マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
皆様の地域で
ゴミ出しをする際、

資源ゴミ、可燃・不燃ゴミ、
粗大ゴミなど・・・
分別して出しますね。

すると地域で
ゴミ処理が円滑に進みます。


私達の心のゴミ(煩悩)も
分別して出します。

すると円滑に
心のゴミ処理(脳の情報処理)が進みます。


心のゴミは
仏教心理学では

大きく分けて
6種類あります。

きちんと仕分けして捨てます。



1、貪(とん)

貪り。

ほしいほしいと貪る心。
愛して!認めて!名誉がほしい!
あれがほしい、これがほしい!

・・・など、こういったゴミ。


2、瞋(じん)

瞋恚・怒りの事。

自分に対する怒り、
他人に対する怒り・・・など


3、痴(ち)

無知。愚かさのこと。

仏教学・心理学的カラクリを
知らない事により
やってしまう過ち、トラブルなど。


一例を挙げますと

何年・年十年、
抗うつ薬を飲み続け
治らないという
「科学的結果」が出ているのに

なおもズルズルと、
その方法論を取りつづける人。


少し方法論を変えてみようという
発想が出来ない人。

またそれを指導しない
メンタル系病院。


4、慢(まん)

慢心。

おかしな偏屈なプライド、増上慢、

卑下慢(ひげまん)
へりくだっているように見せて、
実は慢心している。

(例:どうだ。私はこれだけ謙虚に振る舞っている。
そんな私に、周りはなぜ辛く当たるんですか?)


自分は偉いと錯覚する生ゴミ。
それが「慢」


慢(偏屈な歪んだプライド)が
あるおかげで、

素直に心理療法を
学ぶことが出来なくなります。

したがって、回復は
どんどん遠くなり、

人生はどんどん不幸の底なし沼に
ハマっていきます。



5、疑(ぎ)

疑い。

何でもかんでも、あまのじゃくに
疑ってかかる幼稚な人。

逆に何でもかんでも
鵜呑みにする
智慧の無い騙されやすい人。

などなど。。


6、悪見(あくけん)

誤った見識。歪んだモノの見方。

何でもかんでも
ネガティブに考える

うつ病・神経症的、
認知の歪み(モノのとらえ方)


また、仏教的に言いますと、
この世は諸行無常。
全ては移り変わっているのに、

永遠普遍の変わらないモノがあると
錯覚するモノの見方。


いつまでも変わらない・・・と
願い、妄想し、

現実・事実の世界は、
移り変わってしまい、

それが受け入れられず、
余計なストレスを溜めこみ
抑うつ状態になったり。。


多角的にモノを観れなくなった状態。

スコトーマ(心理的盲点)がかかり
視野が狭くなった状態。


心理学で一例を挙げますと
後光(ハロー)効果がありますね。

例えば、
権威や肩書、偉い人が言った事を、
客観的に俯瞰する事が出来ず、

なんでも正しいと「鵜呑み」にする
智慧の無い認知の歪み。


などなど・・
こういうような心のゴミ。



主に6つのゴミに
仕分けします。

(あえて分かりやすく書きましたが、
厳密に言いますと、各項目もっと細かい分類があります)


さて、今の心の辛さ、妄想は上記6つのゴミ
どれかに分別できると思います


マインドフルネス仏式瞑想では、
具体的な心理技術を使い

ゴミを捨てる(捨:手放す)
お稽古をしていきます。


例えば、「汚い生ごみ・・・」
抱きしめて持っていたいですか?


そんなものに
執着は無いでしょう??

汚いので
サッと分別して袋に入れて、
捨てます。


まず執着しているものを
ゴミと認識します。

人はゴミをゴミと認識しないと
捨てられません。



しかし、ゴミと分かれば
上記6つに分別して
簡単に捨てられます。


頭の中の妄想が
「価値がある」と錯覚していると
妄想が捨てられない。


たとえば慢。

私は偉く愛されるはずだ。
尊大な私に対して、
その態度はなんだね。

プライドが高すぎて、
高い木から降りてこない・・


こういった人は
確実に嫌われますし、

社会生活にも
支障が出るかと思います。

ママ友の間でも嫌われます。


つまり慢はゴミです。
ゴミは捨てます。


例えば怒り。

これはろくな事がありません。
ストレスホルモン
(アドレナリンやコルチゾールなど)が、

だくだく流れ出し、
脳神経細胞を破壊します。
どんどん頭が悪くなります。


その怒りの雑念に縛られ、
振り回され、
業務能力が極端に落ちます。

女性は肌が荒れ、
老化が早くなります。

人生はどんどん
不幸になります。


百害あって一利なし。
「これをゴミといいます」


意味が無いと分かったら
ゴミは分別し、袋に入れ捨てます。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・ただ、私達は、
山でカスミを食べて生きている

聖者や仙人ではないのですから、
誰だって煩悩(心のゴミ)はあります。

完全に煩悩の無い人はいません。


ですが、長年の心のトラブルが続く人は、

煩悩・心のゴミが
溢れかえっている状態
かと思いますので

各人、社会生活に支障のないレベルまで
ゴミ(煩悩)を処理していきます。


私達は普通の社会人です。
修行僧ではないので

ストイックに
やらなくてもいいです。

「少しずつ」でいいです。


ゴミが一定のレベルまで少なくなりますと、
心の病・人生のトラブルは解消していきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



・・・さて、私の地域は

今日は可燃ごみの日ですので
今から捨ててきます。

皆様の地域(心)は、
今日は何ゴミの日でしょうか?





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~「補足:現代心理学への応用」~


認知療法のベックやバーンズが提唱する
「認知の歪み
(うつ・神経症的なモノのとらえ方)」に対し、

仏教心理学では、大まかに分けて
上記6つを「認知(心)の歪み」とします。


お釈迦様の提唱する「認知の歪み」は
認知療法の「いわゆる認知の歪み」より、

さらに奥深く、根っこの部分に
焦点を当てていきます。


認知療法ベック・バーンズ説の
認知のゆがみの「根底」には

今回の「6つの煩悩」があるという事です。


この6つの煩悩が発展しますと
認知療法でおなじみの、
10の認知の歪みになります。

(認知の歪みの数は諸説あり)


逆に言うと、
この「6つの煩悩」を対処しない限り、

認知療法の
「認知の歪み」
は根治しません。


このように仏教心理学は

現代心理学(認知行動療法)の
「さらに根底に」
アプローチをかけていきます。



雑草というものは

表面の草(認知の歪み)をむしっても
また生えてくる


雑草(認知の歪み)というものは

根っこ(根底にある煩悩)から
えぐり取らないと
本当の除去にはなりません


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【2010/09/11 13:58】 | 心の病  「禅カウンセリングの視点」
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