マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
神経症や鬱に
なりやすい気質(素因)

「ヒポコンドリー性基調」

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森田療法でいう
ヒポコンドリー性基調

これは神経症や、一部のうつ病に
なりやすい気質(素因)の事。


*今日のお話は、
日本古来の心理療法である森田療法の

森田学説:森田神経質(症)理論に基づき
進めてまいります。



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ヒポコンドリー性基調

1、
これは元々
「生のエネルギー(生の欲望)」が強く

(生のエネルギー = 大脳旧皮質・古皮質などの原始脳の働きが強い)


ゆえに完璧主義で向上心が強く

さらに、それが強いがゆえに、
不安や恐怖も強い。


*例:完璧にやりたいがゆえに、

失敗したらどうしよう・・が強くなる。


*不安や恐怖は、
もっとよりよく生きたい(生存欲)の裏返し。


*もっと言うならば
死にたいは、深層心理では
もっとよりよく生きたいの裏返し。

(例:完璧に出来ないのならば死んだ方がいい)



2、
やたら恐怖や不安を感じたり、
自分や他人の細かいところまで気付く力が強い。
(感受性が強い)

*脳で言うならば、
主に大脳辺縁系の扁桃体の活動が強い。


ゆえに心気症的に
身体の些細な痛み、変調に対し、
過剰に敏感になりやすい。



などなど。。


こんな感じの気質を
ヒポコンドリー性基調」と言います。

(つまり、神経症や
鬱になりやすい「素因」の事です)

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ただ、世の解説などをみていますと、

これが、さも悪いかのように
書かれているものもありますが、

当ブログでは、毎度おなじみ
リフレーミング。

視点を変えてみますと・・


上記1・2を持っている人は
一般社会では「優秀な人材」である。


会社の優秀な管理職、
経営者、偉人、成功者、

優秀な職人、一般社員でも仕事のできる人、
とても気が利き、職務能力が高い人など・・・

程度の差はあれ、大抵この
「ヒポコンドリー性基調」を
持っているケースが多いかと思います。


つまりこの「気質」を
持って生まれてきた方は

うつや神経症に嘆くのではなく
感謝してください。

天性の才能(基本性能)に
恵まれた人かと思います。


ヒポコンドリー性基調
(気質・素因)自体は病気ではありません。

この気質を持っていても、
逆にそれを活かし、
一生うつ病や神経症にならず、

むしろ普通の方より
幸せに生きている人はたくさんいます。



ここで問題なのは、

(車に例えると)
元々持っているエンジン(気質)の
力が強いので、

それを乗りこなすには、
「技術」が必要ということです。


性能は高いが

非常にクセのあるエンジン
(気質)ですので、


乗りこなし方(生き方)を
上手にアレンジしないと、

「うつ病や神経症」に
なりがちです。


何度も言いますが、
普通のエンジン(気質)では
ないからです。


ヒポコンドリー性基調を
上手に乗りこなす

心理療法(心理学・脳科学的技術)を
人生のどこかで身につけませんと、


人によっては、
元々のエンジンが優秀なために

それを発揮できない
ジレンマに苦しみ、


元々持っている
「マグマのような生のエネルギー」が


A、
内に向かうと
「自己破壊・自殺念慮」

B、
外に向かうと
他罰性(他者に対しクレーマーのようになる)


こういった不健全な方向に
向かってしまいます。

それらA・Bに対し
「執着」しますと

一生不幸な人生を
送ってしまうかと思います。



逆に、その生のエネルギーを、

仕事、職人芸、
健全な趣味などに向かいますと、

非凡な才能を発揮します。





「要点・まとめ」


1、
気質(ヒポコンドリー性基調)自体は
病気ではありません。

それ単体では病気にはならない。
それは、その人の大切な個性です。

ただ、神経症や
うつ病の素因になりやすい。


*大切なのは、そういった気質があっても
一生うつ病・神経症に
ならなければよいだけの事。



2、
その基本気質に対し、

「どう関わっていくか・
どう乗りこなすか」によって

朗らかで幸せな人生か、

うつ病や神経症に悩まされる
不幸な人生かが決まります。



3、
(これは闘病中の方への
現実的なアドバイスですが)

現在の出ている辛さは
病院の薬物療法などで散らしつつ、


心理療法(マインドフルネスや森田療法など)を使い
コツコツ根治に持って行く。


そして、心理療法一本でやっていける、
「確固たる自信」がついてきたら、

徐々に薬を減薬・断薬に
持って行くのがよいかと思います。

(減薬・断薬に関しては、
病院の指示に従ってください)



ここ気をつけてくださいね。


薬物療法に代わる
代替手段(心理療法)が

まだ育っていないのに
勝手に断薬・・・は「早とちり」です。


おそらく再発してしまいます。


*焦らず上記「3」のマニュアルを
遵守し、手堅く慎重にいくのを
お勧めいたします。


<続く>




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当心理カウンセリング、
心理療法(マインドフルネス・森田療法)

「お問い合わせ、お申込み」は
コチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail
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【2014/08/04 09:56】 | うつ・神経症的な「気質」のお話
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