまいります。


まず自宅にて。

うつで億劫な方は、
自宅でやることがないと、どうしても
ゴロゴロと布団で寝そべってしまいがち。


「外相整えば内相自ずから熟す」
(森田療法のことば)

まず型から入りましょう。


布団が本拠地でもOKですが、
なるべくゴロ寝の姿勢ではなく

スッと背筋を伸ばして、
坐る姿勢をとってください。


*こんな感じで、きちんとした坐り方なら、なおよしです。
↓(坐り方マニュアル)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-465.html
↓(おまけ:プチ瞑想)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-763.html


「ただし、なるべくスッと背筋を伸ばして坐るのが基本」

*コツは壁や柱に背をつけ、スッと伸ばしますと、
背筋が伸びた状態が、維持されやすいかと思います。
(なるべく、軽くアゴを引き、後頭部を壁につけます)


あとはテレビを観たり、本を読んだり、
ぽけーっとしたり、ゆっくりしていただいてOKです。
(鬱が辛い時は)

もちろん、掃除をしたり、日曜大工したり
作業が出来るならば、それがベターです。

しかし、元うつ病患者として言いますと、
「それも出来ないほど億劫なパターン」があるでしょうに。



そういう場合
どうせ、布団で一日過ごすなら

ゴロ寝状態より、なるべく坐った姿勢の方が
少しでも「気持ちが前向きになりやすい」


これらは私が昔、
うつ病患者時代実験
してきたのですが、

一日中布団で寝た姿勢ですと、
億劫さに拍車がかかります。
どんどん気持ちが落ち込んでいきます。


(マインドフルネスなら、うつでどん底、寝たきりの状態でも
特殊な訓練の仕方があるのですが)


逆に坐った姿勢で、布団で過ごすと
ゴロ寝の姿勢よりマシです。
気持ちが前向きになりやすい。

*ただし、うつ病発症したての急性期
発症して数週間くらいの回復期前期の方は話は別。
この時期の方は、辛い時は抗うつ薬を飲んで、
寝ててもよいと思います。(私自身もそうでした)



「外相整えば内相自ずから熟す」


これは森田療法の言葉ですが、
人は背筋をスッと伸ばし、姿勢を整えていますと

精神がその「型」に合わそうとついてきます。
これは普段歩いている時も同じです。

また姿勢が正しいと腹式呼吸になりやすく、
深い呼吸になり酸素を取り込む容量も増えます。

脳に新鮮な酸素が行き渡りやすくなり
気持ちがイキイキしてきます。

*ちなみに、仏式瞑想の坐る型(上記リンク参照)は、
自然に背筋が伸び、穏やかな深い呼吸になりやすい。


逆に、猫背で首がピョコっと前に出て
非常に姿勢が悪く、
もしくは、ゴロ寝で緩んだ状態ですと、

精神もその「型」に合わそうとします。
余計ダルくなります。

職場など日常生活でも姿勢が悪いと
気持ちが卑屈になりがちです。


健康面でも、猫背の方は
常に胃腸が圧迫されていて調子が悪くなりがち。

猫背ですと、胸呼吸(浅い呼吸)になりがちで
酸素を取り込む容量も少なくなる。

お腹の腹腔神経叢が、常に圧迫されていますので
働きが悪くなり、自律神経のバランスも悪くなるかと思います。


私が今まで、約10年間
多くのうつ病の方を、カウンセリングで面談してきましたが
うつ病の方は、姿勢の悪い方が多いような感じがします。

姿勢が悪いのは「うつの悪循環そのもの」です。
まさに百害あって一利なし。


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ただし、今日のお話は、
あくまで一般読者様向けのお話。

うつ病根治に持って行くのに、
これにプラスして「病院の(適切な)薬物療法」と

熟練した心理療法家(心理士)による
専門指導の下、

「”専門的な心理療法が必要”」
なのは
言うまでもありません。

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今日のお話の姿勢は
とても大切なファクターかと思います。

人生全体でとらえますと、
健康面・精神面で
どれだけメリットがあるか・・・ですね。

しかも、姿勢を整えるのは、自分で出来て無料なので
お得かと思います。やらない手はないですね。


これは別にうつ病の方だけでなく、

一般健常の方々も、普段日常生活で、
「今、自分の姿勢がどうなっているかな・・」と

チェックを入れる時間を何回か入れますと
よい姿勢がクセになっていきます。


街を歩いている時、
お店のショーウィンドーをちらりと見てチェックしたり

認知行動療法のやり方ですと、
例えば自分の生活空間に

「姿勢」と書いた、小さい張り紙を
何気に目につくように

何ヵ所か貼っておいたりしますと
ハッと気づき、チェックすることが
できるかと思います。



当カウンセリング(コーチング)・心理療法
お問い合わせ・申し込みはコチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/


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【2014/09/25 03:32】 | うつ病 「療養中の心得」
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