マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「うつ病と悪夢について」


うつ病・神経症(不安障害)の方で、
よく悪夢をみるので、眠りが辛い、
怖くて寝れない・・幽霊の仕業ではないのか??

と、(うちのクライエントさん&読者さんで)
心配される方が多いので、
(特に強迫性障害の方は、病的に恐れる方もいます)

安心していただくため、
今回お話をしてまいります。

*読んでいると(文脈情報を理解しようとしますと)、
前頭前野が働き、落ち着いてくると思います。


*実際、心理臨床現場でも、うつ病・神経症の方は
悪夢をみると訴えられる方が多い。



さて、
まず夢って何でしょうか?


これは霊界とか祟りとか、
魂が抜けているとか、
そういった「科学的根拠のない迷信」を
安易に盲信するのは、止めた方がよいと思います。


まず、私達の睡眠サイクルは
レム睡眠(浅い眠り)と、
ノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返します。
*(厳密に言いますと5段階の睡眠段階に分かれますが、
ここでは長くなるので省きます)


人が夢をみるのは
この浅い眠り「レム睡眠」の時です。

この時、脳内にある情報群を海馬(記憶中枢)で、
整理・統合している時です。

*パソコンで言いますと
「デフラグ」(データの整理統合)みたいなもの。


もっと、分かりやすく説明しましょう。


例えば、今日起きている時
情報Aと情報B、情報Cを取り込んだ。

このレム睡眠中に
こんなことやっています。


AとBを組み合わせるとどうか?
いやいや、AとCだ。
うんにゃ。BとCでござる。

まてまて、
過去の情報Dを持ってきて
Aと組み合わせてみてはいかがかね?

などなど・・・


こんな感じで仮に統合し、
統合してみた際の
「情報の検証・しっくりくるかどうかチェック」など
脳内で実験をしております。

その検証作業が映像で出るのが夢です。


例えば
「買い物をしていたら、
シーンが変わって学生時代に戻っていて
昔、迷惑をかけた友人と話し合いをしていて、
また気が付いたら、いつもの商店街を歩いていて
悪魔に追いかけられた・・・」など

夢はこんな感じで、ハチャメチャですよね。
それでOK。

これは脳内で、膨大な情報群の組み合わせの
検証作業をしている時ととらえてください。


そして出来上がった情報を
側頭葉などに転送し
ちゃんとした記憶にします。

*ゆえに、受験生やお勉強されている方は、
「ちゃんと寝ないと」記憶に固定されませんよ。
寝ずに徹夜の勉強は、かえって効率が悪いかと思います。


人がずっと寝ないと、幻覚っぽいもの
(見えてはいけないもの)が、みえてしまったりします。
それは霊ではなく、記憶の整理統合の作業を
起きている時にやってしまうと、こういった事が起こりがちです。
(この状態になるまで寝ない人は、ある意味病的です)

*ちなみに、余談ですが、
レム(REM)睡眠中は「急速眼球運動」と言われるように
目玉が起きている時のように、ピコピコ動いています。

上記の記憶の整理をしている際に、その近くにある
目玉を動かす神経を刺激してしまうからです。
だから眼球がピコピコ動くといわれています。


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ここからは、
マインドフルネス(仏式瞑想)と、
カウンセリング(コーチング)の視点から仮説です。


~うつ病・神経症(不安障害)の方が
よく訴えられる「悪夢について」~


うつ病・神経症の方は起きている時
ネガティブな思考や情報を入力しやすいので

当然、脳内の情報はネガティブ系情報が多く
それらの統合作業をしますので
悪夢をみやすいかと思います。
(脳内情報の材料がよくない)


それで出来上がった情報。
当然、ネガティブ情報として
長期記憶化してしまいがちです。

さらに言うと、その記憶がゆえに
起きている時、「日常で何度も浮上するネガティブ思考」に悩まされる。
まさに悪循環。


*(これは、当心理相談所で、
ちゃんと「心理学的対抗策」はあります)


当カウンセリング(コーチング)で
マインドフルネスを行い

ネガティブな情報の処理が上手くなっていきますと
悪夢をあまりみなくなった・・・
という報告もよくあります。


これは、おそらくこんな感じかと思います。

認知の歪み(モノのとらえ方)が
穏やかに修正されていき、
良い感じになり、楽になり、

情報入力系がクリーンになっていきますので、
脳内情報群は、清潔な情報が多くなる。


その清潔な情報群をレム睡眠中
整理統合していますと
ハッピーで穏やかな夢が多くなるかと思います。

(当然夢なのでストーリーはめちゃくちゃですが。
でも楽しい夢です)

*さらに言うと、そういったレシピで出来た記憶が
長期記憶化し、起きている時も
朗らかな智慧のある思考が出やすいかと思います。
(先ほどのモデルとは反対で、善い循環が始まる)


これらは仮説ですが、

結果、うちのクライエントさん達は
悪夢をみなくなったと報告される方が多いので、
結果オーライです。



夢は、脳が記憶・データ、
(脳内の断片化された情報)を
整理統合をしている作業中だと
「割り切って」放っておきましょう。

脳くんに、お仕事をお任せしておきましょう。



夢に関しては、
様々な仮説がありますが、

一つだけ確実に言えることは、
「オカルト現象ではないと思います」

全く怖がらなくてよいです。

悪夢も
崇りだとか、霊やフレディ(笑)の仕業ではなく
「科学的な脳の作業中」です。


・・・こういった視点でみると
悪夢への恐ろしさが、
少し緩んだのではないでしょうか?


はい。それでは寝る前に

今日も、しっかりマインドフルネス(仏式瞑想)をして
安心して寝てください。

うつ病・神経症(不安障害)は治りますので、
焦らず、コツコツやっていきましょうね。



今日も仕事してたら、
こんな時間になっちゃいました。

私も今から少し
夜坐(マインドフルネス)をして寝ます。

おやすみなさい。



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【2014/08/27 02:40】 | うつ病と睡眠中の悪夢
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